お台場にあった実物大ガンダム。
実物大というだけあって、さすがに大きくてインパクトありましたよね。

あの実物大ガンダム、実はもう撤去されていたって知ってました？
僕はテレビのニュースで「お台場の実物大ガンダムが撤去されます」というのを聞いてめっちゃショックを受けたのを覚えています。
だって、あんなにインパクトの強いオブジェって他にありませんからね。

国民的人気のアニメ、ガンダムの実物大ですよ。
しかも、人気の観光スポットのお台場にそびえ立っているっていうのがなんともいえず好きでした。

でも撤去されると聞いて、なんでやねん！って思いました。
あぁ、もうお台場で実物大ガンダムが見れないのかと寂しい気分で過ごしていました。
 

ところが、しばらくするとまた新しいニュースが飛び込んでくるではありませんか。
なんと、今度はお台場にユニコーンガンダムの実物大が設置されると！

んん～、これは嬉しいような悲しいような、なんとも微妙な心境でしたね。
だって、僕はユニコーンガンダムを見たことがありませんから。

っていうか、ガンダムは一番最初のファーストガンダムとゼータガンダムしか見たことありません。
ダブルゼータはちょっと見ただけで、内容はまったく覚えていません。
たぶん、ほとんどの人がそんな感じじゃないでしょうか。

みんな知っているのは、一番最初のアムロ・レイと赤い彗星のシャアが登場するガンダムですよね。
それ以降のガンダムとは比べ物になりません。

連邦軍のガンダム、ガンキャノン、ガンダンク、ホワイトベース、ジム、ボール、コアファイター。
ジオン軍のザク、ドム、ズゴック、ギャン、ゴック、ゲルググ、ビグザム、ジオング。
これがガンダムですよね。

だから、今回のユニコーンガンダムっていうのがイマイチ心に刺さらなかったんですね。
 

でもね、お台場に行ったついでに、とりあえずどんなものなのか見てきましたよ。

まず最初に思ったのが、観光客がめっちゃ多いってこと！

日本人はもちろん多いんですが、海外の環境客がたくさん来ていました。
まさかここまでガンダムの海外人気が高いとは驚きでした。

実物大ユニコーンガンダムの周りでは、いろんな国の言葉が飛び交っていましたからね。
みなさん記念写真をぱちぱちと撮影していましたよ。

で、僕の感想ですが、実物大はやっぱりめっちゃデカイ！
そして、カッコイイ！！
初代のガンダムと比べるとやっぱりカリスマ性は劣りますが、でも迫力とインパクトはバッチリです。
ちょっと安心しましたね。

■お台場のユニコーンガンダムについて

・場所

実物大ユニコーンガンダムが立っている場所ですが、ダイバーシティ東京プラザフェスティバル広場です。
丸い球体が目印のフジテレビ社屋から首都高湾岸線を挟んで向かい側の位置にあります。

アクセス方法ですが、最寄り駅は２つあります。

• ゆりかもめ「青海」
• りんかい線「東京テレポート」

どちらの駅からも徒歩５分くらいです。

・オープン記念キャンペーン

ダイバーシティ東京では、実物大ユニコーンガンダムのオープン記念キャンペーンをやっています。
2017年9月24日（日）～2017年10月31日（火）まで、特別なサービスや限定商品の販売などが行われています。
⇒　キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください

・いつから

お台場のユニコーンガンダムは、2017年9月24日（日）からお披露目がされています。
いつまでお台場に展示されているのかは不明です。
ちなみに、初代ガンダムのほうは、2012年～2017年3月まで展示されていました。

・サイズ

実物大ということで、どのくらいの高さがあるのか気になりますよね。
ユニコーンガンダムの身長は19.7メートルです。
重量は約49トン。
もはや、想像できない重さです。

間近で見ると本当に迫力ありますよ！
ちなみに初代ガンダムは18メートルですので、さらに2メートルほど高いということになりますね。

・ライトアップ

夜になるとライトアップの演出もされます。
発光する部位は、なんと50箇所！
気合入ってますね。

・ギミック

ライトアップだけじゃありません。
なんと、ユニコーンモードからデストロイモードへ変身するんです。
角が開閉したり、顔のモードが変更したり、肩と腰と膝のパーツが展開したり。

実物大が立っているだけで凄いのに、ライトアップして動くって、どんだけ～って感じですよね。
これはもう、ユニコーンガンダムを知らない人でも、初代ガンダムを知らない人でも楽しめますね♪

・演出の時間

実物大ユニコーンガンダムは演出時間が決まっています。

 

実物大ユニコーンガンダム立像演出について

【実物大ユニコーンガンダム演出スケジュール】

＜昼演出＞
「ユニコーンガンダム 変身」
11：00／13：00／15：00／17：00　壁面映像なし（約1分）

＜夜演出＞
「機動戦士ガンダムUC RE:MIX0096」
19：30　壁面映像あり（約5分）

「機動戦士ガンダムUC SPECIAL MOVIE “Cage” SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle」
20：00　壁面映像あり（約4分）

「翔べ！ ガンダム 2017」
20：30　壁面映像あり（約2分）

「機動戦士ガンダムUC RE:MIX0096」
21：00　壁面映像あり（約5分）

「機動戦士ガンダムUC SPECIAL MOVIE“Cage” SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle」
21：30　壁面映像あり（約4分）

※天候、イベント等により、予告なく変更・中止される場合があります。

ダイバーシティ東京プラザより引用

・なぜユニコーンガンダムだったの？

なぜ今回、ユニコーンガンダムが選ばれたのか気になりますよね。
順番から言えば、次はゼータガンダムでしょ！って思うのですが・・・

ユニコーンガンダムは、2010年に放映された「機動戦士ガンダムUC」の中で登場したモビルスーツです。
初代の「機動戦士ガンダム」から続く宇宙世紀を舞台として物語の新章として作られた作品です。

どうして今回ユニコーンガンダムが選ばれたのか、プロジェクトの広報さんが答えてくれていました。

「宇宙世紀」を舞台にした作品であり、ガンダム立像から「宇宙に住むこと」「人と分かりあうこと」「人の持つ可能性」というガンダムの持つメッセージを発信できること。
また、ガンダムシリーズの中で国内外ともにお客様の認知度が高いことです。

なるほど、やっぱり海外での認知度も理由に含まれていたんですね。
そして見事に海外からの観光客を呼ぶことに成功！
素晴らしいですね。

■今回の記事のまとめ

最初はユニコーンガンダムかぁ・・・って微妙でしたけどね。
こうしていろいろ調べてみると、ユニコーンガンダムでもありだなって思えてきましたよ。

やっぱりガンダムも初代のままでいるよりも、どんどん進化していったほうがいいですもんね。
何でも前向きに、未来へ向かって新しい可能性を広げていったほうが世界が広がりますからね。

ユニコーンガンダムはいつまで展示されるか分かりませんが、お台場に行った際にはぜひ実物大の迫力に圧倒されてください！