2018年のお正月、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、小倉山荘の福袋をご紹介していきたいと思います。
小倉山荘は、京都の老舗のおせんべい屋さんです。
テレビや雑誌などでも紹介されて人気のおかき専門店です。
1200年の歴史を刻む古都京都から、藤原定家の撰した小倉百人一首と平安王朝の雅びな世界をテーマにしたお店です。
その小倉山荘から、福袋が販売されていました。
「あらたまの福袋」という名前で販売されていました。
「あらたま」というのは、年、月、日、春などにかかる枕詞で、「年の始め」や「新年」、「正月」のことを指すみたいですね。
せんべいやおかきが好きな方は要チェックです!
■小倉山荘あらたまの福袋2018開封
・販売店
長岡京小倉山荘は、全国各地にお店があります。
今回福袋をゲットしたのは、デパ地下です。
新宿京王百貨店の地下の食料品売場です。
京王百貨店の食料品売場では、いろんな福袋が販売されていました。
その中で、一番人気があったのが小倉山荘の福袋です。
販売ブースのところに行列ができていました。
限定500個の販売ということで、ぞくぞくと人が並んでいましたね。
僕も行列に並んで買ったのですが、だいたい15分くらい待ちました。
・価格
福袋の販売価格ですが、1袋1,500円です。
税込みで1,620円です。
・袋の外観
今年の干支である戌(いぬ)の模様が描かれた袋です。
表と裏で紅白になっているおめでたい袋でした。
達筆な字で読みにくいですが、「長岡京小倉山荘」と書かれています。
・袋の中身
袋の中身は、このようなパッケージが入っていました。
何が入っているのか、中身は公開されています。
小倉山荘の人気のおかきが全8種類、38袋入りです。
こうして並べてみると、けっこうボリューム感がありますね。
■小倉山荘あらたまの福袋の中身を解説
・干支印たまごせんべい
今年の干支である戌(いぬ)のデザインが施された干支印たまごせんべいです。
こちらは、2018年の福袋だけの限定商品となっています。
・をぐら山春秋(しゅんじゅう)
8種類の小さなおかきが入っています。
小倉百人一首の世界観と日本の四季をイメージして作られたおかきです。
桜や紅葉、月などを詠んだ歌をテーマにして、季節の風景を8種類の形にしたものだそうです。
甘さや辛さ、やわらかさ、堅さなど、それぞれメリハリのある味となっています。
エビや海苔などの海の幸、黒豆やゴマなどの山の幸など様々なバリエーションが楽しめます。
袋の中のパッケージには、小倉百人一首が一句書かれていました。
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに
雪がくれにし 夜半の月かな
第五十七番 紫式部
・嵯峨乃焼
こちらは、小倉山荘でリピート率No.1の甘醤油せんべいです。
100%京都産米・有明海海苔を使用して作られました。
小倉山荘の創業は、嵯峨乃焼から始まっているんですね。
ふっくらと焼き上げた生地がソフトな口あたり、秘伝の甘醤油でシンプルな味つけとなっています。
素朴な味わいながら、食べ始めると止まらないお茶請けの逸品です。
・小倉名月
小倉名月は、甘醤油とうす塩の2種類の味があります。
甘醤油仕立て
うす塩仕立て
京都が誇れる上品な揚げせんべいを目指して作られました。
あっさり揚げで軽い口あたり、油を通しているのにしつこくない味わいを実現しています。
・定家の月(ていかのつき)
定家の月は、えび、和三盆、サラダの3種類あります。
えびせんべい
和三盆せんべい
サラダせんべい
こんがりとした焼き色にソフトな食感が特徴的なせんべいです。
焼き上げてからさっと油に通して、生地の中へ美味しさを一気に閉じ込められています。
ひとたびかじれば、口の中にまろやかな味わいと独特のとろみが広がります。
■今回の記事のまとめ
小倉山荘の福袋、ボリューム感があって満足できました。
京都の老舗という響きには日本人は弱いですよね。
上品な味のせんべい、みなさんも一度味わってみてください。
そして、2018年を上品に過ごしていきましょう!
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