みるみるランドのエブリイ「みるりー」のDIY企画です。

今回は、助手席で使うためのテーブルを自作することにしました。
床板を作ったときに材料が余っていたので、それを利用することにしました。

助手席を倒して寝かせた状態で使うテーブル。

シートを起こしたときも固定できるように作ってみました。

■エブリイの助手席テーブルをDIY

材料を揃えるため、コーナン市川原木店にやってきました。

テーブルの基本となる板は、床板を作ったときに余った板を利用します。

今回コーナンで買ったのは、こちらの万能ベルトです。

板をシートに固定するために使います。

板のカットは、コーナンのDIY工房をお借りしました。

コーナンで買った材料をDIYできる無料のレンタルスペースです。

工具も無料でレンタルできます。
スペースの利用制限時間は２時間ですが、再び申請すれば延長も可能です。

ボッシュのジグソーをレンタルしました。

刃は消耗品なので、自分で用意する必要があります。

こちらは持参したブラックデッカーの丸のことサンダーです。

これが設計図です。

エブリイバンの助手席の大きさを図ってきました。

シートのサイズに合わせてカットします。

鉛筆で下書き。

丸のこでカットします。

角のところは丸くカットします。

ジグソーで曲線をカット。

サンダーでヤスリがけをします。

コーナンのDIY工房での作業はここまで。

あとは事務所に帰って続きをやります。

水性ウレタンニスのツヤ消しエボニーで塗装します。

このような濃いブラウンになりました。

エブリイの助手席は倒したときに前のほうが沈みます。
下に角材を入れて高さを調整することにしました。

このように下駄を履かせます。

スマホの水準器で水平をとります。

のこぎりで角材をカットします。

サンダーでヤスリがけをします。

木工用ボンドで角材を板に貼り付けます。

クランプで抑えながらボンドを乾かします。

角材のところも塗装しておきます。

シートに固定するために、万能ベルトをタッカーで打ち付けます。

上下２箇所に万能ベルトを固定しました。

このままでは見た目が素っ気いないので、飾り付けもやることにしました。

100均のダイソーで売っていたクッション（500円）と作業用麦わら帽子（300円）です。

麦わら帽子のひらひらをクリップで固定します。

麦わら帽子の内側に付いていたゴム紐を切って、外側に取り付けました。

このように助手席のシートに万能ベルトで固定しました。

はい、助手席専用のシートが完成！

シートを起こしてもちゃんと固定されています。

万能ベルトの上側

万能ベルトの下側

そしてクッションと麦わら帽子の装飾も取り付けました。

とてもシュールな絵になりました。

邪魔なときはクッションとして使用します。

■今回の記事のまとめ

エブリイの助手席専用テーブルができあがりました。

ここで食事するのもよし、車中泊時に荷物置き場として使うのもよし。
いろんな用途で使えそうです。

これからの車中泊の旅がますます楽しみになりました。

いろいろDIYしていくとますます愛着が湧いてきますね。