池袋LOFTにて超小型のデジタルトイカメラを見つけたので買ってきました。
見た目はすごく小さくて、子供用のオモチャみたいな感じです。
値段も約4,000円ほどで安いです。
でも、デジタルで静止画と動画、音声を記録できるんです。
とはいえ、やっぱり気になるのは画質ですよね。
静止画や動画はいったいどのくらいのクオリティなのか?
実際に撮影してみることにしました。
■デジタルトイカメラDSC Pieni
デジタルトイカメラDSC Pieniは、超小型のデジタルトイカメラです。
「Pieni(ピエニ)」というのは、フィンランド語で「小さい」という意味だそうです。
手のひらサイズのコンパクトで、値段も約4,000円ほどの安いカメラです。
クラシックカメラ風のデザインがカワイイですね。
携帯に便利なストラップも付いています。
とりあえず子供用キッズカメラといったところでしょうかね。
子供用といっても、性能はなかなかのものです。
・性能
- イメージセンサー・・・1/10型CMOS
- 有効画素数・・・131万画素
- レンズ・・・f=3.2mm F2.8
- 撮影距離・・・標準約0.3m~∞
- 外部メモリー・・・microSDカード(125MB~2GB)、microSDHC(4GB~16GB)
- 静止画サイズ・・・1280×1024
- 動画サイズ・・・720×480(30fps)
- シャッタースピード・・・1/100秒
- ISO感度・・・ISO100
- 電源・・・内蔵リチウムイオン充電池
- 入出力ポート・・・USB2.0
- サイズ・・・幅51×高さ36×奥行15mm
- 重量・・・18g
パソコンはWindowsにもMacにも対応しています。
- メモリー・・・2GB以上
- インターフェース・・・USB2.0
付属しているUSBケーブルでパソコンと接続します。
パソコンと接続して画像データの取り込みや充電を行います。
内蔵メモリーはないので、外部メモリーを用意する必要があります。
別途、記録用のmicroSDカードを用意してから使用します。
カメラ本体の側面に、microSDカードを差し込む穴が空いています。
挿入する方向を確認してから、カチッと音がするまで押し込みます。
・使い方
電源/シャターボタン・・・長押しで電源ONとOFFを切り替え、1回押しでシャッター
モードボタン・・・静止画モートと動画モードの切り替え
■動画と静止画の撮影レビュー
デジタルトイカメラDSC Pieniで実際に撮影してみました。
室内で撮影したあとに、外出して公園でも撮影してみました。
遠くや近くの風景、人物、建物、植物など、いろんなアングルから撮影。
静止画も動画もしっかりと撮影することができました。
しかし、画質はやっぱりそれなりですね。
一応、対象物がちゃんと写っているって感じです。
このカメラ、液晶モニターは付いていません。
ファインダーを覗いても、向こう側がぼやけていてしっかり見ることができません。
つまり、どう映るのかは後からのお楽しみ。
やっぱり子供用のキッズカメラという印象ですね。
・動画の印象
取り込んだ動画をPCで確認してみると、映像と音声のズレが生じていました。
映像のほうが早くて、昔の昭和初期のフィルム動画をみているような感じです。
でも、動画編集ソフトのPremiere Proに動画を取り込んでみたところ、自動で修正されていました。
・静止画の印象
室内でもちゃんと明るく撮影できました。
画質はめっちゃ荒いですけどね。
昔の携帯のカメラで撮影した感じですね。
風景も遠い場所だとぼやけてしまいました。
対象物に接近して撮影してみると、けっこうはっきりと写りました。
花はほとんど白飛びしてしまっていますね。
光の加減も難しいですね。
こちらも昔の携帯のカメラで撮影したような画質ですね。
なんだか、タイムスリップしたような気分を味わえます。
■今回の記事のまとめ
超小型のデジタルトイカメラで撮影実験をしてみました。
画質は荒いですが、静止画も動画もしっかり撮影できました。
実用性は大きく欠けていますが、面白さは飛び抜けていると思います。
本当に手のひらサイズなので、ネタとしてはバッチリですよね。
友達とかに自慢したくなるカメラですよ。
このカメラを見せられた人は、かなりの確率で食いついてくるでしょう。
見た目は子供用のオモチャだけど、しっかりデジタル撮影ができるニクイやつです。
マセた子供って感じですね。
変わったものが好きな人、面白グッズが好きな人はぜひチェックしてみてくださいね。
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