エスビットのポケットストーブってコンパクトで可愛いですよね。
手のひらサイズで、まさにポケットに入るくらいのコンパクトサイズです。
持ち運びの際に荷物になりません。
ソロキャンプとかツーリングとかに最適なポケットストーブです。
今回は固形燃料を使って炊飯にチャレンジしてみることにしました。
上手くご飯を炊くことができたのでしょうか・・・。
■エスビットのポケットストーブをレビュー
今回ご紹介するのはこちらです。
エスビットのポケットストーブ(スタンダード)。
手のひらサイズのコンパクトなポケットストーブです。
エスビットのポケットストーブには、スタンダードとミリタリーの2タイプがあります。
両者の違いは、固形燃料の違いです。
ミリタリーは、固形燃料14g(燃焼時間12分)が6個入っています。
スタンダードは、固形燃料4g(燃焼時間5分)が20個入っています。
今回はスタンダードタイプを購入しました。
開封していきましょう。
小さなケースの中から小さな本体が出てきました。
パカッと開いてみると、本体の中に固形燃料の箱が入っていました。
このように、ポケットストーブ本体と固形燃料が入っています。
本体を閉じるとこのようになります。
表面に使い方の図が描かれています。
裏面はこんな感じ。
空気を取り入れるための穴が空いていますね。
このようにしてポケットストーブとして使用します。
角度を調整することこんな感じで展開できます。
こちらが付属している固形燃料です。
ドイツ製ということで、説明文はドイツ語と英語で書かれています。
たぶん、「間違った使い方をしてはいけません」的な注意書きがしてあるのだと思います。
これがスタンダードの固形燃料4gです。
こんな感じで固形燃料を置いて使用します。
アルミホイールを敷いておくと本体の焦げ付きを防止できるそうです。
■炊飯にチャレンジ
エスビットのポケットストーブで炊飯できるかどうかやってみました。
クッカーにお米(無洗米)1合分を入れて、水を200ccよりちょい多めに入れました。
通常はお米1合に対して水200ccが適量とされています。
でも無洗米の場合は、水を多めに入れておくのがポイントだそうです。
1時間ほど水に浸しておきました。
固形燃料は2個使ってみました。
ポケットストーブの上にクッカーを載せます。
フタが浮き上がってこないように、ツナ缶を重りとして載せます。
この状態でしばらく様子を見ます。
5分経過したら火が消えました。
新しい固形燃料を2個、追加投入します。
フタの隙間から湯気が出てきました。
ボコボコと蒸発してきました。
10分経過して2回目の固形燃料も消えました。
その後20分ほどそのままの状態で蒸らしました。
アルミホイルのおかげで本体の焦げ付きを防止できました。
さて、うまくご飯が炊けたでしょうか?
フタを開けてみると、中央が焦げていました。
中央だけじゃなく、周りも茶色く焦げていました。
そしてクッカーの底は真っ黒焦げ!
ちょっと火が強すぎましたね。
コゲ付きのご飯になってしまいました。
食べれないことはなかったのですが、やっぱりコゲの部分は苦かったです。
火力調整で失敗しましたね・・・。
■炊飯リベンジマッチ
どうしても悔しかったので、リベンジしてみることにしました。
前回は固形燃料を2つ並べて置きました。
これだと火力が強すぎたので、今回は固形燃料1個だけでやりました。
5分後に火が消えたら、その後もう1個を追加投入。
合計10分でやってみました。
ちなみに、今回の重りはさばの水煮缶詰です。
20分間蒸らしてフタを開けてみました。
すると・・・
はい、今度はちゃんと焦げ付かずにご飯が炊けました!
ツヤツヤでコゲがまったくありません。
クッカーの底にもコゲがまったく付きませんでした。
リベンジマッチ大成功です!
やっぱり固形燃料は1個で充分でしたね。
それに、水の量も200ccよりちょっと多めに入れてみました。
もちろん、味も美味しかったですよ♪
さばの水煮缶とも抜群に相性が良くて絶品でした。
■今回の記事のまとめ
エスビットのポケットストーブで炊飯にチャレンジ。
最初は見事に失敗しましたけどね。
何事も経験あるのみです。
失敗をしないと人は学びませんからね。
2回目のリベンジマッチでは見事に大成功しました。
これでまたアウトドアレベルが1つアップできました!
この記事へのコメントはありません。