地球温暖化は年々進化していますね。
最近の夏は本当に猛暑日が続いて酷暑です。
とくに炎天下の車の中はもう地獄です。
とてもじゃないけど居れたもんじゃない。
今回は車載用ACエアコンCoolStarのご紹介です。
ハイエースのスペアタイヤの位置に設置できるタイプです。
それともうひとつ、CoolStarを搭載した休憩車もご紹介します。
■車載用ACエアコンCoolStar
こちらが車載用ACエアコンのCoolStarです。
こちらが室外機です。
吊り下げ式の100Vエアコンです。
ハイエースやキャラバンの場合、スペアタイヤの位置に設置できます。
従来の縦型のものを改良して横向きに設置しても確実な動作が可能となりました。
FRPの専用ボックスでサビに強い高耐食メッキ鋼板を採用。
フィンのあるコア部分にはMCP特種コーティングを塗布。
家庭用のエアコンなので通常はビスを使用しますが、リベットやボルトナット等に置き換えています。
これにより耐震性能がアップされています。
メンテナンス性能や効率的な排熱による冷房機能の維持向上。
本来の性能を損なうことなくスタイリッシュな外観となっています。
車に搭載する場合のボディ加工は配管穴と固定用ボルト・ナット穴程度です。
床のくり抜きやフレーム組作業がないので、作用時間の短縮にもなります。
こちらはハイエース専用の取り付けステーです。
防振ゴムで固定するので静粛性に優れています。
室内機は業界最薄の167mmです。
車内の限られた空間の中で、自由度の高い取り付け設計が可能になります。
通常の冷房に加えて、除湿可能なドライモード、送風モードの機能を搭載。
エアコンでの操作も可能です。
AC駆動のエアコンは電源の確保が必要となります。
キャンプ場などでAC電源が使えれば快適にエアコンが使えます。
車両の電源を使う場合には、インターバーシステムが別途必要になります。
■休憩車
こちらはハイエースベースの休憩車です。
ACエアコンのCoolStarを搭載しています。
スーパーロングのワイドボディハイルーフで10名が利用できる広い室内空間。
8ナンバー登録で事務室車登録、普通運転が可能です。
エアコンの下には24インチテレビを配置。
USBとHDMIの差込口があるので、スマホやPCの映像をテレビに映すことも可能です。
左右両側に長いベンチシートが配置され、中央にはテーブルが3台並んでいます。
テーブルを下げてマットを置くことでベッド展開も可能です。
道路工事などの現場の作業員がゆっくりくつろいで休むことができる車です。
その他、ワークスペースや商談スペースなど、いろんな用途で活躍できそうですね。
詳細はイイダさんのページでご覧ください。
■今回の記事のまとめ
昨今の夏の暑さは本当に異常です。
現場で働く方たちの疲労度もハンパないと思います。
休憩時間くらいはせめて、快適に休みたいですよね。
CoolStarを搭載した車があれば、それが実現します。
働きやすい職場環境の改善に大きく改善できると思いました。
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