これからハイエースで車中泊やキャンプをしていく予定です。
そこで、荷室にテーブルをDIYで自作することにしました。
テーブルを使わないときは邪魔にならないように、折りたたみ式テーブルに挑戦。
果たしてDIY初心者が上手にテーブルを作れるのでしょうか・・・
悪戦苦闘っぷりを動画でじっくりご堪能ください。
■折りたたみテーブルの材料
まずはテーブル作成の材料からご紹介します。
こちらが今回揃えた折りたたみテーブルDIYの材料です。
・木材
木材はネットで注文しました。
すのこ工作で使う国産ひのきの角材5本と板材5枚です。
ひのき板材は縦幅1200mm、横幅850mm、厚さ100mm
ひのき角材は縦幅600mm、横幅240mm、厚さ300mm
・金具
こちらは折りたたみ式棚受け金具です。
耐荷重は2本で40kgです。
・ボルト
こちらはテーブルの足を取り付けるためのハンガーボルトです。
サイズはM8×50の4個入りです。
このボルトを足に取り付けて、ハイエースの荷室にあるタイダウンフックに取り付けます。
ハイエースの荷室には、このようなフックが合計4箇所あります。
・塗料
こちらは塗料です。
ミルクペイントのピスタチオグリーンと、アイアンペイントのアンティークゴールドです。
今回はオールディーズっぽいカラーにしようと思います。
ターナーミルクペイントは森永乳業製の乳由来成分を使用した安全な水性塗料です。
昔ながらのアメリカのやわらかい色調と、クリーミーな質感、マットな仕上がりが特徴です。
塗るとアンティーク調の鉄や金属のような質感を表現できる水性ペイントです。
■テーブル作成開始
まずはハイエース荷室のタイダウンフックを取り外します。
接合ジョイントボルト!ハンガーボルトM8×50を取り付けます。
ハンガーボルトを取り付けるために、木工用ドリルを買いました。
ハンガーボルトの袋の裏面に、参考下穴のサイズが記載されています。
今回は6.0~7.0ミリ位と書かれていました。
ドリルで下穴を開けていきます。
2つのナットを利用して取り付けていきます。
上下をそれぞれ逆方向に締めることで、ガッチリとナットが固定されます。
固定されたナットをペンチで締め付けていきます。
足となる角材にハンガーナットを取り付けました。
足をフックと一緒に角材をくるくる回して取り付けていきます。
前後二箇所に足を取り付けました。
ここで問題発生!
なんと、前と後ろの位置がズレていたんですね。
予備に買っておいた角材で添え木をして位置を合わせることにしました。
丸ノコで角材をカットしていきます。
サンダーでカット面のケバケバを取り除きます。
2本の角材をボンドで貼り付けます。
両端をクランプで固定します。
テーブルの天板となる板を4枚、ボンドで接着していきます。
2本の角材を添え木にします。
ボンドで接着したあとにビス止めします。
ボンドが乾くまでしばらく置いておきます。
これでテーブルの足と天板ができました。
■塗装
それでは木材に塗装を施していきます。
・アイアンペイント
まずはテーブルの足をアイアンペイントで染めていきます。
アイアンペイントは、金属のように見えるのがポイントです。
これがアンティークゴールドの色です。
凹凸をつけながら厚めに塗るのがポイントです。
今回は二度塗りしました。
一度目を薄めに塗って、二度目を厚く塗りました。
・ミルクペイント
次にテーブルの天板をミルクペイントで染めていきます。
ピスタチオグリーンはこんな感じの色でした。
60年代~70年代っぽいオールディーズな色調ですね。
板に塗ってみると、古き良きアメリカンな雰囲気になりました。
一度塗りが終了です。
乾いたら二度塗りをしていきます。
ミルクペイントのピスタチオグリーン二度塗り完了です。
■組み立て
それでは、塗装済みの材料を組み立てていきます。
まずは足をフックと一緒に取り付けます。
前後の位置合わせのための添え木を接着します。
足に折りたたみ式棚受け金具をビスで取り付けました。
最後に棚受け金具に天板を載せてビス止め。
■ついに完成
これで折りたたみ式テーブルが完成しました。
しっかり折りたたむこともできました!
テーブルを使わないときは空間を有効利用できますね。
カラーリングも良い感じです。
ハイエースの荷台の雰囲気がガラリと変わりました。
キャンプベッドを置いてみるとちょうどいい感じでテーブルとマッチしました。
テーブルの上にタブレットやマグカップを置いてみました。
めっちゃ様になってますね。
ベッドに横になってYouTube動画などを見ることができます。
なんとかDIY初心者でもテーブルを作り上げることができました。
■今回の記事のまとめ
いろいろ悪戦苦闘しながら、なんとか形にすることができました。
色がすごく良い感じで、室内の雰囲気がオシャレになりましたよ。
でもね、やっぱり欠点もありました。
足の強度が弱い・・・
けっこうガタガタとぐらつくんですよね。
走っているときもガタガタと音がするのでちょっと気になります。
しばらく走ると慣れてきますけどね。
この辺はまだまだ改良の余地ありです。
DIYって楽しいですね♪
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