だんだん秋が深まってきましたね。
とくに朝晩の冷え込みが進んできています。
寒くなるとやっぱり暖を取りたくなります。
室内はもちろん、キャンプではなおさら暖が欲しい。
そんな思いでAmazonを物色していると、あるものを発見!
手のひらサイズのコンパクトな卓上薪ストーブ。
薪ストーブといったら、けっこう大きいものを想像しますよね。
ところが、その真逆のコンパクトサイズ。
手のひらに乗るほどの小さい薪ストーブを見つけちゃいました。
これは面白そうだと思って、即買いしてしまいました。
■Soomloomの小型薪ストーブMECA
Amazonでポチってからすぐ届いたので箱を開封。
箱の中には、こんなものが入っていました。
ん・・・
ランチボックス?
まるでお弁当と見間違えるかのようなフォルム。
これが小型薪ストーブMECAの収納ケースです。
この収納ケースの中に本体と付属品が全部入っていました。
ガラス面もあるので、ちゃんと緩衝材も入っていました。
このフォルム。
どこかで見たことあるような・・・
そう、みるみるランドのマスコットキャラクター「みるみるくん」にそっくり!
たぶんそれもあって、すごく親近感を覚えたのかもしれません。
本体の中に煙突などが入っていました。
ドアを開けてみましょう。
ドアの作りもMECA(メカ)って感じしますね。
中から煙突とクッカースタンド、そして灰かきが出てきました。
煙突は11cmのミニサイズが1本だけです。
灰かきだけは長くて本体の中には収まりません。
でも収納ケースの中にはしっかりと収まってくれます。
こんな感じで、本当に手のひらサイズです。
高さ30cm×幅12.5cm×奥行き21cm
本体はステンレス鋼です。
錆びることなく、強度が強くて耐熱性と耐低温特性に優れています。
正面の窓は微結晶耐熱ガラス。
熱に強くてホコリを残さず黒くなりにくいのが特徴。
中は二次燃焼する仕組みになっています。
二次燃焼することで完全燃焼となり煙が出にくくなります。
煙突の上から覗き込むとこんな感じ。
いろんなクッカーを揃えてみました。
この薪ストーブで調理できるのは2箇所。
煙突の上と天板の上です。
煙突の上は多少大きなクッカーでも乗りますが、天板の上は広さに制限があります。
キャプテンスタッグの10cmサイズのミニスキレットがジャストフィットしました。
■キャンプで使ってみた
山でキャンプをするので使ってみました。
やっぱりアウトドアでは薪ストーブが映えますね。
絵になります。
着火しやすい枯れた杉の葉を入れます。
この日は朝まで雨が降っていたので、杉の葉が湿っていました。
白い煙がモクモクと上がります。
ところがしばらくすると、煙突の先から勢いよく炎が吹き出しました。
このコンパクトサイズでこの火力は凄いですね。
煙突効果がめっちゃ効いています。
正面のガラス窓からは中の炎の様子がバッチリ見えます!
小枝を追加していきいます。
みるみる燃えていきます。
煙突のほうに炎が吸い込まれていく様子がはっきりと見えました。
煙突の上でお湯を沸かしました。
10分くらいですぐに沸騰しました。
コーヒーをいただきます。
10cmスキレットで肉を焼きます。
美味しく肉が焼けました。
煙突の上で焼いたら、天板の上に移して保温。
こうすることで温かさが持続します。
最後は完全に小枝が燃え尽きて白い灰になりました。
見事な燃えっぷりでした。
見た目が可愛いだけじゃなくて、ちゃんと実用性の高い薪ストーブでした。
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