寒い冬の定番といえば、鍋料理ですよね。
それともうひとつ、カニも冬の食材として人気がありますね。
そんな鍋料理とカニをミックスさせたのが、ずばり「カニ鍋」です!
今回は、みんな大好きなカニ鍋をやりました。
やっぱりカニ鍋は美味しくて最高ですね。
心も体もホクホク温まります。
■カニ鍋の簡単レシピ
カニ鍋の簡単な作り方についてご紹介します。
そもそも鍋料理って、鍋に具材を入れて煮込むだけなので簡単なんですけどね。
今回は、蟹しゃぶからの流れで鍋へと移行しました。
蟹しゃぶの詳細はこちらの記事をご覧ください
蟹しゃぶもめっちゃ美味しかったです♪
・出汁の作り方
蟹しゃぶでは、鍋に昆布と市販の出汁パックを入れて出汁を取りました。
そこにズワイとタラバをしゃぶしゃぶさせて食べ比べをしました。
このときに、すでに蟹のエキスが鍋の中に放出されていました。
もうこの時点ですでに、美味しいスープが出来上がっているんですね。
やっぱりカニ鍋をするなら、最初に蟹しゃぶをしてからそのまま移行するのが一番効率のいい食べ方だと思います。
今回は、カニしゃぶをしたあとの昆布出汁に、醤油とお酒を加えました。
・鍋に入れる具材
カニ鍋に入れる具材はどんなものがいいのか?
基本的には、通常の鍋料理と一緒で大丈夫です。
白菜、ネギ、しいたけ、エノキ、しらたき、豆腐、春菊など
今はスーパーなどで、鍋用のカットされた野菜が市販されています。
すでに洗ってあるので、袋から出してそのまま鍋に入れるだけなのでとても便利です。
寄せ鍋野菜セット
肉や魚を入れる場合
野菜の他に肉や魚も入れたいという場合は、どんなものを入れたらいいのか。
カニ鍋の主役は、あくまでもカニです。
主役の座を奪ってしまうような食材は好ましくありません。
魚も肉も、味が主張しすぎない蛋白なものを選びましょう。
魚を入れる場合は、タラやホタテなどの白身魚がおすすめです。
肉はなるべく入れないほうがいいですが、どうしても入れるなら鶏団子のようなあっさりしたものにしておきましょう。
・具材を入れる順番
まず最初にカニを解凍しておきます。
生冷凍されているカニは、半解凍状態でOKです。
ボイルされているカニは、8割くらい解凍しておきます。
完全に解凍してしまうと、カニの旨味が水と一緒に逃げていってしまいます。
カニの身の部分がほとんどない殻などは、最初に鍋に入れて出汁として使いましょう。
出汁を作ったら、最初に野菜や豆腐を入れます。
火が通りにくい野菜から先に入れるのが基本です。
寄せ鍋野菜セットの場合は、そのまま一気に投入してしまって大丈夫です。
半分くらい野菜に火が通ってきたらカニを入れます。
カニに火が通ったらカニ鍋の完成です!
カニを入れると、けっこう灰汁(あく)が出るのでこまめに取り除いてください。
■カニの取り寄せ
今回は、カニを通販で取り寄せました。
北海道海鮮工房の「カニ脚食べ比べセット」です。
タラバ脚とズワイ脚が1kgずつ入っている大容量のセットです。
⇒ 北海道海鮮工房のカニ脚食べ比べセットはこちら
めっちゃ大きな発泡スチロールで届きました。
届いたときの様子はこちらの記事でご覧ください。
このカニ脚食べ比べセットですが、本当にボリューミーで食べごたえがありましたよ。
ズワイとタラバのカニエキスがたっぷり染み渡った鍋は最高ですね♪
ボイルタイプなので、解凍してそのまま食べることもできました。
カニの旨味がそのまま凝縮されているので、めっちゃ美味しかったです。
・カニの殻むき
カニの殻をむくのが面倒だから嫌いだって方もいると思います。
でもね、カニの殻をむくのってちょっとしたコツを覚えてしまえば簡単なんです。
こちらの記事で詳しく解説しています。
・むき身
どうしても自分で殻をむくのはやりたくない!
そんな方は、初めから殻がむいてあるカニを注文しましょう。
蟹しゃぶ食べ比べセットのほうは、タラバ脚とズワイ脚のむき身ポーションなのですぐに食べることができます。
これだと、そのまま蟹しゃぶをして、残りをカニ鍋にすることができます。
⇒ 北海道海鮮工房の蟹しゃぶ食べ比べセットむき身ポーションはこちら
■カニ鍋のバラエティレシピ
・味噌バージョン
今回は、途中から味噌バージョンに変えてみました。
せっかくのカニ鍋パーティですからね。
どうせならいろんな味を堪能しておきたいですよね。
それに、味噌は体を温める食べ物としても有名です。
寒い時期にはもってこいですね。
味噌バージョンの作り方も簡単です。
昆布出汁にお酒と味噌を加えればOK。
途中から味噌バージョンに切り替える場合は、味噌だけ追加投入すれば大丈夫です。
あとは、野菜などの具材とカニを追加していきます。
野菜やカニなどの具材に火が通ったらカニ味噌鍋の完成です!
・カニ鍋のシメ
シメは雑炊かうどんですよね。
ご飯を入れて雑炊にしてもめっちゃ美味しいと思います。
今回は、うどんにしました。
うどんもスーパーに行くと、そのまま鍋に入れるだけの状態で市販されていますから。
うどんをわざわざ茹でる手間がなくて便利です。
今回は、シメのうどんの上に、カニの身をほぐしたものをたっぷりと入れました。
ご覧ください、この豪勢なカニうどん!
こんなの高級料亭で出されたら恐ろしいほどの値段が取られそうですよね。
味はもう、言うまでもなくカニのエキス満載で美味しかったです。
これまで食べてきたうどんの中で、一番贅沢で高級なうどんでした!
■カニの臭い
カニって独特な臭いがありますよね。
食べているときは美味しそうで良いんですけどね。
問題は食べ終わったあとです。
このカニパーティをやった翌日、事務所に来てみると見事にカニのニオイが残っていました。
なので、カニ鍋などのカニ料理をするときは、窓を開けたり換気扇を回したりしてしっかり換気しておくことをおすすめします。
一晩くらい換気しておいたほうがいいですよ。
もしくはファブリーズなどで消臭するかですね。
■今回の記事のまとめ
さて、これでめっちゃ贅沢なカニパーティは終了となりました。
最後のカニ鍋はもう満足度がマックス状態でした。
カニ鍋も工夫すればいろんな味の食べ比べが堪能できます。
シメの雑炊やうどんのときも、カニを残しておくと最後まで幸せが持続しますよ。
寒い時期はカニ鍋で楽しく温まりましょうね!
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