カー用品

ATV群馬さんの挑戦!6型ハイエースをサイバーキャビン化

マイナーチェンジして6型になったハイエース。
2020年5月1日に発売した新型が早くもATV群馬さんに納車されました。

ATV群馬さんと言えば、群馬県で人気のキャンピングカー屋さんです。

6型ハイエースの大きな特徴は2つあります。

  1. デジタルインナーミラー
  2. パノラミックビューモニター

デジタルインナーミラーはそのままの状態で使えます。

でもパノラミックビューモニターは、トヨタ純正のナビでしか映すことができないんですね。
市販のナビでは映すことができない。

ATV群馬さんでは今サイバーキャビンの形を推奨しています。
カロッツェリアのサイバーナビにサブバッテリーを付けて車内をWi-Fiスポットにする。
いつでもオンラインにつながっている状態。

そこで今回、データーシステムさんのカメラ接続アダプターでナビを接続する実験を行いました。

「サイバーナビでもパノラミックビューモニターが使えるか?」という検証実験ですね。

どのような結果になったのか?
詳しくは下にあるそれぞれの動画をご覧ください。

■ハイエース5型と6型の違い

まずハイエース5型と6型の違いをみていきましょう。

こちらがATV群馬さんに納車された新型のハイエースです。

ガソリン4WDのキャンパー特装車です。

マイナーチェンジでどこがどのように変更になったのか?
今回変更になったの点は5つです。

  1. フロントグリルのデザイン
  2. ドアミラーのサイズと形状の変更
  3. デジタルインナーミラー搭載
  4. パノラミックビューモニター搭載
  5. インフォメーションディスプレイ

 
パッと見た感じでは5型も6型もあまり大きな違いはありません。
でもよく見てみると、若干形状が違います。

キャンパー特装車にはセーフティセンスが付いていません。
でも6型のフロントグリルにはダミーのレーダーのようなものが付いていました。

サイドミラーは一回り大きくなってごっつい感じになりましたね。
横向きから縦向きになったことで、ボディサイドの死角の部分まで確認できるようになっていました。

デジタルインナーミラーは後方をカメラで映してくれます。
けっこう鮮明に映っていました。

パノラミックビューモニターはサイバーナビを取り付けて、そこに映るかどうか?

運転席や助手席は基本的に一緒でした。

メーターのところにインフォメーションディスプレイが搭載されたくらいですかね。

■ハイエース6型にカロッツェリアのサイバーナビを取り付け

新型ハイエースの一番の売りは、パノラミックビューモニターが搭載されたことです。

車の周囲の状況をカメラが捉えてモニターに映し出してくれるという便利な機能です。
とくにハイエースのような大きな車両は死角になる部分が多いですからね。
巻き込み事故防止に大いに役立つ安全なシステムです。

でも、基本的にパノラミックビューモニターはトヨタ純正のナビにしか映し出すことができません。
市販されているナビには映し出すことができないんです。

そこで登場するのがデーターシステムさんのカメラ接続アダプターです。

これを介すことによって、市販のナビでもパノラミックビューを映し出すことができます。

ATV群馬さんに納車された新型のハイエースキャンパー特装車。
さそくカロッツェリアのサイバーナビ7インチを取り付けてみました。

すると、見事にパノラミックビューモニターが映し出されました。

パノラミックビューモニターの性能についてデーターシステムの山下さんが詳しく解説してくださいました。

■カロッツェリアのサイバーナビ7インチと9インチを比較

ハイエースにナビを取り付ける場合、通常は7インチサイズになります。

でも7インチってモニターがけっこう小さいんですよね。
もうちょっと大きかったなぁ~って思っている方も多いと思います。

そこでATV群馬さんは、9インチナビの取り付けキットを開発しました。

ダッシュボードの不要な部分をカットして、9インチに最適な位置のブラケットを装着。

ナビを接続したらカバーを取り付けて完了。

強度も問題ないし、見た目も純正品のようにキレイにマッチしています。

ATV群馬さんで開発した9インチナビのカバー

9インチはやっぱり7インチに比べて大きくて見やすいです。

サイズを比較すると約1.35倍の違いがありました。

パノラミックビューモニターに映るハイエースのサイズも約1.4cmほど大きくなりました。

サイバーナビを取り付けると車内がWi-Fiスポットになります。
YouTubeなどのコンテンツも見放題になります。
ファイヤーTVスティックも取り付けると映画やドラマなどのコンテンツも楽しめます。

そうなってくるとやっぱり大きな画面のほうが迫力もあって良いですよね。

9インチのサイバーナビを取り付けたい!という方はATV群馬さんにお問い合わせください
http://www.atv-g.com/

■ハイエースにサイドオーニングを取り付け

ATV群馬のハイエースキャンパー「RSワゴン」に乗っているお客さんが来店。
サイドオーニングを取り付けです。

FIAMMA(フィアマ)のF45Sという3メートルサイズのオーニングです。
収納したときの見た目がとてもスマートで、車検にも対応しています。
ペグも付属しているので、風があるときでもしっかりと固定することができます。

日除けや雨除けの効果があるオーニグを装着するとさらに快適になりますね。

■イタリアンレストランのスイートバジルでランチ

ATV群馬さんのほど近くにあるイタリアンレストランのスイートバジル。
ここでランチをしました。

パスタとハンバーグがボリューミーでとても美味しいお店です。

ATV群馬 根岸社長の過去の経緯などもお聞きすることができました。

■キャラバンにサイドオーニング取り付け

日産NV350に乗っているお客さんが来店しました。
こちらもサイドオーニングの取り付けです。

FIAMMA(フィアマ)F40というキャラバン専用のオーニングです。
サイズは2.7メートルで、カラーはブラック。
車検にも対応しています。

ボルトオンの設計なので簡単に取り付けることができます。

こちらは横にスライドして展開するタイプです。

白のボディともバッチリ相性が良かったです。

■バギーを積んだトレーラーとハイエース

取材中、偶然通りかかったハイエース。
リフトアップされたオフロード仕様のカッコいいハイエースでめっちゃ目立ってました。

こちらもATV群馬のお客さんでした。

ハイエースは仕事と趣味の併用で活用されているとのこと。
オーバーフェンダーやマッドガード、エンブレムなどワイルドな仕上がりになっていました。

バギーを積んだトレーラーはやっぱり遠くから見ても目立ちますね。

■ポータブル冷凍冷蔵庫

最後にATV群馬の根岸社長がおすすめのポータブル冷蔵庫を紹介してくれました。

ENGEL(エンゲル)の40L冷凍冷蔵庫「MT45F-C-P」です。

40Lの容量があるのでペットボトルも缶もたくさん入ります。

電源は2WAYで、DC12V・24VとAC100Vが使用可能。
マイナス18℃まで冷やすことができます。

デジタル表示の温度設定や温度管理が可能です。

付属のハンドルがあるので持ち運びも便利です。
冷蔵と冷凍の両方できるのは嬉しいですね。

販売元の澤藤電機は群馬県太田市の会社なんですね。

パノラミックビューモニターの切り替えスイッチ

ATV群馬の根岸社長より、後日お知らせが届きました。
パノラミックビューモニターの切り替えスイッチが完成したと。

こんな感じに仕上がりました。

これがあればハイエースのような車体の大きな車でも安全確認ができて安心ですね。

お問い合わせはATV群馬さんへ
http://www.atv-g.com/

■今回の記事のまとめ

今回のATV群馬さんの取材もたっぷりネタが満載でした。
発売されたばかりの新型ハイエースも見れてよかったです。

パノラミックビューモニターもバッチリ映って上機嫌。
ハイエースの安全性が高まりますね。

サイドオーニングの取り付け現場も見ることができました。
各オーナーさんの楽しそうな表情がとても印象的でした。

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