カーナビって走行中はテレビなどの映像が見れなくなっています。
ドライバーが運転しながらテレビを見ると危険ですからね。
なるべく事故を起こさないように走行中は映像が映らない設定になっています。
映像表示がOFFになって音声だけが流れる状態。
でもね、助手席の人は映像見たいじゃないですか。
ってことで、今回は走行中でもカーナビのテレビ映像が見れる設定をやってみました。
素人でも簡単にできるDIYです。
■走行中もカーナビの映像を映す方法
通常は車が走り出すとナビのテレビなどの映像が映らなくなります。
この状態から走行中でもテレビの映像が映るような状態にしていきます。
やり方はとても簡単で、パーキングの配線をアースするだけです。
素人でもサクッとできてしまいます。
まずはナビを取り外します。
ネジを外して本体を車から引っこ抜きます。
パーキングの配線を確認します。
スズキのエブリイは若草色のコードがパーキングの配線です。
メーカーによって異なるので確認してください。
パーキングの線をニッパーでカットします。
カットしたら車側の配線を中の銅線がむき出しにならないように絶縁テープで巻いておきます。
ナビ側のほうをアースします。
ワイヤーストリッパーなどを使って被覆を剥きます。
中の銅線がナビ本体につながるようにしてネジ止めします。
これでアースが取れました。
たったこれだけで作業は完了です。
もしパーキングの配線が短い場合は、余った配線などを利用して延長してあげればOKです。
エレクトロタップを使うと簡単に延長できます。
もしくは両方のコードの被覆を向いて中の銅線をねじって絶縁テープで巻くというやり方でもOKです。
たったこれだけの作業で、走行中でもナビのテレビの映像を映し出すことができます。
どうしても配線を自分で触ることに抵抗があるという場合、接続キットも販売されています。
走行中にナビの映像を映すことは法律では禁止されていません。
でもドライバーは走行中テレビを視聴せず、運転に集中することが前提です。
このDIYをやる場合は必ず自己責任のうえで行ってくださいね。
■今回の記事のまとめ
走行中でもナビのテレビの映像を映すDIYでした。
パーキングの配線をアースするだけ。
素人でもめっちゃ簡単に配線することができます。
ディーラーやカーショップではお願いしてもやってくれない場合があるようです。
そんなときは自己責任のうえでDIYやってみてはいかがでしょうか。
くれぐれも事故にだけは気をつけて、安全運転を心がけましょう!
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