キャンピングカーって購入する前にじっくり見たいですよね。
お値段それなりにするし、マイホーム購入と一緒です。
実際に見て触れて体験してから購入を決める。
今回ご紹介するのは、老舗キャンピングカービルダーのレクビィさんです。
レクビィステーションという展示場と本社工場を取材させていただきました。
■レクビィステーション
まずはレクビィステーションから見学していきましょう。
常時キャンピングカーが展示されているレクビィさん直営の東海ギャラリーです。
場所は愛知県瀬戸市の県道210号線沿い。
道の駅瀬戸しなのに隣接しています。
同じ敷地の中に品野陶磁器センターなどもあります。
愛知県瀬戸市は陶器の「せともの」で有名なところです。
瀬戸市で作られた陶器の品質は高く、たくさん流通したことから「せともの」と名付けられたそうです。
たくさんのトラックが停車しています。
奥へ入っていくと、キャンピングカー展示場の案内がありました。
奥の方にキャンピングカーがズラリと並んでいるのが見えます。
楽しそうなキャンピングカーがたくさん並んでいますね。
レクビィステーションの入り口です。
こちらは火曜日と水曜日が定休日となっています。
営業時間は10時~17時です。
レクビィさんといえば、ハイエースのバンコンです。
中央の植木を囲むようにハイエースが並んでいます。
地面にはRECVEEのロゴが入っています。
レクビィという名前は、「レクリエーションビークル」から作られた造語だそうです。
レクビィステーションの駅長、外園(ほかぞの)さんにインタビューしてお話を伺いました。
こちらの小屋は倉庫です。
商談ルームは、アメリカントレーラーで有名なエアストリームです。
カッコいいですね。
レクビィステーションには常時10台前後の車両が展示されています。
キャンピングカーを実際に見て触れて体験することができます。
キャンピングカーショーなどの展示会では、実物を見ることができても、ゆっくりと体験することができません。
でもここなら、ベッド展開などの操作も体験することができます。
ベッドの寝心地やソファの座り心地、レイアウトの使い勝手などじっくりと考慮することができます。
複数の車両が展示されているので、それぞれを比べてみることもできます。
駅長の外園さんは、もともとレクビィのキャンピングカーに乗っているオーナーさんでした。
たまたまご縁があって、今は奥様と一緒にレクビィステーションでお仕事されているそうです。
実際にキャンピングカーでたくさん旅をされているので、いろいろアドバイスしてもらうこともできます。
レクビィステーションの詳細はこちら
https://recvee.jp/recvee_station/
■トップセイル
レクビィステーションの外園駅長が実際に乗っているのがこちらのトップセイルです。
この度、リニューアルして生まれ変わりました。
ベースはハイエースのスーパーロング特装車です。
乗れる・寝れる・積めるという三拍子揃ったキャンピングカーです。
7名乗車可能で、5名就寝が可能となっています。
一番の特徴は、スムーズに展開できるベッドです。
片手で握って引くだけのイージースライド二段ベッドが搭載されています。
今回リニューアルされた点は、シート生地です。
グレーを基調としたスウェード調の生地に赤いラインが入っています。
パンチング加工も施されています。
床面はハードな縞板風のポンリウムになっています。
後ろのラゲッジスペースは広く、たくさんの荷物を積載できます。
乗車定員7名、就寝定員5名
サイズ:5380×1880×2285mm
ベース車:ハイエースSL特装車
価格:564万円~
詳しくはレクビィさんのページでご覧ください。
https://recvee.jp/01_camper/01_line/topsail/
■レクビィ本社工場
レクビィ本社と工場は、レクビィステーションから車で1分の場所にあります。
右側が事務所で左側が第一工場になっています。
開発担当の箕浦さんに案内していただきました。
こちらは家具で使われる木材です。
家具の制作です。
家具は職人さんの手作りで1つずつ丁寧に作られています。
施工中のハイエースがズラリと並んでいます。
取り付ける前の家具が並んでいます。
傷が使いないように養生されています。
家具を取り付ける前の段階ですね。
これから取り付ける家具です。
バンパーは傷つかないように取り外されています。
取り外したバンパーは2階に置かれていました。
こちらはシート生地などを作る縫製室です。
ソファやベッドマットも職人さんによる手作りです。
第一工場の目の前には、第二工場があります。
第二工場は2020年に完成したばかりの新しい工場です。
こちらでは断熱や内張りの作業が行われています。
施工中のハイエースです。
一度バラバラにして断熱材を入れていきます。
内張りの作業ですね。
みなさん効率よくテキパキと作業されていました。
■今回の記事のまとめ
レクビィさんの展示場と工場を見学してきました。
自社で一貫してキャンピングカーを作ることで良いものを早く仕上げることができる。
1台ごとに職人さんによる丁寧な作業が施されているのがよく分かりました。
3年後、5年後の満足感のために、見えないところにもこだわりを持って作る。
レクビィさんのキャンピングカー作りに対する姿勢がとても素晴らしいと感じました。
とても貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。