2021年12月22日(水)
東京ソラマチ5階のNTBショールームにて記者発表会がありました。
日本特種ボディーさんの新型キャンピングカーが登場しました!
これまでにまったくなかった新しいカタチのキャンピングカーです。
悪路の走破性に強く、災害時にも役立つキャンピングカー。
一般財団法人「日本笑顔プロジェクト」さんとの共同開発で誕生しました。
■記者発表会の様子
東京スカイツリーのお膝元にある東京ソラマチの5階。
ここにNTB日本特種ボディーさんのショールームがあります。
SAKURAの実物大が見れたり、電動バイクに試乗体験できたり、防災グッズが展示されていたりします。
レンタル専用キャンピングカー「クレステッドアイビス」の受付もここにあります。
この場所で、NTBさんの新型キャンピングカーの発表会が行われました。
まずはNTB蜂谷社長から新型キャンピングカーの説明。
次に、日本笑顔プロジェクトの林映寿代表より共同開発の経緯などの説明が行われました。
説明会を終えると1階の広場で撮影会が行われました。
こちらが新型のEXPEDITION EAGLE(エクスペンディション イーグル)です。
ワイルドでカッコいい無骨な外観です。
日本特種ボディーさんといえば、ベース車はいすゞのビーカムです。
いすゞが悪路での走破性に優れたボディシャーシを開発。
災害時にも役立つこれまでにないキャンピングカーが誕生しました。
日本笑顔プロジェクトさんは災害ボランティア活動もされています。
雪道で身動きが取れなくなった場合の救助に役立つバギーも展示されていました。
キャタピラー付きのバギーもワイルドでカッコいいですね。
■エクスペンディション イーグルの撮影
翌日、埼玉県越谷市にある日本特種ボディーさんの本社へ行きました。
本社近くの公園でエクスペンディションイーグルを取材させていただきました。
『エクスペンディションイーグル』の名前の由来が気になりますよね。
エクスペディションというのは、「冒険者・探検者」という意味があります。
その名の通り、ワイルドに使えるキャンピングカーってことですね。
キャブコンといえば、普通は運転席助手席と居住空間が一体になっています。
ところがエクスペディションイーグルは前と後ろが切り離されています。
これは、悪路の走破性を考えてこのような構造にしたそうです。
凸凹道を走るとき、前と後ろが分かれていたほうがボディがしなやかになりタイヤが路面を捉えやすくなるから。
運転席助手席の上にはラックが標準装備されていて、横にはラダーも付いています。
汚れたものや濡れたものを車内に持ち込まずに外で積載できるようになっています。
ルーフラックの他にもラゲッジスペースはたくさんあります。
室内のイスの下が収納スペースになっています。
ハイキャブなので運転席と助手席は広く開放感があります。
後ろから見たときに、お尻がグイッと上がっているのがわかります。
これはデパーチャーアングルといって、でこぼこ道でも車体をぶつけることなく走破できるようになっています。
入り口は後ろにあって、エントランス部分は床が防水仕様になっています。
土足のままで正面のマルチルームまでアクセス可能になっています。
マルチルームにトイレを設置しておけば、靴を脱がずにそのまま用を足すことができます。
後ろの居住空間も乗車定員が取られていて、全部で7名乗車となっています。
テーブルを下に下げて背もたれを乗せるだけで簡単にベッド展開が可能。
さらにボタンひとつでプルダウンベッドも上から降りてきます。
日本特種ボディーさんといえば、電気に強いことでも有名です。
エクスペディションイーグルは300Wのソーラーパネルを2枚搭載。
最大3枚まで搭載可能です。
バッテリーは薄型リチウムイオンバッテリーで最大40キロワットまで積載可能となっています。
災害時に役立つ心強いキャンピングカー。
もちろん、アウトドアでのレジャーにも便利に使えるキャンピングカーでした。
日本特種ボディーさんのページはこちら
https://ntbcamp.co.jp/eagle/
この記事へのコメントはありません。