TAMIYA(タミヤ)から販売されているロボクラフトシリーズ。
いろんな種類のロボットの動きを観察できる工作ものですね。
体の各パーツがクリア樹脂で出来ているので、中身が透けてみえるのが特徴です。
これによって、モーターから駆動系のメカニズムをじっくりと観察することが可能です。
しかも、プラモデルのように自分で組み立てていくのが楽しいキットです。
ドライバーでネジを回しながらビス止めしたり、配線なども行うのでメカ好きな人は楽しめますね。
タミヤのロボクラフトシリーズはたくさん販売されています。
今回チャレンジしたのは、No.11のメカ・ピッグ(首ふり走行タイプ)です。
■メカ・ピッグ
MECHANICAL PIG SHAKING-HEAD TYPE
対象年齢10歳以上
- 全長:約135mm
- 重量:95g
- ボディ材質:ABS樹脂製
- 走行時間:アルカリ乾電池使用で約1時間
・付属品
ギヤボックス、モーター、逆転スイッチ、組み立てようドライバー付き
・自分で準備しておくもの
カッターナイフ、ニッパー、単4電池1本
モーターの回転をギヤボックスで減速して、クランクアームを使って足を動かします。
足の動きに合わせて首を左右に振りながらちょこちょこ動くブタ型のロボットです。
ローラーステーも付いているので、ミニ四駆コースを走らせることも可能です。
いろんな種類の中から、なぜこれを選んだかというと・・・
単純にピンクのブタの見た目が可愛いなって思ったからです。
いかにも「ブタさんです」っていう分かりやすい丸い顔が愛嬌ありますよね♪
このスケルトン仕様のピンクのブタがどんな動きをするのか、ものすごく興味が湧いたんですよ。
・作ってみた感想
対象年齢10歳と記載されていたので、簡単に組み立てられるんだろうなって思っていました。
ところが、いざ組み立てを開始すると、とんでもない事実が発覚!
ステップ1の段階からいきなりつまづきました・・・
( TДT)
最初に電池ボックスを組み立てるんですが、配線のやり方がまったく分からない。
ゴムパイプをかぶせて止めるのですが、この説明書では理解するのにめっちゃ苦労しました。
工程6のところでは、ちゃんと図解で説明されているんですよ。
これをもっと早く書かんか~い!!ッて思いました。
次の工程「スイッチの組み立て」、その次の工程「ギヤボックスの組み立て」でも苦労しましたね。
パーツの向きとか、どこにはめるのかとか、理解するのに苦しみました。
でも「あーでもない、こーでもない」といろいろいじくっていくうちに、なんとか形になっていきました。
で、最後のとどめは部品が余りまくったってことです。
少しだけなら予備のパーツかなって思えるのですが、かなりのパーツが余っていました。
ギヤとかも余っていたので、これで本当に完成したんだろうかと不安になりました。
恐る恐るスイッチを入れてみると、ガタガタガタと動き始めました。
制作時間は、約2時間ほどかかりました。
途中でちょっと休憩とかしましたけどね。
完成すると達成感があります!
スケルトンなので、中のギヤの動きが見えるのが楽しいです。
スイッチを入れるとちゃんと動いてくれて、嬉しかったです!
ちょこまかと歩く姿が生きているみたいで楽しいです♪
バック走行もできます。
床の材質によって歩くスピードが違います。
机の足に激突してもそのまま足を動かしてバタバタしたり、隙間に挟まって停止したり。
けっこう楽しく遊べますよ♪
■今回の記事のまとめ
タミヤのロボクラフトシリーズNo.11のメカ・ピッグ。
作るのにはけっこう苦労しましたけど、完成したときの達成感があります。
スイッチを入れて動いたときは本当に感動しました!
動きもちょこまかと可愛らしくて、見ていて面白かったです♪
ロボクラフトシリーズは他にもいろいろあるので、また別のシリーズも挑戦してみたいと思います。
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