キャンピングカー

葛飾北斎の富嶽三十六景が描かれた和柄のキャンピングカーをレンタル

日本のキャンピングカーって海外と比べて独特なんですよね。
キャブコンもバンコンも作りが日本独特です。
カムロードとかボンゴトラックとかハイエースとか。

そもそもベース車が海外と違うから当たり前なんですけど。

ましてや軽キャンなんていうのは日本だけのものです。

そんな中で今回は、いかにも日本って感じのキャンピングカーのご紹介です。
もうね、これでもかってくらいにジャパニーズ仕様のキャンパーです。

なんと、葛飾北斎の富嶽三十六景が描かれたキャブコン!

ジャパンキャンピングカーレンタルセンターさんとのタイアップ企画です。

■葛飾北斎のキャンピングカー

ジャパンキャンピングカーレンタルセンターの市川営業所にやってきました。

千葉県市川市にある北総線の北国分駅から徒歩10分の場所にあります。

ジャパンキャンピングカーレンタルセンターは他にも全国各地に営業所が点在しています。
詳しくはホームーページでご覧ください。
https://japan-crc.com/

市川営業所は、周りが畑になっているのどかな場所にありました。

たくさんのキャブコンやバンコンが並んでいました。

ここが事務所というか、受付というか、作業場になっています。

こちらは広告宣伝仕様のキャンピングカーですね。

今回レンタルしたのは、こちらのキャンピングカーです。

葛飾北斎の富嶽三十六景の絵がラッピングされたキャブコンです。

トヨタのカムロードがベース車両になっているコルドバンクスです。
思いっきり和柄で、ものすごく目立ちます。

この和柄のキャブコン、外国人に人気なんだそうです。

最近はキャンピングカーをレンタルして日本を観光する外国人が増えているんだとか。
そこで、海外でも人気を誇る葛飾北斎の富嶽三十六景をド派手にラッピングしたそうです。

ジャパンキャンピングカーショーでも展示されていましたが、めっちゃ目立ってましたからね。

この葛飾北斎のコルドバンクス、和柄なのは外観だけじゃないんです。
なんと、内装までもが和風テイストに仕上げられていました。

床は畳で、イスには座布団が敷かれています。

エントランスには波しぶきの暖簾。

後部の常設二段ベッドにはすだれがかけられていました。

この演出はお見事ですね。
外国人が喜ぶ顔が目に浮かびます。

運転席と助手席側を遮る目隠し用のカーテンもついています。

テレビもついています。

キッチンはシンクと2口のコンロ、冷蔵庫もあります。

マルチルームもあります。

アクリル窓には網戸と目隠し用のシェードもあります。

天井には換気ができるファンもついています。

サイドオーニングもついています。

このサイドオーニングがキャンプ場で大活躍してくれるんですよね。
日差しを防いだり、雨を防いだり。
風の強い日はオーニングがひっくり返ったりする危険性があるので使わないでくださいとのことでした。

■道の駅いちかわでランチ

キャンプ場へ行く前に、道の駅いちかわに立ち寄りました。
千葉県のお土産や食べ物がたくさん売られていました。

こちらはフードコートですね。

トラットリア・アルポンテというイタリアンのレストランもありました。

美味しそうなパンも売っていました。

アイスやシャーベットも売っています。

こちらは、千葉県鴨川産のレモンを使ったしおレモンチップです。

トラックに混ざって葛飾北斎キャンパーが停まっています。

車内でランチです。

道の駅で買ったおにぎりとパンを食べました。


キャブコンは車内が広々しているので、まったりと車中飯ができて良いですね。
テーブルもイスも快適に使えました。

■毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場

道の駅でランチを食べ終え、やって来たのはこちら。

埼玉県入間郡にある毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場です。
都心から車で1時間ほどで行ける、静かな里山にあるオートキャンプ場です。

ここが管理棟です。

管理等に受付があります。

受付の隣は売店で、朝9時から夜8時まで営業しています。

焚き火台やコンロ、ランプ、テントマットなどのレンタル用品もあります。

薪や炭、着火剤も販売されています。

その他、水やお茶、お菓子なども販売されていました。

子供の遊び道具も売ってました。

ゆずの里オートキャンプ場は、プライベートサイトと砂利サイトの2種類あります。

プライベートサイトは地面が土で、周りが木で囲まれて仕切られています。
砂利サイトは地面が砂利で、フリーサイトで仕切りがありません。

値段はプライベートが5,200円、砂利サイトは4,200円となっています。

詳しくはゆずの里オートキャンプ場の公式サイトでご覧ください。
http://www.yuzunosato.jp/index.html

管理棟の横にはゴミステーションがあります。

ゴミは分別して捨てます。
焚き火で使い終わった炭灰もここに捨てます。

こちらは炊事室です。

炊事場はとてもキレイに管理されています。

洗濯機と乾燥機、自動販売機もあります。

トイレやシャワールームもキレイに管理されています。

シャワーは無料で使うことができます。
炊事室とシャワー室は夜10時で消灯、朝は6時半からやっています。

■キャンプ開始

今回はプライベートサイトを選びました。

プライベートサイトには電源があります。

コルドバンクスに外部電源をつなぎます。

焚き火台をレンタルしました。

薪を購入して焚き火をやります。

サイドオーニングを展開して、その下にテントを張りました。

近くのスーパーで食料を買ってきました。

ごはんとプルコギと刺し身と豆腐と焼き海苔と薬味。

キャブコンの車内で調理していきます。

ガスコンロが使えるのが便利ですよね。

水も使えるので、食器や調理器具の洗い物もできます。

お酒で乾杯しながら晩ごはん。

日が暮れていきました。

だいぶ暗くなってきたので、焚き火の開始です。

焚き火越しの葛飾北斎キャンピングカーも絵になりますね。

焚き火をしながら寝床争奪戦を行いました。
今回の対決は、薪崩しゲームです。

■フルーツBBQ

今回もまたフルーツBBQに挑戦しました。

グレープフルーツ、梨、キウイの3種類。

それぞれをアルミホイルで包みます。

焚き火の中へ放り込みます。

キウイを取り出してみました。

ちょっと時間が長過ぎましたね。
水分がすっかりなくなってスカスカになってしまいました。

焼きキウイの味はめっちゃ酸っぱかったです。

梨は良い感じで焼けました。

でもやっぱり梨は冷やして食べたほうが美味しいです。
焼くものじゃないですね・・・。

最後にグレープフルーツ。

半分は真っ黒後げ。

でも逆方向はセーフ。

2つに切ってみると、グレープフルーツの良い香りがしてきました。

こちらは普通に温めたグレープフルーツの味っていう感じ。
もともと酸っぱいですけど、それがそのままホットになった感じです。

こちらもあえて焼く必要はなかったかなと・・・。

そんなわけで、今回のフルーツBBQはイマイチな結果となりました。

■キャンプ

夜も更けてきたので、就寝です。

コルドバンクスのリビングをベッド展開しました。

かなり広いベッドスペースが生まれました。

前にはバンクベッドもあるし、後ろには常設二段ベッドもあります。

でもやっぱりリビングのベッドが一番広くて快適かもしれませんね。
二段ベッドは秘密基地っぽさがあるので、それが好きな人はこっちで寝るのが良いですね。

そして、夜があけました。

朝から焚き火をしていきます。

東の空から朝日が登り始めてきました。

朝日に照らされる葛飾北斎も良い感じです。

とても清々しい朝でした。

朝食は栗かぼちゃのポタージュスープ。

ヨーグルトにパインとナッツを加えました。

爽やかな朝食をいただきました。

■キャプ場内を散策

朝食を食べ終えたあとは、キャンプ場内を散策して歩きました。

朝日に照らされたゆずの里キャンプ場はとても良い雰囲気です。

キャンプ場の隣にある、もろびとの館です。

バス停もありました。

キャンプ場のすぐ近くに住吉神社もありました。

神社の奥には、滝の入ローズガーデンがありました。

緑がとても良い雰囲気ですね。

キレイな川が流れています。

■レンタルキャンピングカーを返却

キャンプを終えて、帰宅です。

カムロードベースのキャブコンは大きいですが、慣れてしまえば普通に運転できます。

高速道路もストレスなく走ってくれました。

三芳PAで休憩。
いろんなお土産や食べ物が売っています。

食の駅というのもありました。

バターナッツかぼちゃという珍しい野菜も売っていました。

三芳PAの駐車場でもやっぱり葛飾北斎は目立っています。

そしてジャパンキャンピングカーレンタルセンター市川営業所に帰ってきました。

今回もとても楽しいキャンプをすることができました。
ジャパンキャンピングカーレンタルセンターさん、ありがとうございました。

葛飾北斎のキャンピングカーが気になる方はこちら
https://japan-crc.com/info/20190712_a/

他にも全国各地で様々な種類のキャンピングカーをレンタルすることができます。
詳細はジャパンキャンピングカーレンタルセンターさんのページをご覧ください。
https://japan-crc.com/

■今回の記事のまとめ

葛飾北斎のキャンピングカー、めっちゃインパクトありましたね。

運転しているときは、ド派手な外観がまったく気になりません。
自分では見れませんからね。

でも、信号待ちとかしていると、注目されているのがわかります。
小学生たちは好奇心の眼差しで盛り上がっていました。

外国人だけじゃなくて子供にも人気があるんですね。

派手好きな方、浮世絵好きな方、歴史好きな方、江戸時代が好きな方、葛飾北斎ファン。
そうじゃない方も、ぜひ葛飾北斎のコルドバンクスを体験してみてください。

いつもとは違った経験ができますよ♪

関連記事

  1. 冬用羽毛寝袋ダウンシュラフをレビュー!夏用と比べてどのくらい違う…
  2. 第46回関東キャンピングカー商談会振り返り動画レポート
  3. 東京キャンピングカーショー2023振り返り動画レポート
  4. 第3回ちがさきキャンピングカーフェス2023振り返り動画レポート…
  5. 大阪キャンピングカーショー2021振り返り動画レポート
  6. 大阪キャンピングカーフェア2021秋|振り返り動画レポート
  7. キャンピングトレーラーフェスティバル2019の動画レポート
  8. 九州キャンピングカーショー2023振り返り動画レポート

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
PAGE TOP