2018年2月2日(金)~2月4日(日)
幕張メッセにて開催されたJAPANキャンピングカーショー2018。
こちらの体験レポートをお伝えしていきます。
最近はキャンピングカーブームが巻き起こっていますよね。
この日も、たくさんの人が訪れていました。
ジャパントレーラーハウスショー2018も同時開催されていました。
■キャンピングカーショー体験レポート
入場料は、当日券で一般が1,000円です。
小中学生は当日券が600円、ペットは500円です。
自動券売機でチケットを購入しました。
現在販売されているたくさんのキャンピングカーが展示されていました。
もう入り口に入った瞬間からドキドキですね。
ワクワク感が押し寄せてきます。
最近のキャンピングカーって本当にオシャレですよね。
昔はキャンピングカーというと、いかにもアウトドアって感じがありました。
独特の無骨な感じですね。
でも最近のキャンピングカーは無骨さがなく、洗練されたデザインが多いです。
トラックやバスのような大型車から、軽自動車の小型車まで、大きさも様々です。
本当にいろんな種類のキャンピングカーが展示されていて、1日中みていてもまったく飽きませんでした。
いざ購入することになった場合、どれか一つ選ぼうと思っても選べないくらいです。
では、キャンピングカーのご紹介をしていこうと思います。
■東和モータース販売
・デスレフ GLOBETROTTER XLI
デスレフのキャンピングカーはやっぱり大きいですね。
全長が872cmあって、日本国内のキャンピングカーの中でも最長クラスです。
値段は22,000,000円以上!
ただ大きいだけじゃなくて、外観がオシャレです。
内装も高級ホテルなみのクオリティの高さです。
家具とかシートとかベッドとか、どれも高級品といった印象を受けました。
電動プルダウンベッドも使う時だけ下ろせて便利ですよね。
これで運転手がいたらもう最高ですよね。
・デスレフ GLOBEBUS GT
デスレフのGLOBEBUS GTは、コンパクトでありながらも多機能な装備を備えています。
Aクラスのモーターホームでありながら、バンコンなみの運転のしやすさを兼ね備えています。
とはいえ、やっぱり間近でみるとサイズは大きいですよ。
デスレフの中ではコンパクトというだけですからね。
日本の道路を運転したらかなり目立つと思います。
フロントはプルダウンベッドが装備されているので、4人でもくつろいで就寝できます。
日本のキャンピングカーはボディサイズが小さくてたくさん人が乗れるものが多いみたいです。
それに比べてヨーロッパのキャンピングカーは、ボディサイズが大きくて少人数のものが多いそうです。
ゆったりくつろぐ空間のほうを重視しているんですね。
ベッドも大きくてふかふかですからね。
明るいインテリアデザインに加えて、十分な収納スペースも確保されています。
値段は11,800,000円~です。
・サンライト Tモデル(ロープロファイル)
サンライトは、デスレフ翼下のビルダーでドイツに拠点があります。
Sunlight社の車両も大きく、気品のある高品質な外観です。
内装オシャレで、高級家具がふんだんに使われています。
シャワーやトイレもホテル並み。
シンクもガラス蓋があって、すごく高級感を感じました。
しかも、料理するときに便利な3つ口コンロです。
ベッドスペースもホテルに常設されているような雰囲気です。
プルダウンベッドもあるので、4人でゆったりくつろげます。
値段は、8,900,000円~です。
デスレフに比べるとちょっと手頃な値段ですね。
といっても、普通の車と比べたらめっちゃ高いですけど。
・サンライト CLIFF
Sunlightシリーズに新たに追加されたキャンパー・バンです。
ボディサイズはコンパクトで、5.4mと6.0mの2つのモデルがラインナップされています。
5.4mといったら、ハイエースのスーパーロングとほとんど同じくらいですからね。
FIATがベース車両で、運転席も広々しています。
しかも、運転席と助手席ともにイスがくるっと反転します。
コンパクトでありながら、カセットトイレやFFヒーター、温水シャワー、常設ベッドなどが揃っています。
ベッドスペースも十分な広さがあります。
バンならではの機動力と俊敏性で軽やかなアウトドアスタイルが可能になりますね。
サンルーフも付いているので、夜は星空を見上げながらくつろぐこともできます。
値段は540が6,980,000円~、601のほうが7,380,000円~です。
・フォルクスワーゲン カリフォルニア
フォルクスワーゲンT6をベースとしたキャンピングカーです。
ポップアップルーフも付いているので、アウトドア色が強いですね。
しかも、ポップアップルーフは快適な電動によって作動します。
ボディサイズは全長が5m以下なので、日本の道路でも普通に違和感なく走れます。
駐車場とかも普通車サイズなので問題なく停めることができますね。
コンロやシンク、冷蔵庫、クローゼットも付いています。
ラグジュアリーで特別な満足感を得られる車です。
値段はFFが12,000,000円~、4-MOTIONが12,600,000円~です。
・インディ 180
5色のパネルカラーから多彩に選べる軽キャンパーです。
4色の特別エクステリアを施した「MEISAI(迷彩)」もラインナップに追加されています。
カフェラテをイメージさせるブラウンの家具とクリーム色の扉が印象的です。
インディ108は、東和モータース販売による限定モデルとなっています。
内装は、軽自動車とは思えないくらいオシャレな空間が広がっています。
広さはそれほどでもないですが、カラオケボックスの個室みたいな感じでしたね。
値段は2WDが2,876,000円~、4WDが3,002,000円~となっています。
やっぱり軽自動車のキャンピングカーはお手頃な値段ですね。
人気の理由が分かります。
・Zelt(ツェルト)
ツェルトというのは、「小型のテント」を意味します。
レジアスエースとハイエース、キャラバンタイプもあります。
ポップアップフールを採用しているタイプもあります。
どのタイプも落ち着いた感じの大人の内装って感じですね。
窓際にシンクや冷蔵庫が設置されています。
サイドが張り出して室内幅が180cmあるので、横向きで寝てもゆったり足を伸ばせますね。
値段は、値段は2WDが4,620,000円~、4WDが4,900,000円~です。
値段はポップアップルーフが付いたCPタイプは、2WDが4,700,000円~、4WDが5,519,000円~です。
・CARBBY(カービィ)
ファミリー向けのコンパクトキャブコンです。
CARBBYというのは、CAR&HOBBYの略称なんですね。
日産バネットトラックをベースとしています。
マツダボンゴのOEMバージョンなので、実質的にはボンゴトラックと同じです。
R2B、DC、RWBという3種類のラインナップで、それぞれ室内のレイアウトが異なります。
R2Bは常設2段ベッドにバンクベッドもあるので、すぐに寝れるのがいいですね。
収納スペースも広いので、荷物もたくさん入れられます。
5m未満のコンパクトサイズなので、乗用車からの乗り換えも安心です。
値段は、2WDが4,300,000円~、4WDが4,660,000円~です。
・WOHN(ヴォーン) EXCLUSIVE
人気のヴォーンシリーズに新たに加わったエクスクルーシブ。
エクスクルーシブには、「EVOシステム」という新電装システムが採用されています。
アイドリング4~5時間だけで大容量サブバッテリーの充電量が復活するんですね。
また、走行中にオルタネーターからの出力をサブバッテリーに直接充電して、走行中の充電を強化します。
家庭用エアコンや電子レンジなどがサブバッテリーで稼働します。
室内空間は広々していて、装備もインテリアもハイグレードな仕様となっています。
中に入った瞬間、家具がすごく豪華に感じました。
見た目が美しくて汚れに強いPVC家具が採用されています。
間接照明もオシャレなブルーのライトが点灯していました。
値段は、2WDが6,260,000円~、4WDが7,280,000円~です。
■インディアナ・RV
・インディ727
ヨーロッパ車をイメージして作られた軽キャンパーです。
ほとんどのヨーロッパキャンピングカーが採用しているアルミ外装パネル。
断熱性と軽量化に優れ、燃費がよく安全性が高いのも人気です。
見た目がポップで可愛い外観ですよね。
ポップアップテントが付いているので、上部に大人二人が就寝できます。
外観だけじゃなくて内装もヨーロッパみたいな仕様になっていますね。
テーブルセットもダブルベッドになるので、下部にも大人二人が就寝可能です。
値段は2WDが2,795,000円~、4WDが2,876,000円~です。
・シルバー310TDL Vエディション
防災機能を搭載したトレーラーです。
車で引っ張って運ぶタイプですね。
けん引免許は必要ありません。
ポップアップルーフを下げると、3ナンバーと同等の車両サイズになります。
ポップアップルーフには一般的なテント生地ではなく、断熱材を挟んだパネルが採用されています。
ソーラーパネルやFFヒーター、カセットガス供給機などが搭載されています。
値段は3,250,000円~です。
・アレグラ450 Vエディション
こちらも防災機能を搭載したトレーラーですね。
常設ツインベッドとU字型のテーブルセットが配置されています。
日本ではとても人気が高いレイアウトです。
ツインベッドはキングサイズにも展開できます。
内装と外装ともに上級グレードの装飾で、シックな作りとなっています。
断熱材は、通常のポリスチレンフォームの約1.4倍の断熱効果のあるXPSフォームを全面に使用しています。
値段は3,980,000円です。
■バンテック
・ルネッタ
優雅さを求める、大人の軽キャンパーです。
軽でありながら、ステンレスシンクや給水タンクもちゃんと設置されています。
また、プルダウンベッドが付いているのも嬉しいですね。
街や自然にもそっと溶け込む小さなグランドキャビン。
美しい曲線や柔らかで上質な間接照明が成熟した大人旅を優雅に演出してくれます。
・ジルノーブル
こちらは大型の高級キャブコンですね。
なんといっても家具のクオリティが高いです。
高級ホテルの内装を彷彿とさせる室内空間が広がっていました。
シートも座り心地がよく、贅沢にくつろげる室内ですね。
車両後部には、独立スプリング式の大型ダブルベッドが設置されています。
ベッドの上部には家庭様のエアコン。
使い勝手の良い大きなキッチンや広いトイレルームも特徴的です。
値段は7,624,800円~です。
・V670
ベース車両はフィアット・デュカットが採用されています。
他のバンテックのラインナップとは一線を画しています。
コンセプトカーの位置づけとなっています。
内装もレザーの質感など高級っぽさが漂っていました。
・ジル
キャブコン型のキャンピングカーを代表するモデルといわれるZIL(ジル)。
シリーズ累計台数3,500台を超える人気シリーズです。
初代モデルを受け継ぎながら、室内は装いを一新して生まれ変わりました。
明るい木目と輝きのある白を組み合わせた家具、そしてアイボリーの生地。
落ち着きのある室内空間に仕上げられています。
間接照明やアイランドカウンターはリゾートホテルを彷彿とさせます。
値段は7,732,800円~です。
・コルドリーブス
人気のコルドシリーズに新たに加わった仲間です。
ZILのような広いリビング空間をコルドシリーズで実現。
エントランスには防水フロアが採用され、雨の日でも靴のまま入室可能です。
室内はリーブスという名の通り、葉っぱのようなナチュラルな配色でまとめられています。
外装もリヤガーニッシュなどの追加がされています。
値段は6,048,000円~です。
・マヨルカ
街乗りにも、アウトドアにもフィットするバンコン型のキャンピングカーです。
ポップアップルーフもあるので、室内はとても開放感があります。
車高は205cmなので、屋根付きの立体駐車場やカーポートにも対応しているのが嬉しいですね。
長距離ドライブにも対応した3列シートは、対面対座に簡単に変更できます。
就寝時にはリグングを全面フルフラットにすることもできます。
普段の足として使っても良いし、バーベキューやアウトドアでも大活躍しそうですね。
値段は4,806,000円~です。
・コルドランディ
これまでのキャブコンにはなかった、まったく新しい概念を持って生まれたそうです。
入り口から入ると、一面にFRP制の防水トレイが広がります。
クラス最大級の贅沢なツインバンクベッドが設置されています。
ペットと一緒に旅することを考えて作られたキャブコンです。
思う存分、ペットと一緒にアウトドアレジャーを楽しめそうですね。
値段は6,372,000円~です。
この記事へのコメントはありません。