ホビー

エボルタくんのプラモデルで崖をよじ登るCMを再現できるのか!?

パナソニックの乾電池EVOLTA(エボルタ)のCMに登場するエボルタくん。
いろんなチャレンジに挑戦する企画が話題になっていますね。
乾電池で動く人形ロボット。
断崖絶壁の崖をロープでキコキコと登っていく姿が印象的ですよね。

そんなエボルタくんですが、プラモデルでも販売されているんですよ。
そこでさっそく購入して組み立ててみることにしました。

■エボルタくんのプラモデル

・プラエボルタくんの概要

フジミ模型が販売しているPtimoシリーズのNo3です。
はめ込み式なので、接着剤は不要です。
色分けもされているので、塗装も不要です。
対象年齢は10才以上。

1/1スケールなので、実物大です。

関節部にポリキャップが採用されていて、全身可動します。
頭部はもちろん、腕も足もけっこうくねくね動くのでいろんなポーズが取れます。
組み立てるのも楽しいですが、完成したあともいろいろ遊べて楽しいプラモデルです。

専用ディスプレイ台座も付いています。
CMでグランドキャニオンの崖をロープでよじ登っていく姿を再現することもできるんですね。

・準備しておくもの

塗料や接着剤はなくてもOKです。
シールがめっちゃリアルなので、塗装しなくてもすごく雰囲気が出ます。

ニッパーは必需品ですね。
このエボルタくん、パーツをライナーから取り外すときにバリが残ってしまうんです。
パーツとライナーをつなぐところの接合部分ですね。
ここをしっかりとカットしてやらないと、上手にパーツがハマらないんですよ。

ニッパーでカットすることもできますが、デザインナイフみたいなのがあると便利だと思います。

・口コミでの評判

Amazonのみんなのレビューを見ると、かなりの高評価ですね。
総合評価が星4.4です。

これはリアルにできていますね。
さすが1/1スケールだけあって、本物の電池もピッタリでした。

ゲートの位置がイマイチで、バリ取り作業は必須です。
ガンプラに慣れている小学生の子供でも作りにくそうでした。

バリ取りをしながらゆっくり丁寧に作って2時間くらいかかりました。
色分けされているので、素組でも見栄えはバッチリです。
本物のエボルタ電池を入れると、よりリアルなエボルタくんに仕上がります。

セメダインを使わなくてもキレイに組み立てることができました。
いろんなポーズが出来るので、たまに変化させながら飾っています。

CMでの活躍をイメージした登り棒のパーツとスタンドが嬉しいですね。
専用の手首パーツとポリキャップでの固定によって、ロープを登っていくエボルタくんを再現できます。
プラモデルに興味がない家族にも可愛いと評判でした。

このように、みなさんプラモデルとしての出来栄えには満足されています。
バリ取りの手間があるという声はやっぱりチラホラと見受けられました。

■エボルタくんの豆知識

・エボルタくんの開発者

エボルタくんは、ロボットクリエイターの高橋智隆氏によって作られました。

高橋智隆氏は、株式会社ロボ・ガレージの代表取締役社長です。
京都大学工学部在籍中に2足歩行ロボットを開発して、関西テクノアイディアコンテストグランプリを受賞しています。
ポピュラーサイエンス誌では、「未来を変える33人」の一人に選ばれています。

デアゴスティーニの組み立て式ロボット「ロビ」の開発者でもあります。
他にも携帯電話ロボットのRoBoHon(ロボホン)なども開発しています。

・エボルタくんの挑戦

エボルタくんは、パナソニック乾電池のエボルタの実証実験用として開発された小型ロボットです。
CMでは様々な企画にチャレンジしています。

一番有名なのが、グランドキャニオンの崖をロープで登っていくCMですよね。
530mのロープを6時間46分かけて登りきりました。
これにより、エボルタは世界で一番長持ちする単3形アルカリ乾電池として登録されました。

・エボルタNEOくん

今パナソニックのCMで活躍しているのは、エボルタNEOくんです。
エボルタくんの弟なんですね。

チャレンジ精神旺盛で、最後まであきらめないという兄の遺伝子を受け継ぎ、気力や体力は兄をしのぐロボットらしいです。
こちらも生みの親は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏です。

最近だと、ノルウェーのフィヨルド1,000m登頂チャレンジが話題になりましたね。
こちらも見事に成功を収めて、カッコいいCMが放送されました。

■エボルタ君急速充電器セット

エボルタくん仕様の急速充電器セットも販売されています。
背中の電池ボックスに電池を入れて急速充電します。

Panasonicの単3形ニッケル水素電池であれば充電可能です。
充電が完了すると両目のLEDが点灯してお知らせしてくれます。
約1800回繰り返し使うことができます。

■今回の記事のまとめ

エボルタくんのプラモデル、けっこう良かったです。
バリ取りには苦戦しましたが、それ以外は作りやすかったです。

作った後も、いろんなポーズを取って遊ぶことができるので楽しいですよ♪
登り棒の台座でCMの再現をできるのも嬉しいですね。

エボルタくんのファンの方はぜひ、プラモデルを組み立てて遊んでみてくださいね。

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