キャンピングカー

日本特種ボディー新型SAKURA体験レポート|赤城山オートキャンプ場へ

NTB日本特種ボディーさんの新型SAKURAの体験レポートです。

いすゞのビーカムをベースとしたキャンピングカー。
大きすぎずにちょうどいいサイズのキャブコンです。

洗練されたデザインのスタイリッシュな外観。
高級感漂うおしゃれでエレガントな内装インテリア。
乗り心地がよく安全性が高い最高級のキャンピングカーです。

群馬県前橋市の赤城山オートキャンプ場で体験キャンプをしてきました。

■新型SAKURA体験レポート

こちらが日本特種ボディーさんの新型SAKURAです。

いすゞBe-camをベースとしたキャブコンです。
トラックベースなのに見た目がスッキリしていてスタイリッシュですよね。

キャブコンというとサイズが大きいイメージがあります。
でも新型SAKURAはコンパクトサイズのキャブコンです。
コンビニの駐車場にも普通に停めることができました。

長さは5m超えなので、ちょっとはみ出すくらいです。

・走行レビュー

埼玉県越谷市にある日本特種ボディーさんの会社を出発。

この日はとても風が強く吹き荒れていました。
でも、いすゞのビーカムは走行安定性がとても優れた車両です。
高速道路でも時速80kmではハンドルが取られることなく普通に走行できました。

ダブルタイヤというのも安心できますね。
風に煽られることもなく、凸凹のあるところも揺れや振動はほとんど感じませんでした。

トラックベースなので、ハンドルの位置や角度は多少の違和感を感じましたけどね。
1時間も運転すればすぐに慣れました。

~いすゞBe-camの安全性能~

  • ダブルタイヤ
  • タイヤホイールを取り付ける丈夫なボルト
  • 万全の制動力を発揮する全輪ディスクブレーキ
  • 車両安定制御装置(EVSC)搭載
  • 衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)搭載
  • 車線逸脱警報装置(LDWS)搭載
  • エンジン不調を事前予測するシステム

 
バンクベッドが付いたキャブコンは前方が突き出していて圧迫感があります。
でも新型SAKURAのバンクベッドは突き出しがないので視界がスッキリして良好でした。

・佐野SAで車中飯

栃木県の佐野SPに立ち寄りました。

サービスエリアでも普通車の駐車場エリアにすっぽり収まりました。

仲見世通りの売店を見てみましょう。

栃木のいろんな名産品が売っていました。

佐野といえば、やっぱり佐野ラーメンが有名ですね。

たくさんの佐野ラーメンが売っていました。

こちらは秘密のケンミンSHOWで大絶賛された麺屋ようすけです。

美味しそうなので買って食べてみることに。

宇都宮餃子の玉ちゃん餃子も買いまいた。

栃木県産スカイベリーのストロベリーソルトポテトチップス。

佐野ラーメン味のポテトチップスも購入。

新型SAKURAの車内でランチです。
まずは3年連続食べログでベストラーメン受賞の麺屋ようすけから。

裏面にはおいしいラーメンの作り方が書かれていました。

電子レンジで麺をチンして作りました。

もっちりした太麺で美味しかったです♪

こちらは那須さん豚と国内産野菜を使用した玉ちゃん餃子。

肉餃子とネギ餃子の二種類入っていました。

フライパンで焼きます。

ジューシーでとても美味しい餃子でした。

・ポータブルトイレのラップポン

キャンピングカーを買うときに悩むのはトイレを付けるかどうか。

トイレがあったらいざというときに便利。
でも、コンビニとか道の駅とかサービスエリアに行けばトイレはあるし。
いろいろ悩みますよね・・・。

新型SAKURAは、オプションでラップポンを付けることができます。

自動ラップ式のポータブルトイレです。
水を使わずにニオイと汚れを完全密封してくれるスグレモノです。

掃除の手間もないので衛生的に使えるんです。

カタメルポリマーという専用の凝固剤を使います。

抗菌・消臭効果があって、尿や便を固めて可燃ごみとして捨てることができます。

1箱に50袋入っています。

今回はラーメンの残り汁で実験してみました。

トイレットペーパーだと軽くて沈まないので、ウェットティッシュを使うのが推奨されています。

用を済ましたあと、ボタンを押すだけでラップを密封してくれます。

ラップポンがあったらいざというときにも安心ですね。

・赤城山オートキャンプ場に到着

目的地の赤城山オートキャンプ場に到着しました。

群馬県前橋市にあるキャンプ場です。
受付の方がとても親切に対応してくださいました。

キャンプ場でも新型SAKURAは絵になりますね!

夕日に照らされて良い感じです。

・新型SAKURAの外観レビュー

新型SAKURAの外観をレビューしました。

一番の特徴はなんといってもバンクベッドの突出がなくスッキリしたところです。
風の抵抗も受けにくくなり、運転時の視界も良好です。

雨だれのラインもシャープでカッコよく、汚れも付きにくくなっています。

ステレオカメラによるブレーキサポートや車線逸脱防止など安全運転サポート機能も優れています。

アドブルーも追加されてクリーンディーゼルが採用されています。
燃焼効率がよくなってエコな走りを実現します。

エアコンの室外機は小型で広い荷室が確保されています。

フロントキャビネットは広くなって運転席の天井の圧迫感も軽減されています。
バンクベッドの広さはそのまま確保されているので快適に眠れます。

・新型SAKURAの室内レビュー

室内はエレガントで上質な空間が広がっています。

調光式の間接照明は大人のムードが漂います。
柔らかな暖色系LEDが豊富に配置されています。

曲線を多様した家具もおしゃれで室内の圧迫感も解消されています。

バンクベッドやダイニングベッドの展開もとても簡単です。
後部はスプリングベッドになっていて快適な眠りにつけます。

新型SAKURAは電気が強いのが特徴です。
冷蔵庫や電子レンジ、電気ボイラーも気兼ねなく使えるのも魅力ですね。

家事の導線などもしっかりと考えられたレイアウトになっています。

・IOTキャンピングカーの時代到来

世の中の進化はとても早いものです。
キャンピングカーもIOT(Internet Of Things)物のインターネット化の時代になりました。

日本特種ボディーさんも新型SAKURAにAmazon Echo(アマゾン エコー)などを搭載する試みをしています。

Amazon Echoを搭載することで音声によるエアコンやテレビなどの家電を操作することができます。
また、人工知能といろいろ会話を楽しんだりすることもできます。

ファイヤーTVスティックを導入すれば、映画やドラマ、音楽などのコンテンツも楽しめます。
Amazonプライムビデオやネットフリックスなど、さまざまなコンテンツを満喫できます。

カロッツェリアのサイバーナビを搭載すると、車内をWi-Fiスポットにすることができます。
NTTのインカーコネクトによって回線がつながります。
YouTubeやネット検索などもキャンピングカーで自由に扱うことが可能になります。

・サイドオーニングを広げてキャンプ開始

新型SAKURAのサイドオーニングを広げてキャンプの準備です。

風が強かったので、オーニングの脚はペグ打ちしておきました。

キャンプ場でレンタルしたテーブルと椅子を設置。

テントも設置しました。

こちらはキャンプ場でレンタルしたコールマンのガスランタンです。

これがあれば夜も安心です。

こんな感じのスタイルでキャンプ開始です。

・鍋をつつきながら乾杯

キャンプの準備ができたら夕飯の準備です。

まだ夜は肌寒い春でしたので、温かい鍋をつつくことにしました。
ネギや生姜、キノコ、にんにくなどの食材をスーパーで買ってきました。

ぐつぐつ煮ていきます。

キャンピングカーの中で食べる鍋はまた格別ですね。

肉も美味しかったです♪

豆腐も豪快に鍋の中に入れました。

お酒を飲みながらまったりと夜が更けていきました。

・就寝とモーニングコーヒーの爽やかな目覚め

お酒を飲んで酔っ払って、眠くなったら寝る。
キャンピングカーの醍醐味ですね。

そして翌朝。

車内で温かいモーニングコーヒーを飲みました。

自然の中でみる朝日はとても清々しくて気持ちがいいです。

鳥たちがチュンチュンと鳴いています。
自然のBGMは最高に癒やされますね♪

朝日に照らされるSAKURAもカッコいいです!

・サイドオーニングの下でホットサンド

朝になったので、焚き火台で薪に火を付けました。

焚き火ごしの新型SAKURAも絵になります。

朝食はホットサンドを作りました。

食パンとハム、チーズ、卵など。

新型SAKURAには、エントランスの脇に外部出力電源が付いています。
外で電気式のホットサンドメーカーを使うこともできます。

焚き火でもホットサンドを作りました。

良い感じでカリカリに焼けてます。

卵とハムとチーズです。

スープを飲みながらまったりとしています。

赤城山オートキャンプ場自家製のソーセージも焼いてみました。

とても美味しかったです。

焚き火でマシュマロも焼きました。

とろとろにとけたマシュマロはやみつきになりますね。

・赤城山オートキャンプ場

今回お世話になった赤城山オートキャンプ場のご紹介です。

群馬県前橋市にある赤城山の南面の麓にあるオートキャンプ場です。
とてもキレイに整備されたキャンプ場でした。

こちらが入り口と受付管理棟です。

受付の方はとても親切な対応をしてくださいました。

グリーンエリアはけっこう斜面になっています。

より自然を満喫したい方はグリーンエリアがおすすめです。

こちらは水平な地面のブルーエリアです。

電源もあります。

こちらは炊事場です。

こちらがトイレです。

ここはゴミ捨て場ですね。

キレイに分別されています。

灰捨て場もあります。

バンガローやキャビンなどの宿泊施設もあります。

いろんなタイプから選ぶことができます。

・新型SAKURAで桜並木を走行

新型SAKURAで桜並木を走行する。
これはぜひともやってみたいと以前から思っていました。

赤城山オートキャンプ場の近くに赤城南面千本桜という桜の名所がありました。
もう散り際だったのですが、なんとか桜が咲いている時期に間に合いました。

みやぎ千本桜の森というところへやってきました。

ここは桜だけじゃなくて、菜の花もキレイに咲いていました。

桜のピンクと菜の花の黄色と空の青のコントラストがとてもキレイでした。

当たり一面、菜の花のとても良い香りが漂っていました。

この光景は本当に素晴らしかったです。

もう少し早い時期に来たらもっと素晴らしい景色が見れましたね。

この菜の花の黄色が圧巻でした。

・三夜沢赤城神社を参拝して赤城山を登る

赤城山を登る前に、三夜沢赤城神社を参拝しました。

三夜沢赤城神社の駐車場にも桜の木があったので下に駐車しました。

やっぱり桜とSAKURAは最高ですね。

神社の前には赤城南麓観光案内の地図がありました。

神社の入り口には大きな鳥居がありました。

参道の両脇に杉の木がそびえ立っています。

本殿にお賽銭をして参拝してきました。

ここから赤城山の頂上を目指します。

赤城山へ登るには県道16号と県道4号の2つのルートがあります。
県道16号はくねくねして険しい峠道。
キャンピングカーで登るのは厳しいという情報をキャッチしました。

それに対して県道4号は広くて走りやすいとのこと。
からっ風街道を走って県道4号を目指しました。

噂通り、県道4号は車線が広くて走りやすい道でした。

新型SAKURAはパワフルで急な斜面もグイグイと登っていきました。

頂上付近までくると雪が残っていました。

外界では桜が散り始めているのに、山の上はまだ雪景色。

桜と雪を同時に見れるというのは、なかなか貴重な体験でした。

・大沼湖畔と赤城神社

赤城山を順調に登り終えて頂上付近までやってきました。

大沼湖畔に立ち寄りました。

大沼と書いて「おの」と呼ぶそうです。

とてもキレイな湖畔でした。

昭和を感じさせる昔なつかしい光景ですね。

遠くに見えるのが赤城神社です。

赤城神社啄木鳥橋は工事中で渡ることができませんでした。

こちらは赤城神社参道です。

とても大きな鯉がたくさん泳いでいました。

本殿は鮮やかな朱色です。

湖畔がキラキラと輝いてキレイです。

・ぐりーんふらわー牧場大胡

赤城山ドライブを終えて麓へ降りてきました。

ぐりーんふらわー牧場・大胡という道の駅に立ち寄りました。

こちらが案内図です。

けっこう敷地面積が広い道の駅です。
バーベキューコーナーやキャンプ場も併設されています。
動物たちとも触れ合えるのは珍しいですね。

オランダ式の大きな風車がありました。

見晴台からはとても良い景色を見渡すことができました。

牛舎では牛さんたちがのんびりとくつろいでいました。

広くてのどかな道の駅でした。

牧場ソフトクリームも食べてきました。

濃厚で美味しかったです。

・太田強戸PAに寄って帰省

楽しかった新型SAKURAの体験レポートも最後になりました。

群馬県太田市の太田強戸PAに立ち寄りました。

ここは出来たばかりの新しいPAで建物がキレイでした。

群馬県の名産品がいろいろ売っています。

日本特種ボディーさんへのお土産をゲットして帰りました。

新型SAKURAは、帰りの高速も順調に走ってくれました。

■今回の記事のまとめ

日本特種ボディーさんの新型SAKURA体験レポートでした。

乗り心地も居住性も素晴らしいキャンピングカーでした。

高速道路でも山道でも安定してパワフルに走りました。
安心して運転できるのは大きな魅力ですよね。

普通の駐車場にも停めれるサイズ感もGOODポイントでした。

これからの進化をまた楽しみにしています。

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