ボクシングスーパーウェルター級の松永宏信選手へインタビューさせて頂きました。
なんと先日の試合で1位になられました。
しかもKOでの勝利だったということで、その強さの秘密に迫りたいと思います。
インタビュー
松永選手は、福光先生の同級生でもあり、北海道育ちです。
現在は、横浜光ボクシングジムに所属し、日々の鍛錬に励んでいるそうです。
Q、ボクシングを始めたきっかはなんですか?
A、『はじめ一歩』を読んだのがボクシングに興味を持つきっかけになりました。
大学卒業まで、ずっと野球少年でしたが、卒業後にボクシングを始めました。
Q、ボクシング選手の日常はどんな感じですか?
A、野球選手は体を大きくすることが求められるので、良く食べていました。
反対に、ボクシング選手は体を絞ることを要求されるので、それが大変ですね。
食べるのが好きなので、試合が終わった時は反動で食べてしまうことが多いです。
本当はダメなんですよ。食欲は抑えるのが大変ですね。
Q、リングの上に立つのは怖くありませんか?
A、試合前は、恐怖心、緊張、不安がありますが、リングに上がる時は、勝気マンマンにして上がっていきます。
Q、試合に向けて精神面の準備はどうしていますか?
A、それまでの自分の鍛錬にあるので、まずそのフィジカル面を徹底します。
それプラスやはり勝ちたいという意気込みが一番です。
Q、とても強い選手ですが、小さい頃はどんなお子さんでしたか?
A、野球をずっとやってきたが、とにかく動き回っている子供でした。
Q、23歳からボクシングを始めて、どれくらいでプロになりましたか?
A、約1年半でプロデビューすることができました。
Q、スピードデビューですごいですが、それまでやっていた野球からの転身で大変だったことはありますか?
A、ボクシングは殴り合うスポーツなので、それまでは痛みに対して強くはなかったので、その恐怖心との戦いはありました。でも、パンチの動作は野球の打つ投げると近いので、少なからず共通点がありました。
Q、動体視力系のトレーニングは何かされていますか?
A、それ専用のトレーニングを特にいているわけではありませんが、野球でも速い球を打たなければならないので、その経験が生きています。
Q、今の横浜光ジムはどんなご縁で入ることになりましたか?
A、昔、横浜にいた時に近いジムでもあり、憧れの畑山隆則選手も所属していたので選びました。
Q、ボクシング選手としての強みはなんですか?
A、この階級では、体格が大きいほうではないので、スピーディなボクシングを目指しています。
Q、ボクシングやっている醍醐味はなんですか?
A、減量から全てを通してたどり着く勝利はそうそう味わえるものではないので、それが魅力です。どこまでのし上がれるのかというワクワク感もあります。
Q、試合を観に来てくれた方にどんなところを見て頂きたいですか?
A、まずは楽しんでもらいたいです。
Q、理想の選手像はありますか?
A、世界でも選手が沢山いる階級で大変だとは言われていますが、まずは日本のタイトルをつかみ取りたいし、その上も目指していきたい。
Q、好きな食べ物はなんですか?
A、北海道育ちなので、ラーメンは好きです。みんなが好きなものが好きなかんじですね。
肉・お寿司・ラーメン、、、甘いものも辛いものも好きです。
だから体重が増加しちゃいますね(笑)
Q、今、お付き合いされている方はいらっしゃいますか?
A、今は残念ながらいません。でもトップ選手にはいるのでいずれ欲しいです。
最後に
終始和やかな雰囲気でお話頂きました。
なかなかボクシング選手にお話を伺う機会はないので、貴重な体験をさせて頂きました。
インタビューでボクシングに真摯に向き合っていることが良く分かりました。
すごく強そうなオーラをまといながらも、お茶目な顔を見せる瞬間がとても魅力的な松永選手です。
来年の春の日本チャンピオンとの試合がとても楽しみになりました。
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