キャンプとか車中飯など、アウトドアで調理をやるとき。
どうしても必要なものがあります。
それは、調味料です。
塩とかコショウとか油とか各種スパイスとか。
けっこう忘れがちなんですよね。
そこで今回は、100均DIYでスパイスボックスを作ってみることにしました。
最初は既製品を買おうと思ったんですけどね。
せっかくなら自分でDIYで作ったほうが楽しいだろうと思いまして。
チャレンジしてみました。
■100均DIYでスパイスボックス作りに挑戦
それでは実際に作っていきましょう。
と、その前に!
今回買い揃えた材料をご紹介します。
・材料
材料は全部100円ショップのSeria(セリア)で揃えました。
今の100均ってDIYの材料がすごく充実しているんですよね。
見ているだけでも楽しいです♪
合板45×30cm・・・2枚
木版45×12cm・・・3枚
ハンドル92mm古色仕上げ・・・2個
丁番22mm古色仕上げ・・・1個
アーチ型留め金古色仕上げ・・・1個
木ねじ・・・1個
竹ひご・・・1個
転写シール・・・1枚
水性ニス(メープル)・・・1個
今回買い揃えた材料の合計金額:1,300円
・工程
まずは合板と木板をカットしていきます。
寸法を測りながらカットしていきました。
ところが、どこでどう間違ったのか材料が足りなくなってしまいました・・・
( TДT)
仕方ないので、あとで足りないところを継ぎはぎして補足することに。
カットした合板と木板で箱を作っていきます。
ボンドで接着して、小さい木ネジでネジ止めしていきます。
板がとても柔らかいので、ネジ止めするときに割れてしまいました。
この辺も経験を積んでスキルアップしていくしかないですね。
箱の中に仕切り板を入れます。
仕切り板はボンドで接着します。
同じような箱を2つ作りました。
小物を入れるための小さい引き出しを作っていきます。
もう1枚の合板をカットして、ボンドで張り合わせます。
引き出しの表面の指をかけるところをハサミでカットしてヤスリで研磨します。
2つの箱と小さい引き出しができました。
調味料が飛び出すのを抑えるための棒を竹ひごで作ります。
横幅に合わせて竹ひごをカットしてボンドで接着。
水性ニス(メープル)で塗装していきます。
一度塗りでもけっこう濃いブラウンになりました。
二度塗りしました。
水性ニスは完全に乾いてからでも粘着性が高くてベタベタします。
これがちょっと失敗でしたね。
棚とか普段手に触れないものなら水性ニスでもいいと思いますが。
手に触れるものはベタベタするとちょっと不快感があります。
それに、小さな引き出しもベタベタして引き出すときに引っかかってしまいます。
これも経験ですね。
次回からは塗料の選び方もしっかり考えて作っていこうと思います。
抑えの竹ひごを接着しました。
調味料の出し入れがしやすく、なおかつ飛び出さない最適なサイズにしました。
箱の上にハンドルを取付けていきます。
ハンドルのサイズは、約9.3cm×約2.4cmです。
上部の中央にハンドルを取付けます。
ここでまた思わぬアクシデントが発生!
ハンドルに付属していたネジだと、木板を貫通してしまいました。
これだと調味料を取り出すときに怪我する恐れがあるので危険です。
そこで、木工用ボンドをたっぷり塗ってネジ先を保護することにしました。
完全に乾くとこんな感じになりました。
手で触れても痛くありません。
とりあえずの応急措置としてやってみましたが、バッチリ機能しました♪
蝶番を取付けていきます。
上下二箇所に取付けました。
蝶番に付属していたネジは小さかったので、貫通はしませんでした。
次にアーチ型留め金を取付けていきます。
こんな感じで取付けました。
最後に転写シールを貼り付けていきます。
簡単に貼り付けることができました。
木板の表面はザラザラしているので、シールの張り付き具合が甘いですが。
ちょっとこするとすぐに取れてしまいます。
これも経験ですね。
そんなわけで、なんとかかんとか完成しました。
見た目はけっこうオシャレな感じに仕上がりましたよ!
それでは、パカっと開いてみましょう。
パッカーン!
このように、見事に調味料を収納できて持ち運びできるスパイスボックスができました。
上部の小物入れの引き出しも良い味出しています。
■今回の記事のまとめ
やっぱりDIYって簡単ではありませんね。
作業する中でいろんなアクシデントやトラブルが発生します。
でも、そんなのも含めてやりがいがあって楽しいんですよね。
それになんといっても、自分で作ったものは愛着が湧きます。
これからキャンプや車中泊をするときに使っていきたいと思います。
みなさんもやってみてくださいね!
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