スペインはバレンシア発祥のパエリアはお好きですか?
伝統的なバレンシアパエリアは鶏肉とウサギ肉で作るもの。
農作業中に、みんなで囲んで食べていたそうです。
そんなパエリアは日本でも人気ですよね。
お肉はもちろん、海の幸を使ったものも美味しいです。
キャンプやパーティで出しても喜ばれます♪
そして、パエリアと言えば、専用のパエリアパン。
今回は、パエリアパンをシーズニングするところから
実際に、パエリアを作るまでの過程を色々まとめてみました!
では、美味しいパエリアの旅へ出発です♪
キャプテンスタッグのパエリアパンをシーズニング
まず、使い始める前に、準備が必要です。
キャプテンスタッグのパエリアパンの特徴
- 優れた熱伝導で、プロの仕上がり
- 丈夫で長持ち
- 鉄分補給ができる
パエリアはもちろんのこと焼いたものを、そのままテーブルに出せるデザインも良いですよね!
七輪や鉄板焼きにも使えるので、野菜炒めや焼きそばを焼くもよし。
キャプテンスタッグのパエリアパンのサイズ
2~3前のパエリアが焼けます。
外径:28㎝
重量:950g
材質:鉄(板厚1.6mm)ラッカー塗装
流通の時に必要なラッカー塗装をはがしてから使用する必要があります。
パエリアパンを使用する前のステップ
キャプテンスタッグのパエリアパンには、流通の為に、ラッカー塗装が施されています。
新品を使い始める前に、空焼きをします。
【空焼きの方法】
- 七輪や強度のある安定したバーベキュー用コンロの上に乗せます
- 火力が安定したら、空焼きを行います
- 空焼きが始まると煙が出るので、煙が出なくなるまで空焼きします
- 全体に食用油を引き、くず野菜をいれてよく炒め表面の汚れと臭いを取り除きます
- 火からおろして自然冷却します
- 水をかけながらスチールたわしや金属ブラシで良く洗浄します
- 表面のつやが無くなり、水を弾かなくなれば空焼きは完了です
※不十分な時は、1からの作業を繰り返します
【通常のお手入れの方法】
毎日のお手入れ方法も記載しておきますね。
- 使い終わったあと、自然放置で冷却します
- 食器用洗剤で洗浄し、汚れや焦げ付きを落とします
- 乾いた布で水気をよく拭き取って、十分に乾燥させます
私たちは空焼きの時に、七輪がなかったのでアルコールストーブを使いました。
そして、台にはキャプテンスタッグのV字型バーベキューコンロを使用します。
まずは、アルコールストーブに燃料のアルコールを入れます。
火力が安定したところで、パエリアパンを設置。
少しして、火があたっている中心の方が白くなってきました。
それと同時に煙がでてきます。
その煙が臭い(笑)
横から見るとこんな感じ。
場所をずらしながら、白いエリアを広げます。
やっと全体を白っぽい状態にすることができました。
今度は油を全体にいきわたらせます。
パエリアパンが熱くなっているので、持つときは手袋がおすすめ。
隅々まで油を塗るために、ティッシュペーパーを活用しました。
パエリアの仕込みで出た端材を使います。
自然に冷まして、端材を取り除きます。
スチールウールがなかったので、スポンジと中性洗剤であらいました。
タオルで水分を拭き取って完了です。
ここまでで約1時間掛かりました。
ガス台では、センサーが反応してしまうので焼けません。
また高温になる為、カセットコンロで焼くことも禁止されています。
キャプテンスタッグのパエリアパンでパエリアを作る
やっとシーズニングが完了したので、パエリア作りに移ります。
材料
トマト 1個(一口大に切る)
あさり 1パック
エビ 1パック
ホタテ 1パック(生食用)
玉ねぎ 1/2個(みじん切り)
パプリカ 1個(飾り用とみじん切り)
インゲン 適量(飾り用に半分)
トマトジュース 180cc
白米 1.5合
ニンニク 1片
酒 少々
塩麹(コンソメで代用可)大さじ2杯
お水 180cc
オリーブ油 適量
レモン 1個
作り方
初めにオリーブ油とニンニクで香りを出します。
ニンニクのいい香りが漂い、油がふつふつしてきたらみじん切りの玉ねぎとパプリカをいれて炒めます
火力が弱かったので、アルコールストーブと固形燃料のダブルで使用することにしました。
玉ねぎとパプリカがしんなりしてきたら、洗っていない白米を投入します。
油がお米にも周るように混ぜて、お米も透き通ってきたら、殻付きのアサリを投入。
その後お水180ccをいれます。
そのタイミングで、塩麹をいれます。
私が作った時は、大さじ1の塩麹で少し味が薄かったので、こちらに書いたレシピでは大さじ2としてあります。
カットしたトマトも入れていきましょう。
さらに、トマトジュース180ccも投入します。
後は、飾りようのパプリカとインゲン、ホタテとエビをのせていきます。
もりもりになりました!!
ここでアルミホイルで蓋をします。
ちゃんとお米に火を通したいのと、火力が弱いことをカバーします。
蓋をしてから5分くらい待ったでしょうか、美味しそうにできました(^^♪
ホタテもエビも生食用を使用したので、ほんのり温まっていればOKです。
少し味が薄かったので、自分好みに塩と胡椒で味付けしながら頂きました。
野菜と魚介の色んな出汁があいまってすっごく美味しいパエリアになりました。
最後のまとめ
今回は、新品のパエリアパンをシーズニングしてから、パエリアを作るまでを通してやってみました。意外と空焼きの時間が長くかかりました。早くパエリアを食べたかったので、お腹の空いていないタイミングで、空焼きをすることを強く(笑)おすすめします。
パエリアを楽しく美味しく味わえて、パエリアパン最高でした!!
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