エブリイバンDA17VにETCを取り付けました。
ETCがないと高速道路に乗るときに料金所で渋滞に巻き込まれます。
隣のETCレーンでスルスル通り過ぎる車を見ると、なんとももどかしくなります。
やっぱり一度ETCを使ってしまうと、ETCなしには戻れなくなりますね。
今回取り付けたのは、Panasonic(パナソニック)のCY-ET926Dというものです。
Aamazonや楽天でも人気の高いシンプルなETC車載器です。
果たしてうまくエブリイに取り付けることができたでしょうか。
■パナソニックのETC車載器
こちらがパナソニックのETC車載器CY-ET926Dです。
2019年間大賞ETC部門で第1位を受賞しています。
新セキュリティにも対応しています。
将来実施されるセキュリティ規格変更後も使用できます。
音声案内が聞き取りやすいシンプルなETC車載器です。
音声案内をしているのは声優の日高のり子さんです。
大人気アニメ「タッチ」の朝倉南や「らんま1/2」の天道あかね、「となりのトトロ」のサツキ役などで活躍していました。
昭和世代にとっては懐かしさを感じますよね。
今回はAamazonで「セットアップ込み」のものを注文しました。
ETCは車載器を買っただけでは使用できません。
セットアップという作業が必要になります。
高速道路は車の車種ごとに料金が異なります。
そのため、ETC車載器に車の情報を登録しておく必要があるんです。
Aamazonや楽天などのネット通販でETCを買う場合は「セットアップ込み」と書かれたものを選んでください。
もしETC車載器だけを購入した場合は、オートバックスなどのカーショップでセットアップだけ頼むことも可能です。
セットアップ込みで注文したら、車検証や免許書などのコピーを販売元へ郵送します。
するとセットアップ作業が完了した状態でETCが届きます。
今回は注文してから1週間ほどで届きました。
ETC車載器セットアップ証明書というのが一緒に送られてきました。
この証明書は車検証と一緒に大切に保管しておきます。
今回エブリイにETCを取り付けるにあたり、こんなものも購入しておきました。
エーモンのETC取り付けアタッチメント(スズキ エブリイ用)です。
取扱説明書も入っています。
純正のパネルを外してこちらを取り付けます。
周りに爪があります。
そしてもうひとつ、エーモンの低背ヒューズ電源です。
これを使うことでヒューズボックスのACCから電源を取れます。
では、ETC車載器を開封していきましょう。
中にはこのようなものが入っていました。
こちらがETC車載器の本体です。
こちらはアンテナです。
電源ケーブルです。
こちらが取扱説明書です。
設定方法などが詳しく書かれています。
ETCの取り付け方も図解で分かりやすく書かれていました。
取り付けで大事なのはアンテナの位置です。
アンテナはフロントガラス上部中央に取り付けます。
水平線を基準にして20~60度の範囲に取り付けます。
■エブリイバンに取り付け
それではエブリイバンにETC車載器を取り付けていきます。
まずはエーモンのETC取付アタッチメントの取り付け位置を確認します。
運転席の右下にあるパネルを取り外します。
爪で固定されているので、手で引っ張ると抜けます。
ここに取付アタッチメントを装着します。
アンテナの配線を通すためにピラーを外します。
パーツクリーナーでアンテナ貼り付け面を脱脂します。
配線コードに線材固定テープを数ヶ所巻きつけます。
アンテナをフロントガラスに貼り付けて、配線コードを内張りの中に入れていきます。
配線ガイドなどを使ってピラーの下側までコードを通します。
一旦この位置に配線コードを置いておきます。
電源をヒューズボックスから取るためにグローブボックスを外します。
グローブボックスを取り外すと、右側にヒューズボックスがあります。
エーモンのヒューズ電源を設置していきます。
ETC本体を取り付ける位置からグローブボックスのところまで配線コードを通します。
裏側を通すことで配線コードが外から見えなくなりスッキリします。
検電テスターを使ってACC電源がきているか確認します。
ETCの電源コードとエーモンの電源ヒューズを接続します。
ボディアースは助手席側の左下からとりました。
余分な配線コードは束ねておきます。
奥のスペースに固定させておきます。
両面テープでETC本体を取り付けアタッチメントに貼り付けます。
このような状態になりました。
アンテナの余分な配線コードを束ねておきます。
パネルの位置にはめ込んで完成です。
これでETC車載器の取り付けができました。
ピラーを戻します。
■今回の記事のまとめ
無事にエブリイにETCを取り付けることができました。
ヒューズボックスから電源を取って配線もスッキリです。
エーモンの取り付けアタッチメントはサイズもピッタリ。
純正のように違和感なく取り付けることができました。
これで高速道路もストレスなく走行できるようになりました!
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