はとバスの夜桜ツアーです。
まず最初に向かったのは、小石川後楽園。
けっこう広い純和風な日本庭園です。
ピンク色のしだれ桜がキレイに咲いていました。
庭園と桜はすごくマッチして良いですね。
■小石川後楽園
東京駅を出発したはとバス夜桜ツアー。
まず最初に向かったのは、小石川後楽園です。
江戸時代初期に水戸徳川家の祖である頼房が江戸の中屋敷の庭として造った庭園です。
二代藩主の光圀の代に完成した回遊式築山泉水庭園です。
「士はまさに天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という中国の教えから「後楽園」と名付けられました。
・アクセス
東京都文京区後楽一丁目です。
最寄り駅
- 都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」・・・徒歩3分
- JR総武線「飯田橋駅」・・・徒歩8分
- 東京メトロ東西線、有楽町線、南北線「飯田橋駅」・・・徒歩8分
- 東京メトロ丸の内線、南北線「後楽園駅」・・・徒歩8分
駐車場はありません。
・開園時間
午前9時~午後5時
入園は午後4時30分までとなっています。
この日は桜が満開ということで、時間が延長されていました。
9時~18時まで。
イベント開催期間やGWなどは時間が延長されるみたいです。
・入園料
一般・・・300円
65歳以上・・・150円
小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料です。
■花見体験レポート
はとバスは、後楽園近くの大きな道路で停まりました。
ここでみんなバスを降りて、ガイドさんに案内されながら後楽園まで徒歩でいきました。
ちょこっと歩くだけですぐに到着しました。
日本庭園の雰囲気が漂う入り口ですね。
小石川後楽園の創設者たち
入園券売場
小石川後楽園案内板
庭園の中に入ると、さっそくピンク色のしだれ桜が咲いていました。
この日は2018年3月27日(火)です。
桜は満開でちょうど見頃を迎えていました。
背景には高層ビルが見えて、現代と昔のミスマッチ具合がなんともたまりませんね。
よく手入れされたキレイな庭園です。
大きな池をバックにした桜も風情があります。
一つ松
近江の琵琶湖を模した大泉水に対し、琵琶湖の唐崎の一つ松にちなんでいる。
丸屋(まろや)
昔の田舎のわびた茶屋のたたずまいを現している。
戦災で焼失したが昭和41年に復元した。
着物がよく似合いますね。
サルスベリの木もありました。
小石川後楽園案内図
散策コース
Aコース・・・約1,400m
Bコース・・・約750m
九八屋(くはちや)
江戸次回の風流な酒亭の様子を現した。
この名の由来は、「酒を飲むに昼は九分夜は八分にすべし」と酒飲みならず万事控えるを良しとする、との教訓による。
戦災により焼失したが昭和34年に復元した。
遠州灯籠(えんしゅうとうろう)
庭園の桜と池と高層ビル
水面に反射した桜がキレイですね。
唐門跡(からもんあと)
内庭から後園に入る門で、唐様の極彩色の彫刻をもった壮麗な建築物で朱舜水(しゅしゅんすい)の書いた「後楽園」の扁額がかけられていたが、戦災で焼失した。
延段(のべだん)
中国風の素朴な石だたみで、切石と玉石を巧みに組み合わせたものである。
渡月橋(とげつきょう)
小廬山(しょうろざん)
中国の名勝地「廬山」にちなみ、京都の清水寺一帯が小廬山と呼ばれている。
涵徳亭(かんとくてい)
小石川後楽園創築時代に造られた茅葺の茶室で硝子紙をもって障子としたため「硝子(ビードロ)ノ茶屋」と呼ばれていたものを、亨保年間に林宣篤(はやしのぶあつ)が涵徳亭と名づけた。
現在の建物は四代目で昭和61年に再建した。
またのお越しをお待ちしております。
さすが日本庭園、おもてなしの心ですね。
入り口にある売店です。
最寄り駅の案内もされています。
小石川後楽園の隣には、日中友好会館があります。
時間になると、道路にはとバスが待機していました。
次は新宿へと向かっていきます。
中央線沿線の桜並木もキレイに見えました。
■今回の記事のまとめ
小石川後楽園の桜、キレイでしたね。
池と高層ビルと桜のコラボが見応えありました。
グルッと一周しましたが、けっこう広い庭園でした。
いろんな仕掛けがされていて、冒険心をくすぐる造りでしたね。
さて、次に向かうのはお待ちかねの高級寿司食べ放題です。
楽しみですね~♪
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