DIY

ラバースプレー試し塗り!塗って剥がせる便利なラバー塗料は楽しい

車を塗装するのってけっこうハードル高いですよね。
失敗したら取り返しのつかない事態になります。

でも、塗ったあとでいつでも剥がせる塗料があったら便利ですよね。

そんなものあるの?
って思うかもしれません。

それがあるんです!

今回ご紹介するラバー塗料です。

液体ゴムのスプレーなので、塗ったあとキレイに剥がせる塗料なんです。

以前から興味があったので、今回エブリイに試し塗りをしてみました。

■エーゼットのラバーペイント

ラバー塗料はいろんなメーカーが販売しています。

今回レビューするのは、エーゼットさんのラバーペイントです。

色は4種類用意しました。
左からメタリックゴールド、マットイエロー、マットブラック、グロスブラック

AZラバーペイント

フタの中に取扱説明書が入っていました。

薄膜で塗って剥がせる液体ゴムの塗装スプレーです。

塗装に向いているのは、セラミック、ガラス、プラスチック(一部を除く)、鉄、ステンレス
車やバイクのボディ、アルミホイール、自転車のパーツ、金属部品など。

剥がせないけど使用できるのは、コンクリート、革製品、木材、布、紙など。

使用できないものは、プラスチック(PE、PP、ポリスチレン、ポリカーボネート、塩化ビニールなど)、撥水処理加工されている素材

キレイに仕上げるためのアドバイスも書かれていました。

スプレーの前に液が充分混ざるように缶を1分程度よく振る。
冬場などの気温が低い場合は、缶をぬるま湯(20~30℃)に浸して5~10分温める。
1ヶ所に集中噴射するとムラになるので対象物から15~30cm離して全体に均一になるようにスプレーする。
液垂れの原因になるので一度に厚塗りしない。
塗布と乾燥(5~10分)を3~4回以上繰り返す。
マスキングは塗膜が乾く前に剥がす。

塗布面を脱脂するためのパーツクリーナーと養生テープです。

それでは実際にやってみましょう。

まずは塗布する面をキレイに掃除します。

パーツクリーナーで脱脂します。

ラバーペイントを塗布する面を養生します。

今回は4色を比較するために目立ちにくいバックドアでやることにしました。

ラバーペイントの塗布実験結果

恐る恐るスプレーしてラバー塗料を噴霧していきます。

1回目は膜が非常に薄いです。
本当にこれで良いのかと心配になりましたが、重ね塗りするのでこれでOKです。

最初から厚塗りすると液だれの原因になるので、ここは我慢です。

・1回目の塗布

とりあえず4種類を1回スプレーしてみました。

メタリックゴールド1回目

マットイエロー1回目

グロスブラック1回目

マットブラック1回目

・2回目の塗布

こちらが2回目です。

メタリックゴールド2回目

マットイエロー2回目

グロスブラック2回目

マットブラック2回目

・3回目の塗布

こちらが3回目です。

メタリックゴールド3回目

マットイエロー3回目

グロスブラック3回目

マットブラック3回目

・4回目の塗布

こちらが4回目です。

メタリックゴールド4回目

マットイエロー4回目

グロスブラック4回目

マットブラック4回目

4回重ね塗りするとだいぶ濃くなりました。

でもメタリックゴールドとマットイエローはまだちょっとボディの色が透けてみえます。
グロスブラックとマットブラックの黒系はしっかりと色がのっています。

・5回目の塗布

こちらが5回目です。

メタリックゴールド5回目

マットイエロー5回目

グロスブラック5回目

マットブラック5回目

最後の塗料が乾く前に養生を剥がします。

塗料が乾いてしまうと、養生と一緒に塗料も剥がれてしまいます。

こんな感じですね。

境目がボロボロになってしまいました。

とりあえず今回は5度重ね塗りしてみました。

メタリックゴールド

上品なシャンパンゴールドっぽい色ですね。

マットイエロー

オレンジっぽい感じの色になりました。

グロスブラック

対象物が反射するくらいツヤがある黒です。

マットブラック

まったく反射しないツヤなしの黒です。

乾くと簡単に剥がすことができます。

ラバー塗料をキレイに剥がせました。

これは面白いですね。
こんなに簡単に剥がせるので、失敗しても何度でもやり直すことができます。

マットイエローも剥がしてみましょう。

ソーセージのビニール包装みたいですね。

グロスグラックはテカテカしています。

昔の黒いゴミ袋のように見えます。

マットブラックも剥がしてみましょう。

引っ張ると伸びます。

こんな感じでサンプルのように色合わせすることもできます。

ピラーの部分を塗ってみようと思っているので、イメージを膨らませます。

ボンネットも塗っていく予定です。

■今回の記事のまとめ

塗って剥がせるラバーペイントの試し塗りでした。

いや~、これは本当に面白い塗料ですね。

失敗しても何度でも剥がしてやり直しができます。
素人でも安心して車のペイントを楽しむことができます。

車のボディはもちろん、ホイールなどのパーツの塗装にも良いですね。
興味のある方はぜひチャレンジしてやってみてください。

>>今回レビューしたラバーペイントはこちら

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