最近流行りのキャンピングカー。
中でも特に人気なのが軽キャンパーです。
軽自動車や軽トラックをベースに作られたキャンピングカーです。
日本の狭い道路でも気軽に乗れるのが人気の理由です。
そこで今回は、軽キャンパーをレンタルして実際に使ってみることにしました。
向かったのは神奈川県相模原市にある青野原オートキャンプ場です。
一泊二日のレンタカーキャンプ、いろいろ楽しい体験をすることができました♪
■軽キャンパーINDY108をレンタル
こちらが今回レンタルした軽キャンピングカーです。
東和モータースが販売しているINDY(インディ)108です。
ダイハツハイゼットトラックがベース車両となっています。
車両サイズは、3390×1470×1990mmです。
とてもコンパクトなボディなので、狭い道でも楽に運転できます。
ポップアップルーフで、上を持ち上げるとルーフが展開します。
乗車定員と就寝定員ともに4名です。
・ヨセミテ
今回利用したのは、東京都世田谷区にある「ヨセミテ」というレンタカー屋さんです。
最寄り駅は田園都市線の二子玉川駅、もしくは小田急線の成城学園駅です。
電車で行く場合は、最寄りの駅まで迎えに来てくれます。
とても親切な店員さんがINDY108の使い方などを紹介してくださいました。
レンタル料金もリーズナブルで良心的なお店です。
詳しくはヨセミテさんのホームページをご覧ください。
https://www.yosemite.tokyo/
・乗り心地
キャンピングカーで気になるのは実際の乗り心地ですよね。
軽キャンパの場合はコンパクトなので取り回しは楽です。
都心部や市街地の狭い道路でもストレスなく運転できます。
でも気になるのは馬力とか加速ですよね。
ベース車のハイゼットトラックの後ろを仮装したものがどれだけ走るのか。
一般道では何の問題もなく普通に走りました。
高速道路でも平坦な道なら普通に走ってくれました。
でも、ちょっと上り坂になるとやっぱりスピードは出ないです。
時速80キロを超えるとエンジンが唸りを上げます。
勾配のきつい上り坂だと、アクセルをベタ踏みしてもなかなかスピードは出ないです。
それに、ロードノイズもかなりあるので高速道路では音が気になりますね。
そもそも、そんなにスピードを出して飛ばす車ではないですけどね。
今回レンタルしたINDY108は四駆のガソリン車です。
一般の道では四駆にすると燃費が悪くなるので二駆で走りました。
■青野原オートキャンプ場
軽キャンパーのINDY108でキャンプ場にやってきました。
今回のキャンプ地は、青野原オートキャンプ場というところです。
北丹沢の大自然に恵まれた、道志川沿いのオートキャンプ場です。
こちらのキャンプ場は事前の予約の必要はありません。
料金は車の大きさや人数などによって異なります。
軽キャンのINDY108とタープ設置、大人2名の利用で5,000円でした。
川沿いに木がたくさん生えているキャンプ場です。
軽キャンがキャンプ場に映えます。
INDY108の前にタープとテントを設置しました。
以前購入したベアーズロックのムササビタープがとてもマッチしました。
・寝床争奪!火起こし対決
軽キャンのINDY108とテント、どちらで寝るかの勝負をしました。
キャンプということで、火起こし対決で勝負することにしまいた。
ファイヤースターターで先に火を付けたほうの勝利。
ところが、湿気が多くてなかなか着火しません。
ティッシュの上でやろうとしたら、ふとした瞬間に火が付いてしまいました。
仕方ないので、勝負は一時中止してそのまま火起こしで焚き火をすることにしました。
・雨の中のバーベキュー
キャンプといったらやっぱりBBQ(バーベキュー)ですよね!
食材の肉と野菜です。
雨がポツポツ降ってきたので、タープの下でBBQをやることにしました。
霜降り黒毛和牛とレバーを網の上で焼いていきます。
焼けた肉をレタスでくるんで食べます。
ヘルシーで消化もよく、味も美味しいです♪
雨だけじゃなく、途中から雷も鳴り始めました。
・寝床争奪!数字当て対決
火起こし対決はお流れになってしまったので、寝床争奪戦の第二弾です。
今回は、みるみるランドのチャンネル登録者数を言い当てるゲームです。
より近い数字を言ったほうが勝ち。
この対決では、ヒーローゆうきの勝利になりました。
ヒーローゆうきが軽キャンで就寝、カタリストれいなはテントで就寝ということになりました。
・タラのホイル焼き
肉を食べ終えたところで、次はタラのホイル焼きです。
炭火でじっくりホイルすると味が染みて美味しいですね♪
こちらはサバの缶詰で味付けしたスープです。
ダシが出てとても美味しいです♪
夜もとっぷり更けてきたところで、キャンプファイヤーをやりました。
やっぱりキャンプ場の焚き火は良いですね。
炎を見ているだけでも全然飽きないです。
食事とキャンプファイヤーを終えて、就寝です。
INDY108のポップアップルーフに寝袋を敷いて寝てみました。
けっこう広くて快適に眠れました。
・朝食
翌朝、雨はあがってくれました。
川のせせらぎと鳥の声が聞こえてきて気持ちのいい朝を迎えました。
INDY108の中で目覚めのモーニングコーヒーをいただきます。
カセットコンロでご飯を炊いていきます。
外の焚き火台でウインナーを焼きました。
朝食の準備ができました。
ご飯とスープともずくと納豆と卵とウインナー。
まるで旅館の朝食みたいですね。
軽キャンINDY108の中でゆっくり快適に朝食を摂ることができました。
・青野原オートキャンプ場を散策
朝食を食べ終えて、時間があったのでキャンプ場を散策することに。
INDY108とテントとタープは絵になりますね。
炊事場にはシンクや足洗い場があります。
消化用のドラム缶です。
創立30周年記念の石碑が建っていました。
川の上に橋が架かっています。
道志川アユの碑です。
こちらは受付の建物です。
青野原地域マップです。
このあたりはたくさんの観光スポットやキャンプ場があります。
青野原オートキャンプ場の案内図です。
AサイトからFサイトまであります。
トイレはキレイに整備されていてウォシュレットも付いています。
大きな炊事場と焚き火台もあります。
・相模湖を経由して帰省
帰りはINDY108の後ろをラゲッジモードにしました。
こうするとたくさんの荷物でも出し入れしやすくなります。
青野原オートキャンプ場の近くに相模湖があったので立ち寄ってみました。
山に囲まれた雰囲気の良い湖です。
緑がいっぱいで自然の中って感じが良いですね♪
そんなわけで、軽キャンINDY108のレンタル企画でした。
■今回の記事のまとめ
はじめてキャンピンカーをレンタルしてみました。
実際に使ってみるといろんなことが体験できますね。
乗り心地から使い勝手など。
軽キャンはやっぱり運転しやすいのが一番のメリットです。
細い道でも狭い駐車場でも気にせずに楽に取り回しできます。
でもやっぱりその分、居住空間が狭いのがネックになってきます。
キャンプ道具を入れると後ろのスペースがいっぱいいっぱいになりました。
キャンプ場について全部外に出してしまえば問題ありませんけどね。
一人旅や二人旅なら軽キャンでも十分に楽しめることがわかりました。
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