キャンピングカーを買って旅する人は多いですよね。
全国各地の観光名所とか温泉とかを巡る旅。
でも、キャンピングカーを買ってそこに住む人ってあまりいません。
最近はバンライフブームもあって徐々に増えてきてはいますけど。
それでもまだまだ少数です。
今回は、レクビィのイゾラというキャンピングカーで生活しているNMOさんを取材させていただきました。
生活感のあふれる車内は見応えたっぷり。
とても楽しい取材になりました。
■NMOさんのレクビィイゾラを拝見
キャンピングカーで車上生活しているNMOさんです。
レクビィのイゾラというキャンピングカーに住んでいます。
日産NV350キャラバンがベースのバンコンですね。
標準幅のハイルーフというキャンパー特装車です。
日本の道路でも走りやすい手頃なサイズ。
ボディの幅が1,695mmとスリムなので、普段使いも街乗りも便利。
長さは5,080mmなので駐車場にも困りません。
高さは2,285mmと高く、立体駐車場は厳しいですね。
ルーフにはマックスファンベンチレーターとソーラーパネルが搭載されています。
車内を拝見させていただきました。
この中で暮らしているということで、思いっきり生活感がありますね。
シンクのところには歯ブラシや歯磨き粉、ハンドソープのような物も置かれていました。
16Lの給排水タンクもしっかりと活用されています。
給水は、ガソリンスタンドで給油したときに入れてもらうことが多いそうです。
排水は、個人事業の事務所があるのでそこで処理しているとのことです。
冷蔵庫は電源が入っておらず、食料庫みたいな感じで使っているんですね。
USBやコンセントなど、タコ足配線も生活感出てますね。
クールスター(エアコン)は後付です。
レクビィさんでは、エアコンの後付施工は行っていません。
NMOさんは、地元の業者さんにお願いして取り付けてもらったそうです。
収納扉がちゃんと開くように加工されていました。
リチウムイオンサブバッテリーは2個搭載。
ソーラーパネルに走行充電も付いているので電気は快適に使えますね。
イゾラの最大の特徴は、後部の独立した防水仕様のトイレ&シャワールームです。
床には滑り止めのマットが敷かれていました。
予備のタンクを置くことで、ポータブルトイレが固定されています。
水だけじゃなくて、ちゃんと温水も出ます。
ポータブルトイレをイスにしてシャワーを浴びます。
寒い冬でもFFヒーターの熱が車内からくるので温かいそうです。
NMOさんは基本的にベッド展開した状態のレイアウトにしています。
ベッドマットの下は床下収納庫のようになっていました。
友達が遊びに来たときは居酒屋モードに展開して車内で乾杯。
セカンドシートは対面に展開できるようになっています。
オーバーヘッドシェルフも充実しています。
タオルや着替えなどがたくさん入っていました。
洗濯は1週間分まとめてコインランドリー。
100均のカゴはネジ止めで固定されています。
突っ張り棒も100均のものでDIYされていました。
■今回の記事のまとめ
リアルな車上生活の様子が見れて楽しい取材でした。
最初はもっと大きなフィアットデュカトベースのモーターホームにしようと思っていた。
でも高級だしローンを組むのも難しい・・・。
そんなときに幕張メッセのキャンピングカーショーで出会ったのがレクビィのイゾラ。
シャワーもトイレもあって、これなら普通に住めるということで購入を決断。
納車されてすぐに車上生活を始められたということでした。
やりたいことを実現されていて、本当に楽しそうなNMOさんでした。
※NMOさんのブログはこちら
https://nkmronline.amebaownd.com/
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