みるみるランドのエブリイバン「みるりー」で日光へ行きました。
2WDの5AGSノンターボで、いろは坂を登れるのかを検証するためです。
48個のヘアピンカーブをマニュアルモードで走るのはとても楽しかったです。
ついでに丸沼高原オートキャンプ場で温泉に入ってキャンプで一泊。
華厳の滝と日光東照宮を観光してきました。
日光名物の湯葉料理を堪能したりと楽しい旅になりました。
■エブリイバンで日光へ
みるみるランドのエブリイ「みるりー」です。
エブリイバンDA17V、2WDの5AGSでノンターボです。
後部の荷室にキャンプ道具をたくさん積み込みました。
日光を目指して出発!
千葉県市川市から栃木県日光市まで155kmです。
途中で蓮田SAに立ち寄りました。
栃木の名産が売られていました。
山や田んぼなどの緑豊かな風景が広がってきました。
高速道路を順調に走ります。
5AGSはノンターボでもパワフルに走ります。
合流地点や追い越しのときもスムーズな走りでストレスがありません。
宇都宮インターチェンジで東北道から日光道へ乗り換えます。
途中で野生の猿に遭遇しました。
やっぱり日光には猿が普通にいるんですね。
いろは坂を越えると、その先にスーパーがほとんどありません。
そのため、日光駅の近くのリオンドールで食料を買っていくことにしました。
千葉県市川市から栃木県日光市まで、高速道路で平均燃費が16.3キロでした。
走行距離は169.5kmです。
エブリイバンの5AGS、けっこう燃費良いですね。
■日光駅前で湯葉料理を堪能
せっかく日光に来たので、東武日光駅前を散策してみることに。
いかにも観光地っていう雰囲気ですね。
日光は湯葉料理が名産です。
日光カステラの看板もたくさん見受けました。
金箔入りだそうです。
こちらは杉養蜂園です。
はちみつ入りソフトクリームも美味しそうですね♪
そば処旭屋です。
こちらは「揚げゆばまんじゅう」が話題のさかえやさんです。
テレビで何度も紹介されて有名なお店みたいです。
グッチ裕三さんやマツコ・デラックスなどの芸能人が絶賛!
これはぜひとも食べてみたくなりますね。
揚げゆばまんじゅうをGETです!
このように天ぷらのような衣がついたまんじゅうです。
衣のまわりに岩塩がたくさんついています。
サクッとした衣の食感のあとに甘いあんこが出てきます。
岩塩の塩味とあんこの甘さが相まってとても美味しかったです♪
日光名物処さんりお屋です。
なんとも縁起が良さそうな金色のキティちゃんが鎮座していました。
なでなでしたら金運アップしそうですね。
「らんぶる」というお店でランチしました。
ゆば料理がたくさんあります。
そばやうどんもありました。
他にも洋食や麺などのメニューもあります。
でも日光に来たら、やっぱりこれですよね。
特製ゆば丼!
こちらはゆば刺しです。
大豆の味がして美味しかったです。
特製ゆば丼は親子丼のような味付けでした。
ゆばの食感は独特で良いですね。
■エブリイバン2WDの5AGSノンターボで第二いろは坂を攻める
お昼を食べ終えて、いよいよいろは坂にやってきました。
こちらはいろは坂の手前にある「馬返し駐車場」です。
第二いろは坂平面図が書かれていました。
いろは坂は登りと下りで別になっています。
下りが第一いろは坂で一車線、登りが第二いろは坂で二車線です。
登りと下りを合わせて48個のヘアピンカーブがあります。
「いろはにおへと・・・」が48文字あることから、いろは坂と名付けられたそうです。
馬返のバス停もあります。
湯元温泉や中禅寺温泉などに行くバスです。
馬返しから中禅寺へのいろは坂の中間に旅人の憩場であった中之茶屋に磁気を帯びた巨石「磁石石」があるそうです。
明治以前の日光では禅寺が霊場として女人牛馬禁制だったそうです。
女性はこの女人堂から男体山を遥拝したとのことです。
それでこの場所が「馬返し」なんですね。
二荒山神社中宮祠の鳥居の傍らに坐女石があるそうです。
女人禁制の山でも神に仕える身なればと禁を犯して女人堂を越えて登山すると石に化したと伝えられています。
恐ろしや・・・
エブリイバン2WDの5AGSはけっこう馬力がありました。
ノンターボでもしっかりとヘアピンカーブを曲がりながら登ってくれました。
登り切る手前にある黒髪平展望台です。
けっこう高いところまで登ってきてるので見晴らしが良いです。
みるみるランドのエブリイ「みるりー」が大活躍してくれています。
日光いろは坂は日本の道百選にも選ばれているんですね。
いろは坂を登りきって頂上の明智平までやってきました。
ここからロープウェイも出ていて、展望台まで行くことができます。
古くから山岳信仰の対象として知られる男体山が見れます。
木の傍らにおじそうさんがちょこんと座っていました。
■中禅寺湖から奥日光までをドライブ
いろは坂を登り終えると中禅寺湖が見えてきました。
ここから奥日光まで国道120号線を走ります。
緑が豊かでとても気持ちの良い道が続きました。
丸沼高原オートキャンプ場を目指してドライブです。
ここでも再び野生の猿に遭遇しました。
日光は猿が多いですね。
菅沼や丸沼の景色も良かったです。
■丸沼高原オートキャンプ場に到着
目的地の丸沼高原オートキャンプ場へ到着です。
座禅温泉で日帰り入浴もできます。
受付を済ませました。
丸沼高原オートキャンプ場は広大なゲレンデを利用したキャンプ場です。
冬はスキー場として利用されて、夏場はキャンプ場として営業しています。
ツリーアドベンチャーなどのアスレチックも体験できます。
エブリイバンの車内を車中泊モードにしました。
荷室にラグマットを敷いて折りたたみ式のキャンプベッドを展開。
外にはキャプテンスタッグのツーリングテントを張りました。
ベアーズロックのムササビタープも張りました。
テーブルやイスなどのキャンプ道具も設置。
DIYで自作したラックやランタンスタンドなども配置しました。
エブリイがカッコよく映えますね。
設営が完了したので、温泉に入りに行くことに。
本来は下の温泉まで車で行くのですが、タープを設置してしまったので歩いて行くことにしました。
こちらが座禅温泉です。
平日は人が少なく、ゆっくり入ることができました。
帰りはゲレンデを徒歩で登っていきます。
かなりの急斜面で、息がきれます。
せっかく温泉で汗を流したのに、また汗をかいてしまいました(;´Д`)
これがツリーアドベンチャーですね。
■雨キャンプで火起こしに大苦戦
温泉から戻ってくると雨が降ってきました。
けっこうザーザー降りの本格的な雨です。
前日も雨だったので、拾ってきた薪は全部湿っていました。
着火剤に火を付けてみるものの、なかなか薪に火が付きません。
DIYで自作したランタンスタンドにフュアーハンドランタンを吊り下げてみました。
これはかなり絵になりますね。
キャプテンスタッグのVの型グリルで頑張って火起こしをしました。
オイルランタンの燃焼のスターパラフィンオイルを薪にかけて強引に着火させました。
■晩ごはん
本日の食材はこちらです。
リオンドール日光店で買ってきた肉と野菜です。
だんだん辺りが暗くなってきました。
こちらは手作りで無添加の日光ゆばチップスです。
パリっとした食感がGOODでした!
日光かんそう湯波を牛パイタンスープに入れてみました。
こちらもゆばの食感が良かったです。
炭火で焼き鳥もやりました。
トウモロコシを茹でます。
カマンベールチーズでチーズフォンデュもやりました。
茹でたアスパラガスをチーズに絡めていただきました。
こちらはズッキーニです。
トロトロに溶けたチーズと野菜の相性は抜群です。
こちらは牛タンです。
焼きおにぎりも焼きました。
アウトドアで食べると通常の3倍は美味しくなりますね。
■モーニング珈琲と撮影会
エブリイバンとテントで一泊して夜が明けました。
雨が上がって小鳥がさえずり、とても気持ちの良い朝です。
モーニングコーヒーを入れました。
コーヒーを飲んだあと、スマホでキャンプサイトの撮影会を行いました。
■朝から焼き肉
撮影会を終えて朝食の時間です。
日光の豆腐を牛白湯スープに入れました。
とても美味しいスープになりました。
岩手切炭を燃やします。
ラム肉が残っていたので朝から焼き肉をやりました。
焼きおにぎりも残っていたので焼きました。
こちらもDIYで自作したスパイスボックスです。
ラム肉にマジックソルトをたっぷりかけます。
炭火でじっくりと焼いていきます。
美味しそうに焼き上がりました。
焼きおにぎりも焼けてきました。
とても美味しい朝食をいただきました。
■華厳の滝の迫力に圧倒
丸沼高原オートキャンプ場を出て、華厳の滝に向かいました。
日本三大名瀑の一つで、高さ97mから中禅寺湖の水が落下する滝です。
お土産屋さんとフードコートがありました。
ソフトクリーム、甘酒、餃子、コロッケ、すいとん、とちおとめまんなどが食べれます。
華厳名物のゆばコロッケやゆばカツもありました。
ゆばかっちゃんとゆばコロ君。
こちらが華厳の滝のエレベーターです。
エレベーターの往復料金は大人570円、小学生340円、幼児無料です。
営業時間は午前8時30分~午後4時40分です。
きっぷ売り場でチケットを購入。
エレベーターで下に降りていきます。
エレベーターを出るとトンネルがあり、ものすごくヒンヤリと冷たい空気でした。
華厳の滝は間近で見ると迫力満点です。
この日はあいにくの濃霧でしたが、それでも充分に迫力がありました。
いろんなところから滝が流れていました。
男体山の噴火で生まれた中禅寺湖の湖水が大尻川となって流れ出し、大岩壁から一気に落下するのが華厳の滝です。
秋の紅葉の時期は素晴らしい光景が広がっています。
■エブリイバン5AGSで第一いろは坂を下る
第一いろは坂は一車線の下りです。
エブリイバン2WDの5AGSマニュアルモードで走りました。
アクセルとブレーキ、ギアチェンジのタイミングに苦戦しました。
下り坂の運転はやっぱり難しいですね。
■いろは坂リベンジマッチ
なかなか慣れなかったので、もう一度いろは坂をリベンジすることに。
1回目の走行よりもだいぶスムーズに走ることができました。
48個のヘアピンカーブも慣れると楽しくなってきます。
■日光東照宮を参拝
いろは坂を下って、日光東照宮までやってきました。
江戸幕府初代将軍の徳川家康を神として祀る神社です。
駐車場には日光東照宮の大棟梁、甲良宗広の像がありました。
駐車場からすでに雰囲気があります。
日光東照宮は世界遺産なんですね。
階段を登っていきます。
朱色の建物が見えてきました。
石垣と階段が良い雰囲気ですね。
苔のむした灯籠も趣があります。
徳川の家「紋三つ葉葵」が入っています。
重要文化財の御仮殿です。
御本社を修理する際に御祭神を一時的に移すための御殿です。
大きな御神木が見えてきました。
参道の石鳥居のほうにやってきました。
東照宮五重塔心柱が特別公開されています。
これが石鳥居ですね。
五重塔は間近で見ると迫力があります。
東照宮の拝観券を自動券売機で購入します。
大人1300円、子供(小・中学生)450円です。
SuicaやPASMOなども使えます。
拝観受付時間は午前9時~午後4時30分です。
人数を選んで発券します。
チケットがGETできました。
ここから先は拝観券がないと入れません。
重要文化財の上神庫、中神庫、下神庫です。
日光東照宮といったらやっぱりこちらの三猿が有名ですよね。
聞かざる
言わざる
見ざる
この三猿のシーンは人生の教訓を教えてくれる物語の一部です。
本殿の前で記念写真。
本殿は黒と金で豪華絢爛な作りです。
どの建物を見てもきらびやかで圧倒されます。
装飾が凄いですよね。
国宝の陽明門です。
精巧な作りです。
ズームしてみるといろんな彫刻が見えてきました。
とても強そうな武将です。
天井を見上げると龍がいました。
御朱印です。
眠猫奥宮です。
子猫が安眠している様子が、強い者が弱い者を虐げることのない共存共栄の平和な世の中を表現しているそうです。
坂下門です。
約200段登ると家康公の御墓所奥宮があります。
階段を登ると重要文化財の鋳抜門がありました。
扉部分以外を唐銅の鋳造によって製造された門です。
狛犬が門の前で墓前を警護しています。
重要文化財の奥社宝塔(御墓所)です。
徳川家康のお墓です。
諸々の願い事を唱えると願い事が叶うと伝えられる叶杉がありました。
本殿のほうに戻ってきました。
豪華絢爛でとてもきらびやかな建物です。
国宝の唐門です。
陽明門です。
神輿舎です。
中央が徳川家康、左に源頼朝、右に豊臣秀吉の神輿が収められています。
■日光二荒山神社を参拝
東照宮の脇にある上新道を少し歩くと日光二荒山神社があります。
縁結びや良縁の神様で、良い縁の聖地と言われています。
上新道はとても雰囲気のある道です。
二荒山神社の入り口です。
世界遺産の神苑です。
金色の開運ねずみがいました。
古事記に、ねずみが大黒主命を助けた話しがあり、大黒様の御使いとされているそうです。
大黒様です。
お参りします。
神苑の拝観料は大人300円、小人100円です。
御神木が見えてきました。
縁結びの笹です。
結び札に祈りを込めます。
結び所に結んでおきます。
人の心を丸く見立てた丸石です。
おだやかに生きれば自然に人は幸せになれます。
大黒殿です。
世界文化遺産の朋友神社です。
若返りの泉として知られる二荒霊泉です。
知恵の水、酒の泉、若水
大変おいしい若返りのお水です。
マイルドで美味しいお水でした。
周りの山を見立てた岩ですね。
良い縁ハート投げです。
樹齢550年の気(パワー)を体感できます。
御神木の中をくぐりパワーを受け取ることができます。
神話の絆杉です。
むすび大黒
大きな打ち出の小槌です。
■今回の記事のまとめ
エブリイバンで日光をドライブ&観光しました。
一泊二日の旅でしたが、とても濃い二日間になりました。
湯葉料理も満喫できました。
いろは坂の走行も楽しめました。
オートキャンプ場でのキャンプも楽しめました。
華厳の滝と東照宮の参拝もできました。
日光は見どころ満載なので、今回見きれないところがたくさんありました。
また今度機会があったら訪れたいと思います。
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