キャンプで薪ストーブをやるのってロマンですよね!
薪ストーブっていろんなメーカーから販売されています。
それぞれ形や大きさが異なります。
今回ご紹介するロコモの薪ストーブワイドは、3面大きなガラス窓があります。
中の焚き火の様子がバッチリ見えるんです。
天板も広くて調理がしやすい!
ロコモ薪ストーブワイドの開封レビューをじっくりとご覧ください。
■ロコモ薪ストーブワイドをレビュー
こちらがLOCOMO(ロコモ)のアウトドア薪ストーブWIDE(ワイド)です。
かなり大きな箱で、しかも重い!
重量が21kgあります。
箱を開封してみます。
中には取扱説明書が入っていました。
こちらは火かき棒と工具とグリッドです。
煙突固定用リングです。
収納袋キャリーバッグです。
こちらが薪ストーブ本体です。
黒くてカッコいいですね。
本体の中に煙突が入っていました。
3面のガラスは抜かれた状態で届きました。
煙突は全部で8本入っています。
※煙突ガードは別売りです。
取扱説明書にはセット内容が書かれていました。
こちらは組み立て方法です。
使用方法とメンテナンスと保管についても書かれていました。
初回の使用前に必ず火入れを行ってくださいと書かれています。
火を入れることで鉄を強化して、塗料を落ち着かせることができるそうです。
初回の火入れでは塗装が剥がれやすいので、硬いものを当てたり天板にやかんをのせたりしないでくださいとのことです。
本体の脚を起こして立ち上げます。
この時点ですでにカッコいいです。
・ガラスのセット
正面と両サイドのガラスをセットします。
ガラスは透明じゃなく、ちょっと薄茶色っぽい色です。
明るい昼間でも中の焚き火の様子が見えるようになっています。
扉の内側にある金具でガラスを取り付けます。
ガラスに付いているガスケットを外側にして、ストッパーの金具でガラスを抑えます。
付属の工具でガラスの取り付けができました。
両サイドのガラスは、二次燃焼の構造上プレートが設置されています。
このプレートを取り外してからガラスを取り付けます。
この薪ストーブは、二次燃焼構造で煙をクリーンにしてくれます。
キャンプで周りに配慮できる優秀な薪ストーブです。
プレートも付属の工具で取り外すことができます。
金具でガラスを抑えるようにセットしていきます。
付属の工具でもガラスの取り付けはできますが、ラチェットがあると楽にできます。
3面のガラスの取り付けができました。
・煙突の取り付け
次に煙突を取り付けてみます。
ダンパーが付いている煙突を一番下に取り付けます。
このダンパーで空気の量を変えることで火力を調整できます。
煙突は斜めに入れると入りやすいです。
穴が開いている煙突が一番上です。
上から3番目の位置に煙突固定用リングを取り付けます。
マイナスドライバーで固定リングを締めていきます。
左右のリングにロープを取り付けることで、煙突を固定することができます。
ロープは付属していないので、別途用意する必要があります。
こんな感じで必要な分だけ煙突を取り付けます。
煙突は最低でも5~6本は使用してくださいとのことです。
・その他の特徴
ロコモ薪ストーブワイドは、正面が広いという特徴があります。
そのため薪の出し入れがしやすく、幅40cmサイズの大きな薪でも入ります。
左右にグリッドを取り付けます。
これを取り付けることで、天板のスペースが拡張されます。
天板で調理して、グリッドの上にお皿を乗せておくことができます。
背面には空気量調整ノブがあります。
横にスライドすることで、空気の量を調整することができます。
収納キャリーバッグへ入れてみましょう。
本体の中に煙突を全部入れます。
脚を折りたたみます。
本体重量は20kgとかなり重いです。
ゴム手袋をすると持ちやすくなります。
すっぽりとバッグの中に収まりました。
■初火入れ
外に持ち出して、初火入れをしてみました。
耐火・耐熱の焚き火シートを敷きました。
耐熱温度は1500℃。
薪ストーブの放射熱や火の粉を防いで、地面の芝生を守ります。
親水・撥水の両性で、水で簡単に汚れを落とすことができます。
ガラス繊維のシートですが、シリコン加工してあるのでチクチクせずに素手で触っても大丈夫です。
焚付用の薪でフェザースティックを作ります。
モーラナイフでガリガリと削ります。
フェザースティックと着火剤を入れました。
チャッカマンで着火!
最初は煙突のダンパーと空気量調整ノブを全開にしておきます。
煙突の先端から煙がモクモク出てきました。
扉を閉めてみました。
良い感じですね~!
35cmサイズの大きな薪も入れてみました。
薪ストーブの燃料には広葉樹が適しています。
広葉樹は火がつきにくいけど、長持ちするという性質があります。
それに対して針葉樹は火がつきやすくてすぐ燃え尽きる特性から、最初の焚付に向いています。
すごく良い雰囲気で、何時間でも炎を見ていることができます。
前回レビューしたワンポールテントのサーカスTCDXの中に入れてみました。
入り口の上のファスナーを少し下ろして、その隙間から煙突を出します。
ロコモ薪ストーブには煙突ガードが付いていないので、別途購入する必要があります。
煙突ガードを付けないと、テントが熱で溶けてしまいますからね。
それと、テント内で薪ストーブを使うときは一酸化炭素中毒にならないように十分気をつけてください。
換気をしっかりして、一酸化炭素チェッカーを設置しておきましょう。
基本的にはテント内での火器の使用は禁止されているので、やるときは自己責任でお願いします。
■今回の記事のまとめ
念願の薪ストーブ、とうとう購入してしまいました。
いや~、やっぱり良いですね。
ロコモの薪ストーブワイドは窓が広々しているので、中の炎の様子がバッチリ見えるのが良いです。
焚き火好きな方は何時間も飽きることなく、ずっと眺めていられると思います。
本体のフォルムもカッコいいですからね。
これからキャンプでガンガン使っていこうと思います。
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