冬の車中泊って寒いですよね。
FFヒーターがあるキャンピングカーとかなら良いですけど。
みるみるランドのエブリイ「みるりー」にはヒーターが付いていません。
車のエンジンをかけっぱなしで車中泊するのはマナー違反になるし。
キャンプ場とか道の駅で、周りの人に騒音被害を与えてしまいますからね。
だからどうしても暖房器具が必要になります。
電気毛布とかこたつとか石油ファンヒーターとか。
いろいろと対策はありますが、電気の問題も出てきます。
容量の大きいポータブルバッテリーが必要になってくるんですね。
それに、荷物の量も増えて車内がいっぱいになってしまいます。
そんな訳で、今回はモバイルバッテリーだけで冬の車中泊ができるかどうか実験してみました。
■モバイルバッテリーで冬の車中泊ができるかの実験
今回の実験で使ったのは、こちらのモバイルバッテリーです。
EnergyQCという20000mAhの大容量モバイルバッテリー。
一昔前までは、20000mAhってとても大きくて重いイメージがありました。
ところが、今はかなり軽量でコンパクトなんですね。
重量:325g
サイズ:15.5×7.3×2cm
手のひらサイズで軽々持てます。
携帯性に優れた大容量モバイルバッテリーです。
出力ポートはUSBタイプAが2つと、タイプCが1つ。
3台同時出力が可能になっています。
入力はMicroUSBとタイプCの2つです。
PD/QC18Wの急速充電に対応しています。
インジケーターが4つあって、バッテリーの残量を確認できます。
ボタンを長押しすると、LEDライトが点灯します。
夜のキャンプや車中泊で活躍できますね。
他の手持ちのモバイルバッテリーとサイズを比較してみました。
左から5000mAh、6500mAh、10000mAh、20000mAhとなっています。
5000mAhや6500mAhはスリムで軽量ですが、長時間の稼働には向いていません。
スマホの充電とかで使うなら良いですけどね。
10000mAhのモバイルバッテリーは、ネッククーラーに付属してきたものです。
今年の夏は暑かったので、山開拓のときに使っていました。
首に装着して体温を下げてくれるアイテムで、とても涼しくなります。
でも10000mAhだと3~4時間しかもたないんですよね。
それに対して、20000mAhだと稼働時間が倍になるから1日中持ちますね。
防寒対策に使ったのは、以下の3つです。
- 電気ブランケット
- フットウォーマー足温器
- 寝袋用発熱パッド
どれもUSBから電気を取れるので、モバイルバッテリーで稼働させることができます。
フットウォーマーを足に装着して、電気ブランケットをひざ掛けにしてみました。
すると、こたつに入っているかのようにポカポカと温かい!
これは良いですね。
車中泊では、アルコールが欲しくなります。
冬季限定のポテチをおつまみに1杯ぐびっといきましょう。
ちゃんこ鍋もやりました。
やっぱり寒い冬は鍋が一番ですね。
体の芯から温まります。
鍋は、ポータブルガスストーブでやりました。
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めっちゃ温かくて美味しいちゃんこ鍋でした。
鍋の〆はうどんです。
最高の夜になりました。
夜になったので、寝袋を広げてベッドメイキング。
冬用寝袋の中に、寝袋用発熱パッドを入れます。
さらに寝袋の上から、電気ブランケットをかけました。
この状態で一晩中、ポカポカ温かく快適に熟睡できました。
20000mAhのモバイルバッテリーがあれば、冬の車中泊でも快適に過ごせることが判明しました。
めでたし、めでたし!
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