緑がある空間ってなんか落ち着きますよね。
植物の癒やし効果というものでしょうか。
お店とか喫茶店とかレストランなんかでも、観葉植物が置いてあると居心地が良いですもんね。
みるみるランドの事務所には、これまでまったく緑がありませんでした。
観葉植物欲しいなぁと思いつつ、結局買わずに過ごしてきました。
ところが、オフィス家具などを買い揃えたオフィスコムというサイトから「ポイントが溜まっています」というメールが送られてきました。
オフィスコムのサイトで確認してみると、15600ポイントが溜まっていたんです。
1ポイント1円なので、15,600円分の買い物ができるってことですね。
何を買おうかなぁと思ってオフィスコムのサイトをいろいろ見ていたら、観葉植物も売られていたんですよ。
それを見た瞬間、もう観葉植物を買おうと即決しましたね。
問題は、どの観葉植物にしようかってこと。
いろんな種類の観葉植物が販売されていたのですが、その中でひときわ気になったのがマッサンゲアナです。
何が気になったのかというと、マッサンゲアナの下に「幸福の木」と書かれていたんですね。
なんとも素敵な響きではありませんか!
幸福の木という素敵な響きで、マッサンゲアナにしようと即決しました。
■幸福の木と呼ばれるドラセナ・マッサンゲアナ
マッサンゲアナは、ドラセナ属に分類される観葉植物です。
ドラセナ属って、いろんな種類があるみたいですね。
主にアフリカとかアジアの熱帯地域原産のキジカクシ科に属する植物だそうです。
その中の一つに、マッサンゲアナがあります。
マッサンゲアナは、新築祝いや開業祝いなどでよく送られる代表的な観葉植物です。
オフィスコムで購入したときも、「お祝いメッセージを入れる」という選択ができます。
知り合いで開業する人がいたら、「開業おめでとうございます」みたいなメッセージを添えてプレゼントできるんですね。
・名前の由来
さて、気になるのは「幸福の木」と呼ばれる由来ですよね。
ハワイには、マッサンゲアナとよく似たコルディリネ・ターミナリスとうい植物があります。
これはグッドラックプラントと呼ばれていて、幸運をもたらす魔除けの植物だという昔からの言い伝えがあるそうです。
コルディリネ・ターミナリスは、ハワイのような気候以外では育てにくいんですね。
そこで、姿がよく似たドラセナ・マッサンゲアナに「幸福の木」という名前を付けて流通させたのが始まりだそうです。
今ではすっかり、幸福の木といえばマッサンゲアナというのが定着しています。
・マッサンゲアナの花言葉
マッサンゲアナは「幸福の木」という名前で呼ばれていますが、花言葉はもっと素敵です。
『隠しきれない幸せ』
うぉ~、なんと素敵すぎる花言葉でしょうか!
隠しきれない幸せって、どんだけやねん!!って感じですよね。
もうこの言葉を聞くだけでアドレナリン全開になりますよ♪
他にも、「幸福」や「幸せな恋」という花言葉もあります。
全てハワイの言い伝えから来ているものです。
■マッサンゲアナの育て方
たくさんの幸運をもたらしてくれるマッサンゲアナ。
いつまでも大切に育てたいものですよね。
基本的には室内で簡単に育てることができます。
管理が楽で、気軽に鑑賞を楽しめる観葉植物です。
しかし、マッサンゲアナは本来南国の植物なので、寒さが苦手なんですね。
そこを注意しながら育てていく必要があります。
・置き場所
マッサンゲアナは日が当たらない場所でも育ちます。
でも、日照不足になると株が弱くなって葉っぱのキレイな模様も失っていきます。
できるだけ日当たりが良く風通しの良い室内に置くのがベストです。
しかし、真夏の強い日差しは避けてください。
葉が火傷の状態になる葉焼けを起こして、傷んでしまうんですね。
直射日光はなるべく当たらないようにして、レースのカーテン越しなどの柔らかい日に当てるのが最適です。
冬は直射日光が当たっても大丈夫です。
マッサンゲアナは寒さに弱いので、冬場は温度にも気をつける必要があります。
室内の温度が10℃を下回らないように管理しましょう。
エアコンの風が直接当たると乾燥してしまうので注意しましょう。
・水やり
マッサンゲアナの水やりは、土が乾いてから行います。
水をやるときは、鉢の底からたっぷりと水が流れ出てくるまであげてください。
水が下まで流れ出ることで、新しい空気に入れ替えるという役割もあります。
できるだけ気温の高い日の午前中に水やりを行って、夜までにはある程度乾いている状態がベストです。
受け皿にたまった水はしっかりと捨ててください。
これを怠ると根腐れの原因になってしまいます。
また、水のやり過ぎも根腐れの原因になるので注意が必要です。
育てるのが簡単な観葉植物ですが、水のやり過ぎによる根腐れで枯らしてしまうケースが多いみたいです。
- 春から秋にかけては、鉢土の表面が乾いてから(週1回程度)
- 冬場は土が乾いてから1週間ほど空けてから(2~4週間に1回程度)
マッサンゲアナは空気の乾燥を嫌います。
室内が乾燥しているときは、霧吹きなどで葉に水を与えてください。
■伸びすぎの防止対策
マッサンゲアナは上に伸びる性質があります。
成長するにつれて、姿が乱れやすく葉が混み合ってきて病虫害になりやすくなります。
それを防ぐためにも、葉を適度に切り落としてあげる必要があります。
ちなみに、幹の先端は人工的にカットしてあるので、これ以上伸びることはありません。
先端に塗られている黒いものは、切り口の腐食を防ぐものです。
幹の先端より下から葉の部分が伸びている部分がありますよね。
これが今後伸びていくところです。
・切り戻し
マッサンゲアナは、切り戻しを行うことで小さいサイズに仕立て直しすることも可能です。
幹の中程から切ると、そこから新しい脇芽が2~3芽出てきて豊かな姿へと成長します。
切り落とした部分を使って挿し木もできます。
切り口を斜めにカットして、10センチほどに切りそろえて挿し木ようの土に挿しましょう。
1ヶ月ほどすると根が出てくるので、観葉植物用の土に植え替えていきます。
・植替え
マッサンゲアナが大きく成長したら、植え替えをしてあげましょう。
葉っぱの先が茶色くなったり、葉が落ちたり、水やりをしても吸い上げてくれない、根が底から出ているなどの症状が現れた場合は植え替えのサインです。
ひとまわり大きなサイズの鉢を用意して植え替えましょう。
鉢があまり大きすぎると、土が乾きにくくなって根腐れの原因になるので気をつけてください。
植え替えは2~3年に1回の頻度がベストです。
春~秋の温かい時期に行ってください。
植え替えを行った後は、水をたっぷり与えて明るい場所で管理してください。
■葉が茶色くなった場合の対処法
マッサンゲアナの葉っぱが茶色くなってしまった場合、どうすればいいのか?
そんなときも慌てる必要はありません。
茶色く枯れてしまった部分だけを切れば大丈夫です。
葉っぱの先が茶色く枯れてしまう原因は、水が葉先まで行き渡らないためですね。
根腐れか根詰まりによって水をうまく吸い上げることができないためです。
これは、不規則な水やりが大きな原因となっているケースが多いです。
水やりが不規則だと植物はどんどん弱っていきます。
- 定期的に水やりを行うこと
- 受け皿にたまった水はちゃんと捨てること
これらのことを気をつけて管理しましょう。
また、鉢の底から根がたくさん出ている場合は大きな鉢へと植え替えてあげることも大事です。
■風水効果
ドラセナは風水でいうと「陽」の気を持つとされています。
そのため、部屋の隅に置くことで気の停滞を防ぐことができます。
方角的には、東、南東、南、南西に置くのがベストです。
マッサンゲアナは幸福の木と呼ばれているだけあって、風水的にも開運や金運アップの効果も期待できます。
■今回の記事のまとめ
さて、今回は幸福の木マッサンゲアナについて書いていきました。
やっぱりオフィスに緑があると雰囲気がガラッと変わりますね。
なんか、本当にたくさんの幸福を運んできてくれそうな感じがします。
いつまでも大事に育てていこうと思います。
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