PowerArQ(パワーアーク)といえば人気のポータブル電源のブランドです。
みるみるランドでも「パワーアーク2」という500Wのポータブル電源を愛用しています。
そんなパワーアークから、今度はポータブル冷蔵庫が登場しました。
ICEBERG(アイスバーグ)2という商品です。
ちなみにアイスバーグ1は以前から販売されていました。
アイスバーグ1はペルチェ式の冷蔵庫です。
ペルチェ式は音が静かで霜が付かずに保冷と保温ができます。
でもその代わり、冷却能力が低いのが欠点。
それに対してコンプレッサー式は、音が大きく霜が付くけど冷却能力が高くよく冷えます。
そんなわけで、パワーアークのポータブル冷蔵庫「アイスバーグ2」をレビューしていきます。
■パワーアークのポータブル冷蔵庫
こちらがパワーアークのポータブル冷蔵庫「アイスバーグ2」です。
なかなか大きな箱で届きました。
箱の隣に置いてあるのが、ポータブル電源のパワーアーク2です。
箱から取り出すと、こんな感じです。
上開きのフタを開けると、中にケーブル類が入っていました。
容量は25Lです。
本体の重さは10.2kgなので、見た目よりも軽いという印象でした。
女性でも普通に持ち上げることができます。
パワーアークのステッカーも12枚同梱されていました。
これを外観に貼ることで、簡単に見た目をカスタマイズできます。
色はコヨーテタン、オリーブドラブ、レッド、チャコールの4つから選ぶことができます。
ポータブル電源と同じカラーバリエーションとなっています。
パワーアークのポータブル電源を持っている人はお揃いの色で揃えたいですよね。
今回みるみるランドでは、コヨーテタンの色で揃えました。
アウトドアが似合いそうな良い雰囲気ですね。
フタの裏面には、それぞれの参考設定温度が書かれていました。
設定温度は-22℃~10℃まで、冷凍と冷蔵ができます。
取扱説明書とアダプターケーブルとタオルと足裏の滑り止めのゴムが入っていました。
タオルは結露したときに拭くためのものですね。
取扱説明書は日本語で図解でわかりやすく書かれていました。
電源は12Vと24VのDC、もしくはAC100Vのコンセントのどちらからも取れます。
DC12Vソケットからつなげた場合。
AC100Vコンセントからつなげた場合。
もちろん、家庭用のコンセントや車のシガーソケットからでも電源は取れます。
出力はMAXモードとECOモードの2種類から選べます。
MAXモードの消費電力は45Wで、ECOモードの消費電力は35Wです。
設定温度まで下がると消費電力も抑えられます。
パワーアーク2と接続した場合、約26時間連続稼働と書かれていました。
かなりの長時間使えますね。
実際にペットボトルや缶を詰め込んでみました。
500mlのペットボトルが20~30本、2Lのペットボトルが最大6本入ります。
500mlの缶は縦に2つ重ねることができます。
たくさんの飲み物が入りました。
タッチ式パネルは操作もしやすいです。
1℃ごとに設定することができます。
冷蔵庫を稼働させたときの音は約60デシベル。
耳元に置いておかなければ、普通に寝れそうです。
車中泊で使うことを想定して、車の中に置いてみました。
軽バンのエブリイ車内に置くとこんな感じです。
助手席を倒して背もたれのテーブルの上に置くとこんな感じ。
思っていたよりも場所を取りません。
これなら冷蔵庫があっても余裕で後ろ側のスペースで寝れそうです。
実際に山に行って使ってみました。
外気温が28℃、約1時間30分くらいで冷蔵庫内が0℃まで下がりました。
けっこう暑い日だったのですが、やっぱり冷たい飲み物があると良いですね。
この日は山で階段を作る作業をしたのですが、休憩時間はほっと一息つくことができました。
冷蔵庫を稼働させると、やっぱり庫内に霜が付きました。
お手入れする必要はありますが、霜がついていると余計に冷たく感じるのがGOODポイントでした。
これからやってくる夏に大活躍してくれそうです。
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