ホビー

天空の城ラピュタに登場するロボット兵のプラモデルを組み立てよう!

個人的にはスタジオジブリの中で一番好きな「天空の城ラピュタ」。
壮大なロマンのある冒険ストーリーが心地いいですよね。

今回は、ラピュタの中で登場するロボット兵のプラモデルを組み立ててみました。
1/20スケールの戦闘バージョンです。

■ロボット兵のプラモデル

・商品概要

ファインモールドという会社が販売しているプラモデルです。

接着剤は不要で全てのパーツを組み立てることができます。
塗装も不要で劇中のイメージを再現できるようになっています。

  • 部品点数132点
  • 完成品全高137mm

パズーの組み立てフィギュアも付いています。
パズーのほうは、さすがに塗装をしないとリアルな再現はできませんね。

・準備しておくもの

接着剤も塗装も不要なので、買ってすぐに組み立てることができます。
パーツは手で切り取ることも可能ですが、手で切り取るとやっぱりバリが目立ちます。
ニッパーで切り取ったほうが上手に切り離すことができますね。

あとは、少しだけステッカーを貼る箇所があります。
ロボット兵の胸の紋章とパズーの目の部分ですね。
どちらもとても小さくて細かいステッカーなので、ピンセットもあるとベストです。

・制作時間

最初は一人で組み立てようと思ったのですが、ステップ1の段階からなにげに苦戦・・・。
そこで、ヘルプをお願いして二人で組み立てることにしました。

二人で組み立てて約1時間半くらいかかりました。
一人だったらこの倍はかかったかと思います。

なんせね、腕の関節部分のパーツがキツくてなかなかハマらない。
ロボット兵は関節の数が多いので、ここで一番苦労しましたね。
二人共指が痛いと言いながら、ヒーヒー言いながら組み立てました。
( TДT)

・完成品

組み立てはかなり苦戦しましたが、完成品は満足です。
ボディの質感がすごくリアルなんですよね。
今にも動き出しそうな感じです。

苦労して組み立てた腕や足がくねくね動くんですね。
頭部も360度回転、上や下を向く表情も変えられます。
腰の部分もボールジョイントなので、自由な角度に動かすことができます。

しっかり安定はしていませんが、ちゃんと独立して立ちますよ。
ケースなどの中に入れておけば、置物やオブジェとして飾っておけますね。

パズーのフィギュア

顔の表情がなんとも劇画タッチで独特な味を出しています。
目はステッカーで貼り付けます。

作りはしっかりしていますね。
服装や帽子、ゴーグル、バッグなども忠実に再現されています。

・口コミでの評判

Amazonのレビューではけっこう高評価です。
総合評価が星4ですね。

独特で異様な形状をリアルに再現していますね。
腕や脚の微妙な曲がり具体や、腕の突起物の伸び具体も素晴らしいです。
レンズアイや胸の紋章の透明パーツもしっかり再現されていますね。

塗装しなくてもオリジナルの雰囲気はよく出ていますね。
動かして遊ぶものではなくて、ポージングのための可動みたいです。
腕は水平に上げた状態だと自重でだんだん下がってしまうので、任意のポーズが出来ません。

パーツの制度やフォルムもイメージ通りでさすがの一言です。
可動モデルとしてみるとイマイチですね。
上半身はまだ動くけど、下半身はほぼ固定と考えたほうがよさそうです。

まるで本物?って思えるくらいに満足できる出来栄えですね。
改造なしでこのカッコよさはすごいです。
近所の公園にある草地とかに立たせて写真を撮りたくなりました。

 
このように、みなさん再現性に関してはとても高評価です。

可動部分がイマイチ弱いという声が多く見受けられました。
たしかに、腕や足もくねくね動くのですが、可動範囲には限りがあります。
あまり無理して動かそうとすると、ポロッと取れてしまったりするので怖いですからね。

腕を下ろした状態で飾っておくのが一番だと思います。

■ロボット兵について

・ロボット兵とは

ロボット兵とは、天空の城ラピュタに登場する全高3.5mの古代兵器です。
ラピュタ帝国が所有する亜人型の自律型戦闘ロボットです。

顔の部分にはビーム砲があって、ここからレーザー光線を出します。
胸にはラピュタ帝国の紋章があります。
翼のように腕を広げて飛行することもできます。

材質は何でできているのか解明されていません。
設定では、形状記憶弾性セラミック製とされています。

ラピュタ帝国が滅びてしまったあとも、ずっとその役目を守り続けています。
シータの所有する飛行石に反応して起動して、レーザー光線で軍の要塞を破壊します。
これもシータを守ろうとする役目としての行動なんですね。

・ロボット兵の悲しい末路

ラピュタの庭園や墓石には、大量のロボット兵の亡骸が放置されています。
庭園にはまだ可動しているロボット兵が、主のいないラピュタで一人で作業しています。

ラピュタの内部には、出撃可能な状態のロボット兵が無数に残されています。
ラピュタの権限を掌握したムスカ大佐によって再起動して軍を攻撃。

しかし、パズーとシータが唱えた滅びの呪文「バルス」によって全てのロボット兵が自壊します。
最後は瓦礫とともに海へ消えていきました。

・デザイン

僕も動画の中で言い間違えているんですが、ナウシカに登場する巨神兵に似ていますよね。
それもそのはず、巨神兵もロボット兵もどちらもデザインした人が同じなんです。
エヴァンゲリオンで有名な庵野秀明がデザインしているんですね。

・ルパン三世にも登場

ロボット兵は、宮﨑駿さんが手掛けたルパン三世にも登場しているんです。
テレビの第二シリーズの最終回「さらば愛しきルパンよ」の中で、街を破壊する機械「ラムダ」として描かれています。

■今回の記事のまとめ

ロボット兵のプラモデルを組み立てながら、改めて天空の城ラピュタを振り返ることができました。

ロボットなんだけど、どこか人間くささを感じさせる仕草がたまらないですよね。
ご主人様のためなら何でもしますといった忠実さ、狂気と優しさの表裏一体など。

たまにはプラモデルを作りながら、こんな物想いにふけってみるのも面白いですよ。

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