キャンプ

雪中キャンプで薪ストーブデビュー|北軽井沢スウィートグラスの思い出

以前から一度はやってみたいと思っていた雪中キャンプ。

とうとう、チャレンジするときがやってきました。

薪ストーブも購入したし、テントも購入したし。
スタッドレスタイヤにも履き替えたし。
準備は万端に整いましたからね!

群馬県吾妻郡にある北軽井沢スウィートグラスというキャンプ場に行ってきました。

念願の雪中キャンプと薪ストーブデビューの様子をお楽しみください。

動画その1

動画その2

動画その3

動画その4

動画その5

■キャンプ場へGO

千葉県市川市を出発して、新座料金所から関越自動車道へ。

2月上旬で気持ちよく晴れています。

碓氷軽井沢ICで降りて、軽井沢方面へ。

軽井沢の駅前にあるショッピングセンターで買い物。
とても大きなアウトレットには、いろんなお店が並んでいました。
地元の名産品や地ビールなどのお酒も買えました。

ショッピングセンターにはスーパーがなかったので、近くのデリシアに立ち寄って食材を買っていきました。

軽井沢の道路は路肩に雪がうっすらと積もっていました。

榛名山の頂上は真っ白な雪景色です。

浅間・白根・滋賀さわやか街道を走ります。

路肩には雪が積もっていましたが、道路には雪がなく走りやすかったです。

榛名山を越えて、北軽井沢までやってきました。

キャンプ場の近くに牧場がありました。

北軽井沢スウィートグラスが見えてきました。

キャンプ場の中へ入ります。

オシャレな看板が出てきました。

最初、冬の木立サイトを予約していたのですが、雪が溶けていて地面がぐちゃぐちゃのぬかるみ状態でした。
そこで、受付に言ってサイトを変えてもらいました。
北軽井沢スウィートグラスのスタッフさんはみなさん優しく親切で、とても気持ちのいい対応をしてくださいました。

雪がちゃんと積もっている林間焚火サイトに変更しました。

雪はガリガリでとても硬いです。

ヒョウ柄に塗装したみるみるランドのエブリイ「みるりー」です。

キャンプ場の自然の中に普通に溶け込んでいます。

■雪中キャンプ開始

テントと薪ストーブを設営していきます。

テントはテンマクデザインのサーカスTCDXダックグリーンです。

雪が硬いので、付属のペグではなかなか入っていきません。
そこで、村の鍛冶屋の鍛造ペグを使いました。

あまり深く打ちすぎると、翌日にペグが抜けなくなるから注意してくださいとスタッフさんにアドバイスを受けました。

雪の中でビールを冷やします。

ロコモの薪ストーブワイドを設置していきます。

下に耐熱シートを敷いて、その上に薪ストーブを設置。

サーカスTCDXの中にロコモの薪ストーブを設営することができました。

自作した煙突ガードもセットします。

煙突ガードをやっておかないと、テントが熱で溶けてしまう危険性があります。

テントの中で火を使うことは推奨されていません。
もしやる場合は自己責任でお願いします。
とくに一酸化炭素中毒には気をつける必要があります。
必ず一酸化炭素チェッカーなどを準備しておきましょう。

このようにテントを設営しました。

■北軽井沢スウィートグラス

北軽井沢スウィートグラスの中を散歩してみましょう。

外はとても寒いのですが、トイレの中は暖房が効いていてとても暖かいです。

こちらは灰捨て場です。

雪は積もっているところと、溶けているところがあります。

こちらはキャビンですね。

予約制の貸し切り風呂「薪焚の湯」です。

薪ボイラーで炊いたお湯に浸かることができます。

管理等には受付や売店があります。

ここが受付です。

レンタル用品も充実しています。

テントやタープ、ランタン、シュラフ、テーブル、イス、焚き火台など。
キャンプで必要な用具はほぼほぼ揃っていますね。

湯たんぽや電気毛布、ホットカーペットなどの防寒具もレンタルできます。

こちらは売店です。

可愛いマグカップやランタンなどが売っています。

はちみつやムーミンランタンも売っています。

ガスやオイルなどの燃料も売っています。

モーラナイフも売っていました。

木製のスプーンもいいですね。

マシュマロもありました。

お酒や油、塩、醤油、ソース、焼肉のたれなども販売しています。

パーカーも売ってました。

薪スタンドは24時間空いています。

火持ちの良い広葉樹と着火しやすい針葉樹がそれぞれ売っています。

薪集金箱にお金を入れるシステムです。

チェックインやチェックアウトはドライブスルーで車に乗ったままでもできます。

■薪ストーブで調理開始

焚き付けようの薪でフェザースティックを作ります。

モーラナイフでガリガリ削っていきます。

着火剤も入れました。

チャッカマンで着火!
気温はマイナス3.7でなかなか着火しません。

チャッカマンを体温で温めて、ようやく着火できました。

太い薪も入れていきます。

薪には針葉樹と広葉樹があります。

針葉樹は、火がつきやすく燃えやすい。
広葉樹は、火がつきにくいけと火持ちがいい。
それぞれ異なる性質があります。

針葉樹は、着火のときの焚付用に向いています。
広葉樹は、薪ストーブの燃料に適しています。

扉を閉めます。

ロコモ薪ストーブワイドは正面と左右が大きなガラス窓になっています。
中で炎がメラメラ燃える様子が良く見えるのが良いですね。

薪ストーブの上にやかんを乗せてお湯を沸かします。

だんだん夕暮れになってきました。

調理の下ごしらえです。
炊事場も暖房が効いていてとても暖かいです。

長野のこしひかりです。

キャプテンスタッグの林間飯盒で炊飯します。

無洗米ではないので、水で米を研ぎます。
外が氷点下なので、普通の水が温かく感じます。

カレー用の野菜をカットします。

玉ねぎの皮をむきます。

カットします。

じゃがいもの皮をむいてカットします。

ニンジンもカットします。

カレーの野菜がカットできました。

外気温は-7.5℃まで下がりました。

ストーブに薪をくべていきます。

ガンガン燃えてきました。

雪で冷やしたビールで乾杯です。

フュアーハンドのオイルランタンにパラフィンオイルを注入。

雪の中のオイルランタンも映えますね。

寒天のスープを飲みます。

食べられるフィルムです。

お湯を注ぎます。

氷点下の世界で温かいスープは天国です。

薪ストーブのサイドに拡張金具を差し込みます。

パエリアパンで玉ねぎを炒めます。

ジュージュー音を立てながら、玉ねぎの香りがしてきました。

薪を追加します。

玉ねぎのみじん切りに塩麹を入れます。

軽井沢のショッピングプラザで買った、りんごチップです。

ソフトタイプで美味しかったです。

パエリアパンにニンジンとシイタケを投入。

炒めた野菜をクッカーに移し替えます。

ココナツミルクを入れます。

台風グリーンカレーの手づくりカレーセットです。

スパイスなどが入っていました。

じゃがいもを投入。

玉ねぎと塩麹のタレにレモンと醤油を入れます。

牛脂を溶かします。

牛タンを焼きました。

塩コショウで味付け。

薪ストーブで焼き肉、美味しかったです。

焼シイタケも美味しいですね。

グリーンカレーにラム肉を入れます。

残りのラム肉は焼き肉にしました。

タレにつけて食べます。

ラムの独特のニオイが良い感じです。

豚タンも焼きました。

砂肝みたいにコリコリして美味しいです。

薪ストーブの上に飯盒を乗せて炊飯です。

米が水を吸わなくて炊飯に失敗しました。

お湯を追加して、しばらく放置。

グリーンカレーがグツグツ煮えてきました。
香りスパイスを入れます。

信州のりんごを使ったワインです。

りんごジューズみたいに飲みやすくて美味しかったです。

ご飯はいまいちだったので、カレーの中に入れておじやスタイルに変更。

薪ストーブでグリーンカレーが完成しました。

とても美味しかったです。

雪を盛ってローソクに火を付けて、スノーキャンドルをやってみました。

とてもロマンチックな雰囲気になりました。

外気温は-11.9℃まで下がりました。

エブリイ車内でミニハロゲンヒーターとホットカーペットを敷いて就寝。

テント内では、ポータブル電源のパワーアーク2を使ってホットカーペットを敷きました。

冬用のシュラフとニトリの毛布Nウォームで温かく快適に眠ることができました。

■薪ストーブで朝食

朝起きてみると、外気温は-14.5℃まで冷え込んでいました。

寒いので、薪ストーブに着火。

ヤカンの水もカチコチに凍っています。

だんだん夜が明けてきました。

モーニングコーヒーで目をさまします。

朝日が登ってきました。

煙突から煙が出てきました。

朝日とキャンプ場の風景、良い感じです。

チーズをスライス。

食パンを焼きます。

良い感じで焼けました。

チーズをのせます。

寒天スープを飲んで体を温めます。

ウインナーも焼きました。

パンがカリカリで美味しいです。

ウインナーを巻いてホットドッグスタイルにしてみました。

卵も焼きます。

目玉焼きにします。

塩コショウで味付け。

黄身を固めるためにひっくり返しました。

見た目はイマイチですが、美味しかったです。

食後のコーヒーです。

朝から薪ストーブは幸せですね。

だいぶ日が登ってきました。

■朝のキャンプ場散歩

北軽井沢スウィートグラスを散歩してみました。

こちらはドッグランです。

大型犬用と小型犬用で別れていました。

多目的広場です。

バナナの形をした乗り物もありました。

北軽井沢スウィートグラスはとても広いキャンプ場です。

コインランドリーもあります。

ドッグシャワーです。

キャビン専用の薪が置かれていました。

ポリンポリンサイトではトランポリンで遊ぶこともできます。

地面はカチンコチンに凍っていました。

電源付きデビューサイトです。

つららができていました。

カフェのアサマヒュッテです。

こちらは管理等です。

管理等の前にはオブジェがディスプレイされていました。

たくさん薪が並んでいます。

テントを撤収して帰宅しました。

■今回の記事のまとめ

初の雪中キャンプでした。

最初はあまりの寒さに圧倒されました。
でも薪ストーブに火を入れると、だんだん温かくなって楽しくなりました。

テントの中で薪ストーブで調理するという非日常な雰囲気は最高でした。
これはまた次もやりたくなりますね。

冬キャンプの魅力、薪ストーブの良さをたっぷりと堪能することができました。

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