おそらく日本で一番有名であろう学園ドラマ。
そう、3年B組金八先生!
金八先生といえば、まっさきに思い浮かぶのがオープニングの荒川の土手ですよね。
主題歌が流れる中、金八先生が荒川の土手を登校して歩くシーン。
あそこね、一度行ってみたいなぁって思ってたんですよ。
どうせ行くなら、他にも金八先生のドラマで使われたロケ地を見たい!
そんな思いから、今回は金八先生のドラマのロケ地をブラリ散歩することにしました。
■金八先生のドラマのロケ地めぐり
1.出発点
今回は、北千住駅から出発することにしました。
北千住って下町なイメージがあったのですが、けっこう駅前はキレイに整備されていましたね。
北千住の東口を出ると、「学園通り」という商店街があります。
そこをまっすぐ歩いていき、正面突き当りを左折します。
駅から少し離れると、昭和の雰囲気漂う昔懐かしい八百屋さんやら銭湯やらコインランドリーが立ち並んでいます。
学園通りを抜けると五差路があります。
そこを斜め右の道へ入っていくと正面に荒川の土手が見えてきます。
2.荒川の土手と河川敷
荒川の土手まで登ってくると、広く突き抜けた開放感のある河川敷を眺めることができます。
やっぱりここへ来ると、金八先生~!といったリアルな感情が沸き起こってきますね。
僕は、この荒川の土手を見ると第2シリーズのオープニングをまっさきに思い浮かべました。
そして頭の中で、金八先生のオープニングで流れていた主題歌の「人として」が鳴り響いてきました。
坂本金八が桜中学に登校していくシーン。
他の生徒や部活動をやっている生徒、もしくは外人のお姉さんらと挨拶をしながら。
飛んできたサッカーボールをとんでもない方向へ蹴り返して・・・。
この日は夏休みということもあり、河川敷では様々なスポーツを楽しんでいる人がいました。
ラグビーとか野球とかソフトボールとか。
ランニングやサイクリングしている人もけっこういましたね。
ここを自転車で走ったら、さぞかし気持ちいいだろうなぁって思いましたよ。
そうそう、今ではこの荒川の土手からもスカイツリーが見えるんですね。
3.千歳桜堤中学校
荒川の土手のそばに千歳桜堤中学校という学校があります。
この中学校、金八先生の「桜中学」にちなんで学校の名前に「桜」の文字を入れたそうです。
ちなみに、桜中学のモデルとして使われていた実際の校舎は、今は東京未来大学となっています。
4.金八通り
さて、荒川の土手をしばらく歩くと、通称「金八通り」が見えてきます。
ここも実際に金八先生が歩いていた道です。
この風景を見ると、なんだか懐かしさがこみ上げてきます。
そうそう、ここ金八先生歩いてたよなぁって感じですね。
ちなみに、第4シリーズまでこの道がオープニングで使われていたそうです。
5.堀切駅
荒川の土手沿いを歩いていると、東武伊勢崎線の堀切駅が出てきました。
堀切駅は、金八先生が通っていた桜中学の最寄り駅として使われていたところですね。
ドラマの中でも何度か出てきます。
昭和テイストのある昔懐かしい駅ですね。
6.1.7mガード下
金八通りをしばらく歩くと、先のほうに天井の低いガード下があります。
ここもドラマでよく出てきますよね。
あ、見たことある!って思いましたよ。
7.日の出屋
1.7mガード下をくぐり抜けると、「日の出屋」というラーメン店があります。
ここは、ドラマの撮影で使われただけじゃなく、武田鉄矢さんやスタッフさんがよく食事をしていたそうです。
窓にドラマのポスターらしきものが貼られていました。
■金八先生のロケ地住所マップ
今回ご紹介した金八先生のドラマロケ地の住所を載せておきます。
- 北千住駅・・・東京都足立区千住旭町42-1
- 荒川の土手・・・東京都足立区柳原2丁目
- 千歳桜堤中学校・・・東京都足立区柳原2丁目49-1
- 金八通り・・・東京都足立区柳原1丁目16-12
- 堀切駅・・・東京都足立区千住曙町34-1
- 1.7mガード下・・・東京都足立区柳原1丁目32-1
- 日の出屋・・・東京都足立区柳原1丁目33-2
3年B組金八先生をドラマで見ていた方は、懐かしい思い出がこみあげてくると思います。
ぜひ、荒川周辺をぶらり散歩して金八先生に思いを馳せてくださいね。
荒川土手を歩いていて川の向こうは埼玉県と言っていますが、東京都葛飾区です。