春の陽気に誘われて、新宿御苑でお花見をしてきました。
2018年3月26日月曜日。
ちょうどこの日は桜も満開で、見頃を迎えていました。
通常は月曜日は休みなのですが、花見の時期ということで特別開園していました。
園内に咲き誇る色とりどりの桜が本当にキレイでしたよ。
そこはもうまるで天国にいるんじゃないかと思うほどの絶景でした。
■新宿御苑
新宿御苑は、江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があった土地の一部です。
明治になると農事試験場を経て、皇室の御料地となりました。
戦後は一般公開されるようになって、多くに人に親しまれている庭園です。
園内はイギリス風景式庭園やフランス式整形庭園、日本庭園が匠にデザインされています。
明治を代表する近代西洋庭園といわれています。
・アクセス
〒160-0014 東京都新宿区内藤町11
新宿御苑は本当に大きな庭園で、3つの入口があります。
・新宿門
こちらは一番メジャーな入り口です。
新宿駅から徒歩で行けるのが嬉しいですね。
桜が満開を迎えると、花見客がどっと押し寄せます。
行列ができるほど混雑する入り口ですね。
- 新宿駅・・・徒歩10分
- 新宿三丁目駅・・・徒歩5分
- 新宿御苑駅・・・徒歩5分
・大木戸門
こちらの入り口は利用する人が少ないです。
花見がピークのときも空いています。
新宿御苑駅・・・徒歩5分
・千駄ヶ谷門
こちらの入り口も利用する人が少ないですね。
新宿門や千駄ヶ谷門とはちょうど裏側にある門です。
- 千駄ヶ谷駅・・・徒歩5分
- 国立競技場駅・・・徒歩5分
・営業時間
9:00~16:00(16:30閉園)
・定休日
毎週月曜日(祝祭日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
花見の時期は、月曜日も特別解放されて開園していました。
・利用料金
- 一般・・・200円
- 小・中学生・・50円
- 幼児・・・無料
クレジットカード利用不可
・駐車場
・大型車駐車
- 台数・・・5台
- 料金・・・3時間まで2000円、以後30分ごと400円
・普通車
- 台数・・・200台
- 料金・・・3時間まで500円、以後30分ごと100円
■新宿御苑の花見レポート
新宿御苑は東京都内でも有名な花見スポットです。
種類の違う色とりどりの桜が咲き乱れます。
今回は、新宿駅から新宿御苑へ歩いて向かいました。
甲州街道には、新宿御苑へ向かって歩く人の列ができていました。
新宿門の前には行列が出来ていましたね。
・禁止事項
新宿御苑はアルコールの持ち込みは禁止されています。
お酒を飲みながらの花見ができないのは残念です。
でも健全な風紀が保たれているので、安心して花見ができます。
入り口のところでしっかりと手荷物検査されます。
バッグの中にお酒が入っていると、ここで没収されます。
また、スポーツ遊具の使用も禁止されています。
キャッチボールなどのボール遊びとかバドミントン、フリスビーもNGです。
・料金所前
手荷物検査を終えると、料金所の前でまた行列ができていました。
券売機で入園券を購入します。
大人1人200円です。
5,000円札とか10,000円札は券売機で使えなくて、窓口での購入となるので気をつけてください。
せっかく行列に並んでやっと順番がきたのに、券売機で変えずに窓口のほうに並び直し~って悔しいですよね。
入園券は1回当日限り有効となっています。
・園内の様子
新宿門をくぐると、さっそくパンフレット置き場があります。
新宿御苑のみどころがチェックできます。
ところどころ新宿御苑の案内図も設置されています。
本当に敷地が広いので、迷子にならないように地図を確認しながら進みましょう。
新宿御苑春のおすすめ
こんな感じで、桜以外にもたくさんの花が咲いているんですね。
ヒマラヤ緋桜
この日は天気が良くて、満開の桜がとても気持ち良い眺めでした。
ハナニラ
新宿御苑には大温室もあります。
9:30~15:30(16:00閉館)
広い芝生もいいですよね。
みなさんレジャーシートを広げて、お弁当を食べたりしていました。
こんなところで食べるお弁当はさぞ美味しいでしょうね。
濃いピンクと薄いピンクと白っぽい桜と、本当に色とりどりの花が咲き乱れています。
花びらが地面に落ちて、ピンク色のジュウタンになっています。
手が届く低い位置にある桜は間近で見れていいですね。
・大木戸門
こちはらは大木戸門です。
大木戸門は、温室の近くにあります。
新宿門とは違って、ガラガラ空いています。
花見に行くなら、こちらから入るのがおすすめです。
・大木戸休憩所
さくらクレープや、みたらし団子が販売されていました。
やっぱり花より団子ですね。
内藤とうがらし入りみたらし串団子・・・1本180円
甘さの中にピリ辛があって、美味しかったです。
この日本庭園を眺めながら食べると、また格別な味わいですよ。
水面ぎりぎりの桜は圧巻ですね。
オシドリ
おしどり夫婦といわれるように、いつもオスとメスで仲良く並んで水面を泳いでいます。
新宿御苑のカメ
クサガメ、イシガメ、スッポン、ミシシッピーアカミミガメ
まだつぼみの状態の桜もあります。
これから咲くのが楽しみですね。
・フランス式整形庭園
こちらはフランス式整形庭園のプラタナス並木です。
このエリアだけ雰囲気がまったく違いますね。
・兼六園菊桜
ここは一番の撮影スポットになっていました。
低い位置に咲いているので、桜の花びらの迫力がものすごいです。
実際にみると、本当にめっちゃテンション上がりますよ。
みんなさん写真を撮りたくなる気持ちが分かります。
桜の下でのんびりするのは気持ちよさそうですね。
水面に反射する桜もキレイです。
ひときわ大きな枝垂れ桜。
こちらもものすごく迫力がありました。
葉桜になっているのもありました。
・千駄ヶ谷門
千駄ヶ谷門も新宿門と違って空いていましたね。
こちらも花見のときはおすすめだと思います。
この開放感、すごいですね。
新宿副都心の中にあるとは思えません。
・旧御涼亭
台湾閣と呼ばれるように、清朝中期以降の台湾で用いられた建築様式です。
柱には台湾杉、天井の鏡板に台湾編泊や台湾桧が使われています。
水辺の涼を楽しむことができます。
ここからの景色もすごく良いですね。
ヤエベニシダレ
フキノトウ
立派な松ですね。
エコハウスレストランゆりのき
100年の歴史を受け継ぐ新宿御苑の桜
昭和13年~15年に新宿御苑の職員が描いた桜の精密画
レストランでは、カレーやオムライス、パスタやそばなどが食べれます。
おしるこもあります。
江戸時代、新宿はとうがらしの産地だったんですね。
お弁当も販売されていました。
まるっとした桜がすごいです。
鮮やかな濃いピンクが映えますね。
ユキヤナギも盛大に咲いていました。
■今回の記事のまとめ
新宿御苑の花見はすごく良かったです。
ちょうど満開の見頃を迎えていたので、見応えがありました。
夜は開園していないので、ライトアップなどはされていません。
夜桜鑑賞はできないので気をつけてください。
まだ見たことない方は、ぜひ新宿御苑の桜を見に行ってみてください。
まるでここは天国なんじゃないかって錯覚しますよ♪
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