DIY

エブリイの床を板張りDIY|木材をカットしてクッションフロアを貼る

みるみるランドのエブリイ「みるりー」のDIYシリーズです。
今回は床の板張りにチャレンジしてみました。

エブリイの荷室は広くて車中泊するのに快適。

でも床面が凸凹しているので、そのままでは寝ることができません。
マットを敷くなりして、凸凹をなるべくなくす必要があります。
でもマットだけでは見た目がイマイチ。

というわけで、床を板張りすることにしました。

床面をフラットに、見た目もオシャレにするのが目的です。

ホームセンターの材料で素人がどこまでできるのか、動画でじっくりご覧ください。

■材料の購入と下準備

板やクッションフロアなどの材料を買いにホームセンターのコーナンにやってきました。

とても広いホームセンターです。

材料を買う前に、エブリイの荷室の床のサイズを図ります。

ノートにサイズをメモ書き。

縦の長さが174cm、横の幅が125.5cmです。

2列目シートを展開して使えるように、床は二分割にすることにしました。

後席のシートベルトのところを境目にします。
後ろの長さを93cm、前の長さは81cmにしました。

純正のマットをはがして板を型取りすることにしました。
先日カトーモーターさんで断熱施工DIYしたときに、野島さんに教えていただきました。

クリップ剥がしでクリップを取るだけで簡単に剥がすことができます。

マットの下は鉄板むき出し状態です。

床面がボコボコしているのが分かりますね。

左側のBOXは、ケイワークスさんに付けていただいたリチウムイオンサブバッテリーシステムです。

では、コーナンで材料を買ってきましょう。

コーナンは朝7時から営業しているので、業者さんが多いです。

木材コーナーにはいろんな種類の木材が並んでいました。

赤松材を見てみます。

ワラン合板の2440×1230×15mmサイズです。

この板材だと横が少し足りないので、カットした余った部分を補う形になります。

次に見たのがこちらのワラン合板です。

1820×910×15mmサイズです。

結局はこの板材を2枚購入しました。

次にクッションフロアのコーナーへ。

1.8mm厚のクッションフロアで、91cm幅と182cm幅がありました。

水や汚れに強いクッションフロアで、10cm単位で販売していました。

木目や格子柄など、バリエーションが豊富です。

木目が直線のものは、貼ったときに曲がるとズレているのが目立つそうです。
これもカトーモーターの野島さんにアドバイスいただきました。

そこで今回は、こちらの木目柄にしました。

182cm幅のものを130cm購入しました。

■工作スペースでDIY

コーナンには自由に使える工作スペースがあります。
スペース利用も工具のレンタルも無料です。
もちろん、コーナンで買った材料でDIYするのが前提ですけどね。

こういうサービスは嬉しいですよね。

マットで型取りして板に鉛筆で印を付けていきます。

下書きができました。

ボッシュのジグソーをレンタルしました。

刃は消耗品なので、自分で用意する必要があります。
木工円切仕上用Bタイプを購入しました。

鉛筆で書いた下書きの線に沿ってジグソーでカットします。

ゆっくり慎重にカットします。

カットできました。

直線はキレイにカットできましたが、曲面のカットは難しいですね。

どんどんカットしていきましょう。

緩やかなカーブはキレイにカットできました。

直線は持参したブラックデッカーの丸のこでカットしました。

カットした面をサンダーで研磨します。

エブリイの荷室にはまるかどうか、確認してみます。

シートベルトのカバーが盛り上がっていて引っかかりました。

前のほうはOK! 問題なく置けました。

ここをもう少しカットします。

ジグソーでカバーが当たる部分をカット。

 

次にクッションフロアを貼り付けます。

まずはカッターで半分にカットします。

柔らかいので簡単にカットできました。

クッションフロア用のボンドとヘラはAmazonで買いました。

見た目がヨーグルトみたいですね。

ヘラで薄く伸ばしていきます。

ボンドを板全面にまんべんなく塗布していきました。

上にクッションフロアを乗せて貼り付けます。

2枚目の板でボンドが足りなくなりそうでしたが、薄く伸ばしてなんとかギリギリ間に合いました。

側面を折り曲げて、タッカーでとめていきます。

大きく余った部分はカッターでカットします。

折り返してタッカーでとめます。

折り返す幅が狭いところはカッターでカットしました。

1日ボンドを乾かしました。

 

翌日、床板を荷室に置いてみました。

前と後ろの二分割です。

床がフラットになったので、寝ても体が痛くありません。

運転席と助手席のシートは一番うしろまで下げても干渉しません。

このように2列目シートの上に板が乗っている状態です。

後ろから見るとこんな感じです。

純正のマットは断熱と遮音効果があるので、マットの上に板を乗せています。
機能的にも見た目も良い床になりました。

■今回の記事のまとめ

エブリイの床板DIYでした。

~購入した材料~
ワラン合板 1820×910×15mm 2枚
2,480円×2枚=4,960円

1.8mm厚クッションフロア 1.30m
単価1,550円×1.30m=2,015円

合計:6,975円+税金697円=7,672円

~Amazonで購入したもの~
クッションフロア用ボンド:1,110円

接着剤用クシ目ゴテ:166円

ガンタッカー:1,988円

あると便利なクリップ剥がし

素人でも簡単に作業することができました。
見た目もオシャレになって寝ても痛くない。

これから車中泊がもっと楽しくなりそうです♪

関連記事

  1. 車の凹みキズを素人が修復するとどうなるのか?!パテ埋めとペイント…
  2. ラバースプレー試し塗り!塗って剥がせる便利なラバー塗料は楽しい
  3. 新潟のカトーモーターさん訪問取材と断熱加工DIYと吹雪の車中泊
  4. 100均セリアのすのこで階段状の3段ラック棚をDIYで自作
  5. 軽バンエブリイDA17VにARJのスロットルスペーサー取り付け
  6. 海の目の前のキャンプ場で夏キャンプ!千葉県館山市のブリーズ館山に…
  7. エブリイのヒョウ柄化計画!試しにミニカーを塗装してみよう編
  8. DIYで自作した車中泊用の簡易車内換気扇をさらに使いやすく改良

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
PAGE TOP