ボジョレーヌーボー解禁になりましたね。
お酒屋さんはもちろん、スーパーやコンビニなどの各店舗で販売されています。
いろんなイベントなども行われています。
2017年のボジョレーヌーボーは出来栄えが良いということで、さっそく買ってきました。
今回は、3種類のボジョレーを飲み比べしてみました。
■ボジョレーヌーボーの飲み比べ
今回飲み比べしたのは3種類です。
1.ドンキホーテのボジョレーヌーボー
総合ディスカウントストアで人気のドンキホーテ。
ドンキでもボジョレーヌーボーが販売されています。
ドンキはボジョレーをオリジナル自社輸入しているんですね。
そのかいあってか、ドンキホーテのボジョレーは値段がめっちゃ安い!
5種類くらい販売されているんですが、一番安いのは538円です。
なんでも、8年連続で最安値に挑戦しているらしいです。
ロベール サルー ボジョレー・ヌーボー2017
750ml ペットボトル
ドンキホーテには、他にも華やかな香りと飲み口柔らかなロゼや、最上級プレミアムヌーボーなどもあります。
ロベール サルー ボジョレー・ロゼ・ヌーヴォー2017
ヴィニュロン デ ピエール ドレ ボジョレー・ヌーヴォー ラ ローズ プルプル2017
カーヴ デュ シャトー デ ロージュ キュヴェノン フィルターボジョレー・ビラージュ・ヌーヴォー2017
アリックス・ドール ガメイ・スパークリング・ヌーヴォー2017
2.ピーコックのボジョレーヌーボー
イオンマーケットグループのスーパー、ピーコックでもボジョレーヌーボーが販売されていました。
お店の入り口近辺に、ボジョレーの特設コーナーが設置されていました。
おすすめのボジョレーヌーヴォーが並べられていました。
隣には、ボジョレーヌーヴォーに合うおすすめ料理やおつまみがワゴン販売されていました。
この売り方はさすがですね。
ピーコックでは、ボジョレーのおつまみとしてローストビーフが一押しみたいです。
今回は、小さなボトルが2つ箱に入った「ギシャール ド ペルー2017ギフトボックス」を買いました。
ギシャール ド ペルー ボージョレヌーヴォー
JUICY/ライトボディ
ギシャール ド ペルー ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー
SMOOH/ミディアムボディ
実際に飲み比べしてみると、それぞれに味わいが違っていまいた。
ドンキホーテのボジョレーは、軽口でスッキリ飲みやすかったです。
ピーコックのボジョレーは、渋目のコクを感じました。
・ボジョレーヌーボー2017年の出来栄え
2017年のボジョレーヌーボーは、100年に1度のデキだそうです。
夏場に雨が少なく日照量が豊富で、理想的な糖度の高い完熟したブドウに成長したみたいですね。
■ボジョレーヌーボーとは
そもそも、ボジョレーヌーボーっていったい何なのか?
普通のワインと比べて何が違うのか?
けっこう知らない方も多いかと思います。
僕もこれまでボジョレーヌーボーの意味をまったく知りませんでしたからね。
ボジョレーヌーボーは、「ボジョレー」と「ヌーボー」という2つの言葉から出来ています。
・ボジョレー
ボジョレーは、フランスにある土地の名前です。
「ボジョレー地区」ではなくて、「ボージョレ地区」と呼ばれることもあります。
・ヌーボー
「ヌーボー」というのは、「新しい」とうい意味があります。
つまり、フランスのボジョレー地区で採れた新しいお酒がボジョレーヌーボーなんですね。
収穫したばかりのガメイ酒から造られたフレッシュなワインです。
「ガメイ」というのは、ぶどうの品種です。
新酒なので、軽い飲みくちが特徴のワインです。
■ボジョレーヌーボーに合う料理
ボジョレーヌーボーに合うのはどんな料理なのでしょうか?
淡白な味
前述した通り、ボジョレーは軽い飲みくちが特徴なので料理もあっさりした味付けのもがおすすめです。
濃い味付けやクセのある料理だと、ボジョレーの味わいをかき消してしまうんですね。
白身魚などの淡白な味がマッチします。
日本食や焼き鳥などもボジョレーのおつまみに合うと人気です。
ワインといえばチーズですが、チーズにもいろんな種類がありますよね。
ブルーチーズのようなクセの強いチーズよりも、カマンベールチーズが好まれます。
産地の食材
お酒のおつまみは、産地の食材がもっとも適していると言われています。
ボジョレー地区から50kmほど離れたフランス第三の都市リヨンは、美食の町として知られています。
中でも豚肉の加工食品が人気で、サラミや生ハム、ベーコン、ソーセージ、ウィンナーなどもボジョレーに合うと人気です。
・カマンベールチーズ鍋のレシピ
これらのことを踏まえて、今回はカマンベールチーズ豆乳鍋を作りました。
作り方はめっちゃ簡単です。
・材料
- カマンベールチーズ
- 豆乳
- 寄せ鍋野菜セット
- ベーコン
- ウィンナー
- ごはん
・手順
野菜とベーコン、ウィンナーを土鍋に入れて火をかけます。
野菜がしんなりしてきたら、カマンベールチーズを鍋の真ん中に入れます。
チーズがとろけてきたら完成です!
実際に食べてみると、とてもコクがあって濃厚な味わいでした。
豆乳とチーズが絡み合って、とてもクリーミーで幸せな気分になりました。
野菜やウィンナーはチーズフォンデュみたいな感じですね。
シメは、サトウのごはんをいれてリゾットに仕上げました。
カマンベールチーズ豆乳リゾットも絶品でしたね!
■ボジョレーヌーボーの解禁日
「ボジョレーヌーボー解禁になりました~!」ってよく聞きますよね。
解禁っていったいどういうことなんでしょうか?
他のワインは普通に市販されているのに、なぜボジョレーだけ解禁日があるのでしょうか?
ボジョレーヌーボーの解禁日は、毎年11月の第3木曜日と決まっています。
もともとはボジョレーヌーボーも他のワイン同様、解禁日はありませんでした。
ところが、各メーカーがライバルより少しでも多く販売したいという思惑から早めの出荷をするようになったんですね。
すると、まだ十分に熟していない粗悪な品質のワインが出回ってしまうようになりました。
このままではボジョレーヌーボーの品質を損なってしまうということで、解禁日を設けたんですね。
当初は11月15日と決められていましたが、11月15日が土日祝祭日だとワイン運搬業者が休みになります。
そこで、日にちを決めるのではなく、11月の第三木曜日へと改定されました。
■今回の記事のまとめ
ボジョレーヌーボーの飲み比べをしましたが、それぞれ違った味わいでどれも美味しかったです。
2017年は最高のデキということですので、ぜひ味わってみてくださいね。
カマンベールチーズ豆乳鍋も絶品なのでおすすめです。
良い感じで酔えて、幸せな気分を堪能できました♪
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