江ノ電途中下車ぶらり散歩企画の第３弾です。
前回は鎌倉から江ノ電に乗り、和田塚で途中下車してぶらり散歩しました。
そして今回は、和田塚の隣の駅、由比ヶ浜でぶらり散歩です。
和田塚から由比ヶ浜までも、江ノ電であっという間に到着しましたね。
鎌倉からも距離的にはそれほど離れていないので、すぐ着くと思います。
歩いても余裕で行ける距離ですからね。
さて、由比ヶ浜といったら、やっぱりなんといっても海ですよね！
この日は天気もよく、最高の散歩日和となりました。
■由比ヶ浜駅
由比ヶ浜駅もこじんまりとした無人駅です。
ICカードをかざす機械が設置されているので、ここにピッとタッチして乗り降りします。
江ノ電１日乗車券「のりおりくん」の場合は、そのままスルーして大丈夫です。
由比ヶ浜は、やっぱり海水浴で来るお客さんが多いです。
海水浴するのに、荷物が邪魔になりますよね。
そこで、駅のコインロッカーを利用したいと思う人もいると思うんですよね。
ところが、由比ヶ浜の駅にはコインロッカーはありません。
どうしてもコインロッカーを使用したいときは、鎌倉駅のコインロッカーを利用するといいと思います。
もしくは、海の家に設置されているロッカーを使用しましょう。
■由比ヶ浜の観光スポット
由比ヶ浜の駅を出ると、海っぽいオシャレな感じの雑貨屋さんが並んでいます。
この辺りは個性的な家も多く、海岸まで歩いていると面白い家をたくさん発見できて楽しいです♪
やっぱり海の近くに住む人はオシャレさんが多いですね。
ちなみに、由比ヶ浜は明治から昭和初期にかけて別荘地として発展した場所です。
観光スポットとしては、鎌倉随一のバラの名所として有名な鎌倉文学館や吉屋信子記念館などがあります。
また、鎌倉で最も古い神社である甘縄神明神社もあります。
源頼朝の祖先である源頼義が、甘縄神明神社で祈願したことで息子の義家を授かったと言われています。
今でも子授けのご利益があるとされています。
そして、由比ヶ浜の最大の観光スポットといえば、やっぱり由比ヶ浜海岸ですね！
鎌倉駅からも歩いて行ける海岸なので、夏以外にも一年を通してたくさんの人が訪れます。
■由比ヶ浜海水浴場
江ノ電の由比ヶ浜駅を降りて住宅街の中を歩いていくと、国道134にぶつかります。
国道134の道路の向こうに湘南の海が見えてきます。
この日は本当に天気が良くて、海がキラキラ輝いていて絶景でした！
湘南の海はやっぱりいつ見ても最高ですね！
スマホで自撮りすればインスタ映え間違いなしです。
由比ヶ浜海岸はけっこう面積が広いです。
端から端まで歩くだけでも良い運動になりますよ♪
砂浜を裸足で歩くととても気持ちいいです。
ちなみに、由比ヶ浜を左へ歩いていくと逗子マリーナにたどり着きます。
由比ヶ浜は鎌倉ですが、お隣は逗子なんですね。
僕も以前逗子に住んでいたことがありますが、よく由比ヶ浜を散歩していました。
逗子マリーナから由比ヶ浜の散歩コースは景色が良くて最高でしたよ♪
・アクセス
由比ヶ浜海水浴場は、江ノ電の由比ヶ浜駅、もしくは長谷駅が最寄り駅となります。
それぞれの駅から歩いて約５分くらいです。
鎌倉駅から歩いていく場合は、東口の改札を出て鎌倉のメインストリートである若宮大路を右折してまっすぐ歩いていきます。
鎌倉からでも徒歩１５分くらいで到着します。
東京から行く場合は、品川からJR横須賀線に乗って鎌倉まで。
新宿や渋谷からは、JR湘南新宿ラインに乗って鎌倉まで。
横浜からだと、横須賀線も湘南新宿ラインもどちらも通っています。
鎌倉から徒歩で行ってもいいし、鎌倉から江ノ電に乗り換えて由比ヶ浜駅まで行ってもいいですね。
鎌倉駅から由比ヶ浜駅までは３分なのであっという間に到着します。
-車で行く場合-
車で行く場合は、横浜横須賀道路の朝比奈ICが最寄りのICとなります。
首都高速横羽線、もしくは首都高速湾岸線から首都高速神奈川３号狩場線の狩場ICを経由してから横浜横須賀道路へ抜けます。
第三京浜からは、横浜新道を経由して横浜横須賀道路へ抜けます。
朝比奈ICからは、県道204号と21号を経由して海岸沿いの国道134へ行きます。
-駐車場-
駐車場は少しでも安いほうがいいですよね。
できれば無料の駐車場があったら助かる！って思うかもしれません。
でも残念ながら由比ヶ浜周辺には無料で停められる駐車場はありません。
有料のコインパーキングに駐車することになります。
どこも駐車台数は少ないですが、近くに転々とありますので探してみてください。
人気のエリアなので休日はすぐ満車になってしまうこともあります。
車で走っていて空いているところを見つけたらそこに停めるのが一番ですね。
24時間のコインパーキングなどもありますよ。
⇒ 周辺の駐車場はこちらのマップをご覧ください
・海の家
夏になると、由比ヶ浜海水浴場はたくさんの海の家が出て賑わいます。
テレビ中継でもたくさん取り上げられられることが多いです。
海の家は７月～８月までの期間限定で、営業時間は20：30までとなっています。
ほとんどの海の家にロッカーやトイレ、温水シャワーが設備されています。
浮き輪やゴムボートなども販売されています。
水着やタオルなども売っているので、手ぶらで行っても海水浴を楽しむことができます。
ビーチパラソルやビーチベッドは、１日1,000円でレンタルできます。
海の家は、全店舗でTマネー、Suica、PASMO、Edyといった電子マネーを使用できます。
・海水浴場
海開きの期間は毎年６月終わり頃から７月の頭にかけてです。
それ以外の時期は海の家は撤収されています。
トイレは公衆トイレが２箇所あって、こちらは一年中使用可能です。
- 鎌倉駅から若宮大路を歩いてきて信号を渡ったところに１箇所
- 海岸の真ん中あたりに１箇所
ボードウォークが用意されているので、車椅子でも行くことができます。
また、ビーチ用の車椅子もレンタルできます。
-注意事項-
由比ヶ浜は鎌倉市の条例でマナーが厳しく定められています。
お酒についてですが、海の家以外での飲酒は禁止です。
タトゥや入れ墨をしている方は着衣が必要となります。
BBQ（バーベキュー）は消防法により禁止されています。
花火は夜22：00までとなっています。
遊泳時間帯は9時～17時までとなっています。
潮の状況や天候により、遊泳禁止になることもあります。
遊泳時間帯は、サーフィンやペットの散歩が禁止されています。
詳しくは、由比ヶ浜オフィシャルサイトでご確認ください。
⇒ 由比ヶ浜完全ガイド
■サーフィン
由比ヶ浜はサーフスポットとしても有名です。
普段は穏やかな波でも、低気圧や台風が接近すると極上の波を楽しむことができます。
由比ヶ浜はウィンドサーフィンが盛んです。
ウィンドサーフィンは絵になるんですよね。
オシャレな湘南の海の景色にとてもマッチしています。
普通に一般的なサーフィンをやっている人も多いです。
SUPと呼ばれる、サーフボードの上に立ってオールで漕ぎながら進むアップパドルサーフィンも人気です。
サーフィンスクールなどもたくさんあるので、これから始めようとしている人はチャレンジしてみてください。
サーフボードも気軽にレンタルできます。
■今回の記事のまとめ
さすがは鎌倉の海水浴場で人気の由比ヶ浜。
もともとは昔のお金持ちの人たちが別荘を建てて海水浴を楽しんでいたところです。
条例も厳しくすることで、キレイで安心して観光できる海水浴場を維持しているんですね。
景色もよくて、ウィンドサーフィンがとてもよく海とマッチしています。
海水浴以外のシーズンでも十分楽しめる砂浜ですよ♪
次回、成就院編へGO!
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