ぶらり散歩

車中泊グッツやマットで快適!関西のパワースポット観光名所を巡る旅1

美味しいものを食べて、綺麗な景色を見て、自由に自分のペースで動ける旅って良いと思いませんか?
そんな楽しい旅を可能にしてくれる車中泊の旅に挑戦してきました。
遅い夏休みと称して、関西の観光名所やパワースポットを巡る旅のスタートです(^▽^)/

今回は、木曽馬籠宿からスタートします。
なんと東京駅から、バスだと直接馬籠宿に到着することができるので、便利なんですね。

中山道木曽路馬籠宿は43番目の宿場町

東京駅からJR中央ライナー号に乗り中央道馬篭で下車。
徒歩15分くらいで、馬籠宿入り口に着きます。

ただ、この日は荷物を沢山持っていたので、私たちは20分ちょっと掛かりました。

五平餅が有名

馬籠の宿場

中山道69宿のうち、木曽路には11の宿場が開かれたそうです。

板橋を1番目とすると、馬籠は43番目にあたり、1912年に国鉄中央線が全線開通するまで、宿場町として栄えていたそうです。
明治と大正に大きな火事で多くを焼失しましたが、昭和60年代に復元されて、その姿は現在にも残っています。

島崎藤村の生誕の地

ここ木曽路馬籠宿は、文豪の島崎藤村生誕の地であり、藤村記念館が建てられていました。

木造に瓦屋根の家に囲まれた石畳を登りながら散策しますが、昔の日本の風景が残っており情緒あふれる雰囲気にタイムスリップしたかのようです。

馬籠宿のシンボル水車

こんなに大きな水車が回っていました。
皆の写真スポットとしても人気になっています。

水車の後ろの建物は、昔の生活を復元したような内装になっていました。
囲炉裏が目を引きます。

そして、水車は水力発電をしていたようで、発電量などがわかるようになっています。

石畳の脇には水路があり、きれいな水が流れているので涼しげな印象でした。

だいぶ上まで登ってきました。
グレーの屋根瓦と石畳、遠くには山も見える素敵な散策道です。

中腹には、観光案内所・お手洗いが設置されています。

藤村記念館は9時~5時までやっていました。
入館料は、大人500円、学生400円、小人100円です。

藤村の生涯をたどることができるようなので、興味のある方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

焼き残った江戸時代の面影

藤村記念館を過ぎて歩いて行くと、右手にこんなものがでてきました。
よく見ると奉行と書いてあるではありませんか。

これらは、奉行所からの通達が書いてあり、法律を定めているようです。
こんなところも江戸時代にふれることが出来ようで楽しいですね。

恵那山

恵那山を望むことができる広場があります。

馬籠上陣場といって、眼下の谷からそびえ立つ恵那山の堂々とした素晴らしい姿を拝見できる場所です。
島崎藤村の『夜明け前』にも出てくる景色です。

馬籠宿お昼ご飯

お腹が減ってきました。
食べ歩きもいいのですが、少し妻籠宿に近い場所にお店があったので、入ってみることにしました。

丁度、栗の時期だったので栗おこわが食べたかったんです。
こちら「樹梨」さんに入りました。

お蕎麦と栗おこわのセット1,200円は、信州そばと栗おこわの両方が楽しめます。

栗おこわと山菜のセット1,000円は、自家製のお味噌を使用したお味噌汁付きでした。
季節の栗おこわに舌鼓を打って大満足です。

お腹が満たされたので、こちらの中山道を戻って馬籠宿に戻ります。

馬籠宿で食べ歩き

美味しい栗おこわで満足しましたが、中山道を歩いていたらお酒の量り売りをしていたので、こちらのお店で頂くことにしました。

コーヒーカップに入れてくれたので、まるでコーヒーを飲んでいる雰囲気で、お酒を楽しむことができます♪

令和初しぼりという記念のお酒です。

澤田屋さんで栗きんとんを売っていることを発見!

早速食べることにしました。

この季節限定ならではの栗の味そのままのお菓子です。

こちらのおせんべい屋さんでは串ぬれおかきの七味味をゲット!

辛味がきいて、日本酒ともよく合う一品でした。

瓦屋根に猫ちゃんを発見!
なんとも絵になる構図です。

詠昌禅寺

この日はお彼岸ということもあって、静かな雰囲気でした。

馬籠宿入り口のお土産屋さんがありました。

季節の栗についつい手が伸びます。
栗の風味が美味しいアイスクリームでした。

軽食が食べられるメニューですね。

宿泊は、こちらの白木屋さんです。

馬籠宿入り口すぐの立地で便利です。
玄関を入るとイノシシがお出迎えしてくれます。

2階のケヤキの間でした。

8畳のシンプルなお部屋でした。

夜は一階の食堂でご飯を頂きました。

鯨波という地元のお酒は辛口で美味しかったです♪

楽しかった一日目の夜が更けていきます。

次の日は、高速の馬篭から名鉄バスに乗って名古屋方面へ向かいます。

最後のまとめ

現代的な東京駅からバスで江戸時代のなごりを感じる中山道木曽路の馬籠宿にまるでタイムスリップしたような一日でした。
明日は、桑名の蛤を食べて、車を借りて車中泊のスタートです。

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