100円ショップのダイソーで土鍋を発見しました。
パステルカラーのオシャレな土鍋です。
これから冬に向けてどんどん寒くなっていくので、土鍋を買っていくことにしました。
土鍋があるとね、いろいろと使えそうじゃないですか。
普通に鍋をしたり、煮込みうどんとか、雑炊とか。
温かくて美味しい料理が食べれますからね。
■ダイソーの400円土鍋
ダイソーは基本的に100円均一なんですが、この土鍋は400円でした。
以前は、250円で販売されていたようです。
2017年の現在は400円でした。
なぜ値上がりしたのでしょうか・・・
たぶんですけど、土鍋の材質の違いだと思います。
今回買った400円の土鍋には、「ペタライト入りで割れにくい」と書いてあるんですね。
ペタライトというのは、オーストラリアの海岸の砂らしいです。
これで土鍋を作ると割れにくくなるんだとか。
ってことはね、以前の250円の土鍋は割れやすかったってことでしょうかね。
実際にTwitterとかブログとかを見てみると、ダイソーの土鍋が割れたっていうつぶやきがけっこうありました。
土鍋で調理しているときにパッカーンって割れたら危険ですよね。
なにより、精神的ショックが大きいと思います。
それに比べたら、150円値上がりしてでも割れにくい材質のほうが安心して使えます。
安全性は大事ですからね。
・土鍋開封します
では、さっそく開封してみましょう。
見た目はこんな感じのオシャレな土鍋です。
パステルカラーの色合いが良い感じですよね♪
カラーはこの他にも茶色、水色、ピンク、グレーが販売されていました。
・直火対応
ダイソーの土鍋はIHには対応していません。
電子レンジやオーブンにも対応していません。
直火のみの対応となっています。
・土鍋のサイズ
土鍋のサイズは19cmです。
6号サイズなので、1~2人用です。
■土鍋の正しい使用方法
「初めて使用する際は目止めをします。」と記載されています。
実際にこの作業をやっておかないと、割れやすくなるみたいです。
ダイソーの土鍋に限らず、基本的に土鍋を使用するときは最初に目止めをやるのが基本みたいですね。
ちなみに目止めというのは、米や小麦粉を入れた汁を煮て、表面の細かい穴をふさぐことです。
土鍋の表面をコーティングするってことですね。
この作業をやらずに使ってしまうと、ヒビが入ったり割れやすくなるそうです。
・目止めのやり方
1.鍋に水8分目を入れる
2.小麦粉を大さじ2杯入れて溶かす
3.10分程度弱火か中火で煮沸
4.火を止めて冷めるまで放置
5.食器用洗剤で洗う
6.よく乾かす
これで目止めが完了となります。
※「貫入という陶器特有の細かいヒビが出た場合は、お粥を炊いてください。」と書かれていました。
・失敗事例
ちなみに、僕は最初にフタをしたまま沸騰させたら思いっきり吹き出してきました。
ガスコンロとテーブルの上に小麦粉入りのお湯が吹きこぼれて大惨事となりました・・・
( TДT)
今回「達人スリム」という人気のイワタニのガスコンロを使ったんですが、これがデビューだったんですよね。
もしこれで使えなくなっていたら、何も料理をしないままで捨てる羽目になっていたところでした。
吹きこぼれたものを拭き取って乾かしたら、なんとか使えるようになったので良かったです。
・目止め完了
はい、いろんな困難を乗り越えてなんとか土鍋の目止めが完了しました。
これで割れにくくなったので、心置きなく使えますね。
・その他の注意点
- 食器用洗剤や水につけ置きしない
- 使用後は食器用洗剤で洗い、乾燥させる
- 使用前に傷やヒビ割れがあるときは使用しない
- テーブルの上で引きずらない
- 乾燥させてから使用する
- 弱火で使用する
- 空焚きしない
- 揚げ物調理に使用しない
- 急熱・急冷はしない
- 加熱後は鍋つかみを使用するして鍋しきの上に置く
- 酢・重曹などの酸性またはアルカリ性のものは使用しない
これらの注意点を守って、正しい土鍋の使い方をすれば割れにくく長持ちしますね。
・売り切れの場合
もし近所のダイソーに土鍋が売っていない場合、他の店舗を探してみてください。
中規模、もしくは大型店舗だと見つかりやすいと思います。
ダイソー店舗の調べ方についてはこちらの記事をご覧ください。
・陶器製炊飯器
ダイソーでは、ご飯を焚くための土鍋も販売されています。
3合炊きの陶器製炊飯器で、こちらは900円で販売されています。
■今回の記事のまとめ
思わぬアクシデントがありましたが、なんとか目止めができました。
実際にやってみると、なんか本当に土鍋が強力にパワーアップした感じですね。
これからの寒い時期、鍋料理でガンガン使っていきたいと思います!
今しがた洗い終わったこの土鍋が
滑って毛足が長いキッチンマットに落ちて割れました( ̄▽ ̄;)
フローリング部分じゃないのに割れちゃって…
って「割れにくい土鍋」で調べてたいたら
「割れる」の意味を勘違いしてました!
ヒビ割れの事を指してたんですね(笑)
コレールみたいな衝撃に強いという方面の「割れにくい土鍋」を探す事にします!
ヒビで割った事はないのですが、衝撃には普通に割れますので、手を滑らせたりしないようお気をつけてお鍋ライフを楽しんでくださいませ♪