レストランなどでよく見かける食品サンプルですが、
本物そっくりの日本の食品サンプルは海外でも人気なようです。
先日赤レンガ倉庫で食品サンプルのお店を発見しました!
思わずテンションが上がるクオリティの食品サンプルの数々が並んでいます。
もし、自分でも作れるなら作ってみたいと思いませんか?
沢山あるサンプルの中から、美味しそうなナポリタンを選んで作ってみようと思います。
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元祖食品サンプル屋とはどんなんお店?
赤レンガ倉庫に入っていたお店ですが、他の場所にもお店があるようです。
店舗の紹介
- 合羽橋店
- 東京スカイツリータウン・ソラマチ店
- 横浜赤レンガ倉庫店
3つの店舗があるようですが、合羽橋店では食品サンプル製品の体験もできるようです。
また、ネットショップもあるので、そちらから買うこともできます。
食品サンプルの作り方~ナポリタン~
色んな種類から選べます♪
ご飯系は、カレーライス、ラーメン、チャーハン、冷やし中華、ミックスピザ、ミートソース、お蕎麦、焼きそば、ナポリタンなど。
また、スイーツ系も充実しており、ドリンクのフロート系、かき氷、アイスクリーム、パフェなど、フレーバーも多いので迷ってしまいますよね。
私が選んだのはナポリタンです。
ナポリタンのキットは、2,057円でした。
中身はこんな感じで入っていました。
説明書や注意書きも。
ステップ1~土台の準備~
土台を準備します。
付属のフォークとスタンド、お皿を使います。
お皿の上にスタンドを設置して、フォークをはさみます。
この時、角度によってはフォークの重さでスタンドが傾いてしまうことがあります。
それでも好きな角度に設置して、仮置きの重しをしておくといいですよ。
あとから具材がのるので、ひっくり返ることはなくなります。
ステップ2~お湯の準備~
お湯の準備をします。お湯の温度は42度~45度。
ロウの麺2~3本をお湯に入れて湯加減を確認します。
10秒ほどで、本物のパスタのようにしんなりとしたら適温です。
ステップ3~具材の準備~
付属の具材をお湯に入れて温めます。
柔らかくなったところで、具材をハサミで切ります。
普通のハサミで簡単に切れました。
カットした玉ねぎとピーマンは少しねじりを加えると本物らしくなります。
ステップ4~麺の準備~
ロウの麺を10本くらいづつお湯に入れて柔らかくします。
注意点:お湯の温度が60℃以上になるとロウの麺が溶けるので温度管理に気を付けましょう。
ステップ5~盛りはじめ~
おゆで柔らかくなったロウの麺をクリップ部分などを隠すようにグルグルと巻き付けていきます。本物のパスタを盛り付ける時のようにすると美味しそうになります(^^♪
ステップ6~盛り付け~
残りの麺をお湯で柔らかくしてスタンドの土台などを隠すよう盛り付けていきます。
麺の先端を内側に隠すように盛り付けると仕上がりがきれいになります(^^♪
ステップ7~ソースの準備~
耐熱性の容器(ボールなど)に90~100℃のお湯を用意します。
付属のソースパックをお湯に入れます。溶けるまで待ちます。
溶かしたお湯は熱いのでゴム手袋などをして対策を摂りましょう。
私はゴム手袋を用意していなかったので、タオルで持っていましたがやはり少し熱かったです。
出てきた直後はこんな中途半端なかんじですが、、、、
ステップ8~飾り付け~
ソースが溶けたら、ソースパックの先端を切って、押し出すようにソースを塗りつけます。市販の筆などで、広げるとよりリアルになります。今回、筆を用意していなかったので、
指で塗ることになりました。
具材はカップ(紙・プラどちらも)に入れソースをあらかじめ絡めてからパスタに乗せると良いです。ウインナーをフォークに刺す時は、42~45℃のお湯で温めて柔らかくなった状態で作業しましょう。具材は上から乗せるだけでなく、潜り込ませるとリアル感が増します。
カップからもトッピング♪
最後に、付属の粉チーズとパセリを振り掛けて完成です!
横から見ると粗が見えてしまいますね(笑)
筆があると、もっと奥の方まで塗ることができると思います。
こだわったのは、お皿にケチャップが付かないように気を付けたところです(^^♪
つや出しスプレーを使うとよりリアルな仕上がりになります。
また、出来上がった作品は汚れ・破損を防ぐための専用アクリルケース(別売)に入れることもできます。
最後のまとめ
こんなに楽しく簡単に食品サンプルを作れるとは思っていなかったので、驚き実験でした。
45℃程度の温度で簡単にロウが柔らかくなり、色付けすることでどんどんナポリタンになっていく過程は本当に面白かったです。自分で作った食品サンプルですが、実際に食べたくなってしまったので、次回は、本物のナポリタンを作ってみようと思います♪
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