みるみるランドの山「みるみるマウンテン」を開拓しています。
この山は篠竹がめっちゃ大量に生えています。
開拓初期の頃は、ひたすら篠竹の除去をしていました。
刈り取った篠竹はかなりの量で、てんこ盛りになっていました。
それを燃やすために、今回はドラム缶焼却炉を自作することにしました。
ディスクグラインダーも導入して初めて使ってみることにしました。
■ドラム缶焼却炉を自作
・材料
まずドラム缶を用意することろからです。
ドラム缶はホームセンターなどで販売されています。
ネット通販大手の楽天やAmazonでも売っています。
でも値段がけっこうするんですよね。
1缶7,000円~10,000円くらい。
もっと安く買えるところはないかといろいろ調べてみました。
すると、ジモティで安く売っているのを発見。
近所の産廃業者さんが、空のドラム缶を安く売っていました。
今回は1缶3,200円で購入できました。
軽バンで山までドラム缶を運びました。
蓋が空いているオープンタイプのドラム缶。
海外から冷凍のフルーツを運ぶのに使われていたそうで中はとてもキレイです。
他に揃えた材料はこちらです。
灰を下に落とすためのロストルとなる部分を長ネジで作ることにしました。
サイズはW3/8-16で、1.5mと1mの長さをそれぞれ2本ずつ。
ロストルの上に乗せる金網です。
ブロック塀は3個。
2個は下に敷くためのもので、1個は使い終えたあとに蓋の上に乗せるためのものです。
丁番と打掛とボルトとナットです。
ドラム缶をカットするために、ディスクグラインダーも買い揃えました。
充電式で複数の砥石が入っているタイプです。
バッテリー2個付きで10,000円というリーズナブルなものでした。
・作り方
それではドラム缶焼却炉を作成していきましょう。
まずは下の灰取口兼給気口の穴を開けます。
大きさは適当です。
今回は高さ15cmくらいにしました。
カットするところにマスキングテープを貼っておきます。
丁番と打掛を取り付けるためのネジ穴を開けます。
ディスクグラインダーでカットします。
火花が飛び散ります。
初体験だけどなんとかカットすることができました。
でも真っ直ぐカットするのはなかなか難しいですね。
ディスクの砥石を変えて切断面をサンダーで削ってバリ取りします。
丁番と打掛を取り付けます。
これで開閉式の扉が完成しました。
良い感じですね。
次に下のロストルの部分を作っていきます。
1.5mと1mの長ネジを半分にカットします。
長ネジを通すための穴を開けます。
穴の位置をマジックで印を付けます。
金属用の10mドリルを使いました。
穴に長ネジを通します。
途中で気づいたのですが、横と縦の長ネジが交差するため通す位置を上下にずらす必要がありました。
穴に通した長ネジをナットで固定します。
その上に金網を乗せます。
角は適当に折り曲げました。
ブロック塀の上にドラム缶を乗せます。
カットした篠竹や枝や倒木などを入れて着火してみました。
ものすごい勢いで燃えました。
めっちゃ火力がすごかったです。
ドラム缶焼却炉ってやっぱりパワーが違いますね。
気持ちいいくらいに燃えてくれました。
外の塗装は焼け焦げて、みるみるうちに変色していきました。
■ブリの炭火焼きランチ
この日のランチはブリの炭火焼きです。
ペール缶の焚き火台の上に網を乗せてブリを焼きました。
ごはんはいつものように、キャプテンスタッグのハンゴウで炊飯。
100均の固形燃料とポケットストーブで自動炊飯です。
ドラム缶をテーブル代わりにしていただきました。
ブリが美味しく焼けました。
オリジナルブレンドの味噌汁も添えてできあがり。
とても美味しいランチでした。
■秘密基地のトイレルーム改装
最後は秘密基地のトイレルームを改装しました。
地面の落ち葉をアメリカンレーキで除去して水平にします。
地団駄を踏んで地面を固めます。
その上にトイレ用の縦型テントを設置。
これでトイレが快適になりました。
この秘密基地をトイレ兼倉庫として活用していきます。
この記事へのコメントはありません。