登山

丹沢大山登山|振り返り動画レビューとお役立ち案内記事

2018年6月28日(木)
神奈川県にある大山登山(丹沢大山国定公園)に行ってきました。

都心部からほど近く、日帰りで行ける山として人気です。

標高は1,252mある、ピラミッド型の山です。
古代から霊山として信仰され、関東のパワースポットとしても有名です。

山頂には阿夫利神社が祀られています。

丹沢大山登山動画その1

丹沢大山登山動画その2

丹沢大山登山動画その3

丹沢大山登山動画その4

丹沢大山登山動画その5

丹沢大山登山動画その6

丹沢大山登山動画その7

丹沢大山登山

登山に行く前に大山についていろいろ調べてみました。
すると、「初心者におすすめの山」と書かれていたんですね。

確かに、都心部から近くて日帰りできる登山ですからね。
初心者用だと思うじゃないですか。

ところがどっこい!

実際に山登りしてみると、めっちゃめちゃハードな山でした。

大山登山がどれほど恐ろしいものなのか、この記事で実体験を綴っていくことにします。
最後までお付き合いくださいませ。

■大山までの行き方

・アクセス

大山の場所ですが、神奈川県伊勢原市にあります。

最寄り駅は小田急線の伊勢原駅です。
そこからバスに乗って大山ケーブルバス停まで行きます。

バス停からしばらく徒歩で大山ケーブル駅まで向かいます。
ケーブルカーに乗って阿夫利神社下社まで行くと、そこに山頂登山口があります。

住所:〒259-1107 神奈川県伊勢原市大山
>>グーグルマップで確認する

・新宿から行く場合

今回は、新宿から大山へ行く場合についてご案内します。

切符はその都度買うよりも、フリーパスを買ったほうがお得です。
丹沢・大山フリーパスというのがあるので、こちらを購入しましょう。

小田急線の切符販売機で購入できます。

・丹沢・大山フリーパス

こちらが小田急線の券売機です。

「きっぷ」のほうを選択します。

「フリーパス」を選択します。

「丹沢・大山」を選択します。

フリーパスでは、次の区間が乗り降り自由になります。

  • 小田急線(本厚木~渋沢)
  • 神奈川中央交通バス(指定区間)
  • 大山ケーブル(Aきっぷのみ)

フリーパスには、AきっぷとBきっぷがあります。
ケーブルカーが含まれているかどうかの違いです。

ケーブルカーに乗る場合はAきっぷ、乗らない場合はBきっぷを選びましょう。

大山は「初心者用」と書かれているサイトが多いですが、ハッキリ言ってめっちゃキツイです。
他のサイトを見ると、「上級者用」と書かれているところもあります。
なので、登山に慣れていない方は無理をせずケーブルカーの使用をおすすめします。

Aきっぷを購入していくのがいいと思いますよ。

  • Aきっぷは大人2,470円、子供1,230円です。
  • Bきっぷは大人1,530円、子供760円です。


これは新宿からの料金になります。
他の駅から乗る場合は、料金がそれぞれ異なります。

はい、丹沢・大山フリーパスをゲットしました。

この切符で電車に乗るときは、普通に自動改札の中に入れて使用します。
バスに乗る時は、このフリーパスを運転手さんに見せればOKです。
ケーブルカーに乗る時は、係の人に提示します。

購入した日とその翌日、二日間有効です。
 

では、小田急線小田原行きの急行に乗って出発です。

小田急線で伊勢原駅⇒神奈中バス⇒大山ケーブルカー⇒大山

・伊勢原駅

はい、伊勢原駅に到着しました。

伊勢原駅の構内には、大山阿夫利神社の観光案内があちこちに貼られていました。

大山へ行くバス乗り場は北口にあります。

改札を出たら右手のほうが北口になります。

大山詣りが日本遺産に認定されたそうです。

階段を降りる途中に伊勢原駅観光案内所がありました。

日本遺産行楽の地大山へ!

駅階段を降りると、正面に伊勢原ハイキングコースの案内図が出てきました。

大山・日向行きバスの矢印が書かれています。

こちらがバス乗り場ですね。

4番の大山ケーブル行きバスに乗ります。

バス停の向かいには、大山阿夫利神社下社の鳥居があります。

通学の時間と重なると、産業能率大学行きのバス待ちをしている学生の列ができます。

はい、バスに乗りました。

Suicaなどがあれば、Suicaでバス料金の支払いも可能です。

バスはだんだんと山のほうへ向かって進んでいきます。

自然の緑の風景が増えていきます。

バス停に到着しました。

この日は平日でしたが、けっこうお客さんが乗っていましたね。

バスの料金は伊勢原から大山ケーブルまで現金だと310円、ICだと309円です。

・大山観光案内所

大山では江戸時代からお土産として独楽(こま)が作られていたそうです。

300年の伝統が受け継がれていて、昔ながらの技法が今でも守られているとのこと。
民芸的な色彩と模様が調和されていて、よく回ることから「金運がついて回る」と言われ縁起物とされています。

バス停の前はこのようになっています。

すぐ目の前には観光案内所があります。

ケーブルカー営業時間のご案内が書かれていました。

  • 平日・・・9:00~16:30
  • 土日・・・9:00~17:00

トイレもあります。

大山山頂周遊コースの案内図があります。

大体の目安となる時間なども書かれているのでチェックしておきましょう。

大山のパンフレットなどが置かれています。

モバイルバッテリーの無料貸出しもやっているみたいですね。
大山観光案内所で聞いてみると、快くモバイルバッテリーを貸出してくれました。

モバイルバッテリーを借りる場合は、運転免許証などの本人確認が必要になります。

iPhoneでもAndroidでもどちらにも対応しています。

大山観光案内所のすぐ目の前には、駐車場があります。

駐車場は有料で800円の前払いです。

大山豆知識が書かれていました。

自然の中にいるって感じがしていいですね。

・こま参道

ここからはこま参道です。

大山ケーブル駅まで徒歩13分。

この13分がなにげにハードなんですよ。
なぜかといえば、こま参道は階段が多いから。

登りの階段ってキツイですよね。
それが10分以上続くんですよ。

想像以上にキツかったです。

大山こまをかぞえながら歩こう

こま参道を入ってすぐのところに稲荷大明神があったので、登山の無事を祈っておきました。

こま参道の左右にはたくさんのお土産屋さんが並んでいます。

手造りの大山こんにゃくも販売されていました。

試食の大山こんにゃく、とてもさっぱりしていて美味しかったです。

6月下旬だったので、あじさいがとてもキレイに咲いていました。

こま参道の途中には、滝が流れているところもありました。

滝の下には体長50cmほどある大きな鯉がたくさん泳いでいました。

こちらでは入浴ができるそうですね。

それと、こま参道にはたくさんの豆腐料理が販売されていました。

大山ケーブル駅の案内が出てきました。

第一番霊場雨降大山寺

平日はケーブルカー乗り場も空いていますね。

・ケーブルカー

はい、大山ケーブル駅に到着しました。

フリーパスがない場合、こちらで切符を購入します。

ケーブルカーは3つの駅があります。
大山ケーブル駅(始発駅) ⇒ 大山寺駅(途中駅) ⇒ 阿夫利神社駅(終点)

始発駅から終点までの往復料金は大人1,100円、小児550円です。
片道だと大人630円、小児320円です。

ケーブルカーの待合所には、ガチャガチャも置いてありました。

学生さんらしき登山客がいました。

出発の時間になると、係の人が出てきて出発の案内をしてくれます。

こちらがケーブルカーですね。

2016年度のグッドデザイン賞を受賞しているそうです。

上に登るにつれて、どんどん景色がよくなっていきました。

途中駅の大山寺まではあっという間に到着です。

さらにケーブルカーで上に登っていきます。

かなり急斜面を登ってきましたね。

■阿夫利神社

ケーブルカーで阿夫利神社駅に到着しました。

こちらが阿夫利神社駅の改札です。

駅から少し歩いたところに売店があります。

周辺案内図もありました。

ラーメンじゃなくて、ルーメンと書かれていますね。

この階段を登ると、上に阿夫利神社下社があります。

まずはお清めですね。

手水の作法が図解で丁寧に描かれています。

神様にお参りするときは、心と身(からだ)をきれいにしましょう。

さらに階段を登ります。

阿夫利神社下社に到着です。

大山は常に雲や霧が山上に生じて雨を降らすという特徴があります。
そのことから、別名「あめふり山」と呼ばれて親しまれてきたそうです。

昔から雨乞い信仰の中心地としても有名だったみたいですね。
大山に登れば一人前として認められると伝承されていたとも言われ、立身出世のご利益があるとされています。

阿夫利神社下社というように、ここは下社なんですね。

下社といっても、標高は約700mの位置にあります。
高尾山の標高が599mなので、そこよりもすでに高い位置まで来ています。

阿夫利神社の本社は、大山の山頂にあります。

獅子様と鳥居

大山獅子(日本三大獅子山)

お祈りしたあとに、おみくじを引きました。

「心正しく過ごせば、奇跡と思えることも起こる」

「悲しい時ほど笑おう」

とてもありがたいお言葉が書かれていました。

・神泉大山名水

下社拝殿の右手に、神泉大山名水というのがありました。

神水ボトルは1個200円です。

奥に進むと、神泉大山名水が湧き出ていました。

これをペットボトルに汲んで持ち帰りすることができます。

龍の口から流れる水の音がなんとも神秘的です。

大山名水の奥には、さざれ石なども置かれています。

さざれ石は、小さな石ころが長い年の間に大きく集結して立派な一個の岩となる貴重な霊石です。

ぼけ封じの守護神もいました。

・頂上登山口

阿夫利神社下社の境内左手側に、頂上登山口があります。

所要時間は登り90分、下り60分と書かれています。
でも、本当に登山に慣れていない場合はこれ以上かかりますからね。

それにしても紅葉がキレイですね。

輝け杉の子(川崎市学童疎開四十周年記念像)

はい、ここから大山登山の始まりです。

目の前に急斜面の石の階段がそびえ立っています。

ここからいきなりハードな登山を思い知らされることになりますよ。

■大山登山

この石階段かなり段差が高いです。

しかも足幅が狭くて急斜面なので、手すりにしっかり掴まりながら登っていきましょう。

ちょっと登っただけで、もう下はこんな景色になります。

まだまだ過酷な石階段は続きますよ。

だいぶ上まで登ってきましたね。

周りは杉の木がまっすぐに伸びています。

石階段が終わると、岩場の上り道が出てきました。

途中で赤い実を見つけまいた。

この岩場の上り道がかなりハードなんです。

かなり高い段差なので、太ももにきますね。

リポビタンのCMのように「ファイト~ッ!いっぱ~つ!!」がやりたくなります。

大木の根っこがすごいですね。

永遠と岩場の登り道が続きます。

・夫婦杉

左右同形の巨木で、樹齢五、六百年を経ている縁起の良い大木である。


これはなかなか見応えのある立派な巨木でした。

疲れたら無理をせず、休みながらゆっくり登っていきましょう。

大山口登山道九丁目

この根っこもまたすごいことになっています。

自然が作り出した不思議な形の根っこですね。

まだまだ急斜面の岩場が続きますよ。

大山口登山道十二丁目

途中でチョコレートを食べて栄養補給しました。

・牡丹(ぼたん)岩


足元などに見られる球体の岩のこと。
牡丹の花のように見えることから、その名が付いた。

たしかに、牡丹の花のように見えますね。

なにやら神々しい雰囲気の場所が現れてきました。

・天狗の鼻突き岩


石段左側の岩にある、拳が入るくらいの穴のこと。
これは天狗が鼻を突いてあけた穴だといわれている。

穴の中にはお賽銭が入っていました。

大山山頂40分と書かれています。

この時点でもうかなり足にきています。

他の登山客の方も、あと40分というのを見て驚いていました。

・十六丁目追分の碑

足場が悪いところには、歩きやすいように木で舗装されています。

上に登っていくと、だんだん霧が深くたちこめてきました。

あたりがだんだんと白く霞がかってきましたね。

徐々に疲労が増してきます。

・富士見台


大山の中で、この場所からの富士山は絶景なんだとか。
この日はあいにくの天気で、富士山どころか景色は何も見えませんでした。
 

大山0.6kmの案内が出てきました。

大山山頂まであと300m

大山口登山道二十六丁目

霞の中に鳥居が見えてきました。

こうして見ると神々しいですね。

鳥居をくぐり抜けて、またさらに登ります。

再び鳥居が見えてきました。

なんだか天国への入口のようですね。

■大山山頂

霞の中に小屋のような建物が見えてきました。

これが阿夫利神社の前社です。

さらに霞の中を歩いていきます。

獅子様の石像がありました。

登楼が並んでいます。

はい、大山頂上本社に到着です。

ようやく山頂までたどり着きました。

いや~本当にキツかったですよ。
霧で山頂からの景色は見れませんでしたが、達成感はすごく大きかったですね。

標高1,1251m

大山山頂茶屋

到着したのは15時くらいで、すでに閉店していました。

・山頂カップラーメン

さて、今回の登山の目的は、山頂でカップラーメンを食べること。
これが長年の夢だったんですよね。

バーナーとクッカーを持ってきたので、遅めのランチをすることに。
カップラーメンは、王道の日清カップヌードルです。

まずはお湯を沸かします。

スタミナをつけるために、ニンニクも持ってきました。
ニンニクは皮をむいて、そのまま丸焼きです。

お湯が湧くまで、阿夫利神社下社で汲んできた神泉大山名水を飲んでみます。

こうしてみると神々しい感じがしますね。

実際に飲んでみると、とても清々しくてさっぱりした飲み心地でした。

お湯が湧いたので、カップラーメンにお湯を注ぎます。

油の変わりにバターを入れて、ニンニクをフライパンで焼いていきました。

ウィンナーも一緒に焼いていきます。

ニンニクを食べてみると、これがもう絶品の美味しさ。

山で食べるニンニクってこんなに美味しいものかと思うくらいに美味しかったです。
疲れていたから余計に美味しく感じたんでしょうね。

美味しいだけじゃなくて、疲労が回復していくのを感じました。

ウィンナーも美味しそうに焼けてきましたよ。

そして、お待ちかねのカップラーメンが出来上がりました。

これはもうね、本当に美味しかったです。
これまでの人生の中で1番美味しいと感じたカップラーメンでした。

山頂で食べるご飯って最高ですね。

Yuriさんが持ってきてくれた手作りおにぎりもいただきました。

ゆっくりお昼ご飯を食べていたら、気づくと時間は16時になっていました。

まさか、そんな時間になっているとはつゆ知らず。
急いで後片付けをして下山することに。

このままだとケーブルカーの時間に間に合わない!

それに、もしかしたら暗くなってしまう可能性もあります。

登ってきた方向とは逆の、見晴台のほうに下りていくことにしました。

■下山

山頂から見晴台のほうに少し降りると、休憩スペースがありました。

イスやテーブルが並んでいました。

奥にはトイレもありました。

下山ルートも白く霞がかっていました。

見晴台まで1.8km、阿夫利神社下社まで3.1km。

けっこうな距離がありますね。

そうなんです、見晴台を経由して下山すると来た道よりも遠回りになるんです。
このときはそんなこともつゆ知らず、とにかく下山するのに必死でした。

最初は下山のほうが楽だと思っていまいたが、まったくもってそんなことはありません。
むしろ、下山のほうがキツイです。

足がぷるぷるしてきて疲労が蓄積されていきます。

小雨も降ったりしていたので、足元がぬかるんでいるんですね。

でも途中でこんな自然の光景が見れるので疲れは癒やされます。

岩場の急斜面でチェーンの手すりが付いている箇所もありました。

ゴツゴツした岩場が続きます。

苦しいときこそ、元気を出していきましょう!

見晴台まで0.2km

・見晴台

ようやく見晴台に到着しました。

白い霞に覆われて、景色はまったく見えませんでした。

山岳安全

見晴台の休憩所ですね。

山の中にいるって感じがしますね。

野生の鹿と遭遇しました。

興味津々でこちらを見ています。

・二重滝

二重滝が見えてきました。

滝の横には二重社があって、龍神が祀られています。

・大新稲荷神社

二重滝から少し歩くと、大新稲荷神社がありました。

大山の全ての稲荷神社の中心といわれているそうです。
 

ようやく阿夫利神社下社まで帰ってきました。

本当にここまで長かった~。

17時過ぎていたので、売店はもうすっかり閉まっていました。

そして、当然ケーブルカーの最終も間に合わず・・・。

ここまらまた歩いて下山することに。

阿夫利神社下社のおみくじに書かれていた言葉。
「悲しい時ほど笑おう」

さっそくこれを実行しました。

下山ルートは2つ、男坂と女坂がありました。

男坂は下まで25分、女坂は下まで30分。

男坂のほうが早いのですが、男坂には夜間照明がないと書かれていました。
しかも、事故多発!通行注意と書かれています。

もう夕方なので、ここは安全面を考慮して女坂のルートを選ぶことにしました。

・女坂

女坂には街灯があるので安心ですね。

女坂の七不思議その7 眼形石(めかたいし)

人の目の形をしたこの石に、手を触れてお祈りすれば、不思議に眼の病が治ると言い伝えられている。

女坂は石の階段が続きます。

女坂の七不思議その六 潮音洞(ちょうおんどう)

祠(ほこら)に近づいて心を鎮め耳を澄ませると遠い潮騒が聞こえるという。

なんとなく、潮騒が聞こえてきましたよ。

女坂の七不思議その五 無明橋(むみょうばし)

話しをしながら通ると、橋から下に落ちたり、忘れ物や落とし物をしたり、悪い事が起きたりするという。

・野生の鹿

女坂の途中で野生の鹿が接近してきました。

人懐っこいようで、近づいても逃げようとしません。

おとなしく草をムシャムシャと食べていました。

間近で見るとカワイイですね。
しっぽが白と黒のツートンカラーです。

真言宗 雨降山大山寺

女坂には、たくさんのお地蔵さんが並んでいまいた。

女坂の七不思議その三 爪切り地蔵(つめきりじぞう)

弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたと伝えられている。
何事も一心に集中努力すれば実現できるとの教えである。

これがすごく心に響きました。
なんだってそう、一心に集中努力することで実現できるんだってこと。
あきらめないで集中して努力し続ければ、どんなことでも実現できるんだよね。

女坂の七不思議その二 子育て地蔵(こそだてじぞう)

最初は普通のお地蔵様として安置されたが、何時のころからか顔がわらべに変わっていた。
この地蔵に祈ると子供がすくすくと丈夫に育つといわれる。

こちらは可愛らしい双子のお地蔵様ですね。

女坂の七不思議その一 弘法の水(こうぼうのみず)

「弘法の加持霊水」ともいい、弘法大師が岩に杖を突いたら、その跡から清水がこんこんと湧き出たという。
夏でも枯れることがなく、いつでも水の量が変わらないという。


 

そんなこんなで、無事に大山を下山することができました。

そして、バスに乗って帰宅しました。

いや~、本当に大山はめっちゃハードな山でしたよ。
もう足だけじゃなくて、全身がクタクタになりましたからね。

全ての力を出し切ったって感じですね。

でもやったかいがありました。
とても貴重な体験をたくさん得ることができました。

■今回の記事のまとめ

初めての登山ということで、大山を選びました。

初心者向けという情報が数多くありましたが、まったく初心者向けではありませんでした。
観光案内の方も富士山に行く前の足慣らしで来る人がいるくらいだからと言ってましたからね。

サイトによっては、大山は上級者向けのコースと書かれている方もいましたから。

しかも、ここ数日は連日で熊が目撃されているとのこと。

さらに、山ヒルも出現するということです。
とくに夏の気温がたかくて湿気の多いときは絶好のヒル日和だそうで。
今回の登山はまさにそんな環境だったのですが、ヒルと熊には遭遇しなくて済みました。

代わりにカワイイ鹿さんと出会えて良かったです。

大山登山を検討されている方は、しっかりと下調べをして、準備万端の体制で登ってくださいね。

頂上で食べるカップラーメンは最高に美味しいです。

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