カナダを1週間ほどかけて観光したあと、ドイツへ飛び立ちました。
カルガリー国際空港からフランクフルト空港まで、約9時間ほどのフライトでした。
そして、いよいよドイツへ到着です。
人生初のヨーロッパ!!
テンション上がりまくりです。
今回の旅の目的は、世界最大のキャンピングカーショー「CARAVAN SALON(キャラバンサロン)」の取材です。
キャラバンサロンの様子は別の記事でアップします。
そのついでに、ドイツの街もしっかりと観光してきました。
- フランクフルト
- デュッセルドルフ
- ケルン
- ボン
この4つの街をエンジョイしてきたので、その様子をお伝えします。
■フランクフルト
まず最初に観光したのは、ドイツの金融と商業の中心地フランクフルトです。
ヨーロッパ屈指の金融都市としても有名です。
フランクフルト中央駅を降りたところです。
建物がヨーロッパって感じがして一気にドイツに来たと実感が湧いてきました。
ゴシック様式っていうんですかね、こんな雰囲気の建物がずらりと並んでいました。
この日は土曜日ということもあり、駅前の通りは賑わっていました。
フランクフルトは近代的な高層ビルと古いレトロな建物が混在しています。
こちらはフランクフルトの老舗ホテル、シュタイゲンベルガーホテルです。
この街並みの様子も良いですね。
フランクフルトの中心街、レーマー広場へやってきました。
天秤を持った正義の女神像です。
ここではドイツ最大のクリスマスマーケットも行われるそうです。
ドイツでは、多くの人が電動キックボードに乗って移動していました。
レーマー広場にある「Zum Standesamtchen」というお店でドイツ料理を食べました。
メニューはドイツ語と英語で書かれていました。
ドイツといったら、やっぱりビールですよね。
ジョッキに美味しそうなビールが注がれて出てきました。
こちらはフランクフルト名物のリンゴ酒です。
リンゴのワインみたいな感じです。
料理が運ばれてきました。
ポテトにゆで卵、パセリっぽい緑色のソースがかけられています。
さっぱり食べれて美味しかったです。
こちらは定番のソーセージですね。
ドイツでは必ずソーセージにポテトとザワークラウト(キャベツの漬物)が添えられて出てきます。
やっぱり本場で食べるソーセージは別格ですね。
美味しくランチをいただきました。
レーマー広場からニョキっと顔を出しているのが大聖堂です。
聖バルトロメウス大聖堂はフランクフルトのシンボル的な存在です。
大聖堂の中へ入ってみました。
歴代の神聖ローマ皇帝の戴冠式が行われていた場所です。
とても厳かな雰囲気です。
立派な彫刻や絵画も見応えがありました。
大聖堂の裏手に回ると、塔の上に登る入り口がありました。
328段ある階段を徒歩で登っていきます。
一生懸命頑張って等のてっぺんまで来ると、このような景色を見ることができます。
マイン川とその周辺、フランクフルトの街を一望できる絶景が広がっていました。
次にマイン川のほうへやってきました。
アヒルのような鳥が芝生の上を歩いていました。
こちらはアイゼルナーシュテグ(鉄の橋)です。
街の南北をつなぐ鉄製の歩行者専用の橋です。
この橋、実は「恋人たちの橋」とも呼ばれています。
カップルたちが永遠の愛を誓って二人の名前を書いた南京錠をかけるんですね。
橋を渡ったところにある小さな教会にも入ってみました。
ちょうどオーケストラの楽団が練習をしていました。
大聖堂ほどではないですが、やっぱり厳かな雰囲気が漂っていますね。
その後、Museum Angewandte Kunstという応用工芸博物館を見学していきました。
正直よくわかりませんでしたが、いろいろ展示されていました。
■デュッセルドルフ
フランクフルトの観光を終えて、デュッセルドルフへやってきました。
今回の旅の目的であるキャラバンサロンの会場がデュッセルドルフでしたので。
デュッセルドルフ中央駅からライン川のほうへ歩いていきました。
すると、途中ですごくキレイな景色が見えてきました。
ここは世界で最も美しいといわれる並木道「ケーニヒスアレー」です。
本当にうっとりするほど見事な景色の並木道でした。
こちらは、皇帝ナポレオンも来たという老舗のレストランン「Zum Schiffchen(ツムシフェン)」です。
いかにも老舗っぽい感じのレトロな内装が良い雰囲気の店内。
ステンドグラスも良いですね。
デュッセルドルフの地ビールで有名なアルトビールを注文しました。
コクがあってのどごしスッキリで美味しかったです。
そしてここでもやっぱりドイツの定番、ソーセージを注文しました。
マッシュポテトとサワークラフトもちゃんと添えられていました。
こちらはチキンのサラダです。
店員さんは明るくきさくで、お客さんもみなさん陽気に楽しく食事をされていました。
食後はライン川に沈む夕暮れの様子を鑑賞。
ライン川のほとりは、たくさんの人で賑わっていました。
そして帰りにフローズンヨーグルトショップのYomaroでデザートを食べていきました。
トッピングが自由に選べて美味しかったです。
■ケルン
デュッセルドルフの次に訪れたのは、ケルンです。
ケルン中央駅にはたくさんの人がいました。
ケルンの街並みも良いですね。
ホテルに荷物を預けてディナーへ。
ホテルの人におすすめの店を聞いて、MacStarkというドイツ料理店へやってきました。
ケルンの地ビール「ケルシュ」で乾杯。
フルーティな味わいですっきりした飲みやすいビールでした。
ライニッシャー・ザウアーブラーテンという赤ワインと酢に漬け込んで煮込んだ牛肉料理です。
リンゴを煮たものが添えられていました。
こちらはブラートヴルストというソーセージとポテトのセットです。
今回も美味しい食事ができました。
ホテルに宿泊して翌日。
ケルンの一番の目玉である大聖堂へやってきました。
やって来たというよりも、駅のすぐ目の前にあるんですけどね。
ケルン中央駅を出るとすぐ目の前に大聖堂がそびえ立っています。
大聖堂側から見たケルン中央駅の様子です。
めっちゃ大迫力です。
彫刻とかの装飾がとにかくすごいんですよね。
こちらは大聖堂の横から見たところ。
どの角度から見ても凄いです。
こっちは駅と反対側の正面です。
平日にも関わらず、朝からたくさんの観光客で賑わっていました。
ここから大聖堂の中へ入っていくことができます。
入場料は無料です。
中はこんな感じでした。
見事なステンドグラス。
彫刻や絵画も立派です。
観光客はたくさんいましたが、みなさん静かにされていました。
さすがにこの雰囲気で大声は出せませんね。
外観も凄かったけど、中もものすごく立派で迫力がありました。
すごく独特で神聖な雰囲気が漂っていました。
さすが世界遺産に選ばれるだけのことはありますね。
ドイツに行ったらケルン大聖堂は必ず見ておいたほうがいいですよ。
大聖堂から少し離れると、一気に人数が少なくなりました。
昔ながらの石畳のレトロな道が良いですね。
広場に出てきました。
こちらは聖マーティン教会です。
教会の中はこんな感じです。
大聖堂に比べると質素ですが、やっぱり教会独特の厳かな雰囲気がありました。
こちらはライン川に架けられたホーエンツォレン橋です。
歩いて川の向こう側まで行くことができます。
フランクフルトの鉄の橋と同様、こちらにもたくさんの南京錠がかけられていました。
びっしりと隙間なく南京錠で埋め尽くされています。
橋の上からみた聖マーティン教会です。
こちらは橋を渡り終えたところから見た大聖堂です。
ライン川と橋と大聖堂と教会と船、絵になりますね。
■ボン
ケルンから電車に乗ってボンまでやってきました。
ボンはベートーベンやシューマンが生まれたことで有名な街です。
ボンの駅前は通りはこんな感じです。
歴史と伝統を残している街です。
駅から少し歩くとミュンスター広場に到着。
ベートーベン記念碑がありました。
観光ガイドブックで見た光景です。
石畳の道とレトロな街並み。
途中で立ち寄った教会の中庭です。
ドラゴンクエストなどの中世ヨーロッパを舞台にしたゲームに出てきそうな雰囲気です。
Brauhaus Bonnsch(ブラウハウスボンシュ)というお店でランチしました。
ボンの地ビール「ボンシュ」で乾杯です。
酸味とコクがあってフルーティーな味わいのビールでした。
こちらもドイツ名物のポークナックルグリルです。
見た目のインパクトが凄いですよね。
漫画に出てくる肉ですよ!
ワンピースのルフィーとかがよく食べてる肉。
外がカリッカリに焼けていて、めっちゃ美味しかったです。
かなりのボリュームがあって食べごたえがありました。
こちらはベートーベンが住んでいたベートーベンハウスです。
普通の通り沿いにポツンとありました。
よく注意して探さないと見逃してしまうくらいです。
残念ながら改装工事をしていたため、中に入ることはできませんでした。
隣には小さなベートーベンショップのようなお店がありました。
ベートーベンの曲のレコードや楽譜などが売られていました。
その後、小さな教会に立ち寄りました。
マルクト広場では、珍しい野菜が果物が売られていました。
キノコの山みたいな三角の形をしたキャベツ。
ボンにはグミで有名なHARIBO(バリボー)の直営店もあるんですね。
店内はたくさんのハリボーグッズやグミが陳列されていました。
たくさんの種類のハリボーが売られています。
ハリボーファンにはたまらない聖地ですね。
そしてボン中央駅まで戻ってきました。
■成田へ帰国
ボンから再びデュッセルドルフへ戻ってきました。
元祖アルトビールの店といわれている老舗のレストラン「シューマッハ」でディナー。
豚の血液が入ったブラッドソーセージというどす黒い物体が皿に乗ってでてきました。
レバーのような濃い味わいでした。
ホテルで一泊して翌日、成田へ向けて帰国です。
デュッセルドルフ国際空港からモスクワ空港を経由して成田まで戻ってきました。
モスクワ空港の売店ではマトリューシカが売ってました。
■今回の記事のまとめ
こうして、カナダからドイツへ地球一周の旅は終わりました。
とても濃厚な海外旅行となりました。
カナダでは大自然を満喫することができました。
ドイツではこれでもかってくらいにソーセージを食べまくりました。
思い出もたくさんできてとても満足しております。
世界はやっぱり広いですね。
カナダとドイツの人や文化に触れることで、とても貴重な体験ができました。
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