このたび、みるみるランドは新たに軽バンを購入いたしました。
エブリイバンDA17Vです。
2WDでシフトは5AGS(オートギアシフト)です。
PAというハイルーフで一番下のグレードです。
装備は何もなく非常にシンプルな作りです。
これからこのエブリイを車中泊仕様にDIY改造していく予定です。
いよいよ開始となった新シリーズをお楽しみに♪
■エブリイのディーラー試乗車を購入
みるみるランドで新しい企画を考えました。
軽バンで車中泊するシリーズ企画。
去年はハイエースでやろうとしていた企画なんですけどね。
ハイエースは車体が大きくて、DIY初心者にはちょっとハードルが高すぎて企画倒れになってしまいました。
そこで今回は、車体の小さい軽バンでやることに。
軽バンといったら、やっぱり代表格はエブリイですよね。
一番の魅力は広い荷室!
大人2人が寝れるほどの十分なスペースが確保できるという点です。
新企画が決まってから、エブリイをいろいろ探しました。
エブリイって新車で買っても値段は安いです。
最上級グレードでも150万くらい。
でも、車中泊仕様にDIYするとなると諸々の費用がかかります。
車のカスタムってどれもお金がかかるじゃないですか。
なので、なるべく車両本体価格も抑えていこうと思いました。
とはいえ、中古であまりにもオンボロすぎるのはちょっと。
ってことで、なるべく程度の良い車を探すことに。
カーセンサーやグーネットで地域検索をかけて探しました。
近所の中古屋さんなどもいろいろ見て周りました。
でもあまり良いのが見つからない・・・。
これだ~!っていうのがなかなか見つかりませんでした。
そこで、地域を絞らずに検索をかけてみました。
すると、めっちゃお買い得なエブリイを発見!
静岡県掛川市にある松下モータースという車屋さんでお買い得なエブリイを見つけました。
ディーラー試乗車で走行距離1783キロ。
1年落ちで73.5万円、支払総額が81.4万円!
これはめっちゃお得だなぁと思いました。
中古車とはいえ、ディーラー試乗車ですからね。
距離もまだ全然走っていなくて、外観や室内もキレイな状態。
PAというハイルーフの中では一番下のグレードですが、新車で買うと120万くらいになります。
それが81万円で買えるということで即決しました。
松下モータースのホームページで見積もりを出してもらって、すぐに購入を決めました。
https://www.ecar.co.jp/
現車を見ることなく、ネットだけで注文。
電話をして必要書類などを郵送して契約となりました。
納車まで約2週間くらいでした。
松下モータースでは、北海道から沖縄まで全国各地に販売しているそうです。
ネットで注文する人はけっこう多いみたいですね。
今は本当に便利な時代になりましたね。
車が納車されると、自宅まで陸送もしてくれます。
陸送費もかなり安いです。
https://www.ecar.co.jp/rikusouhiyou.html
でも陸送をお願いすると10日くらい先になるとのことだったので直接取りに行くことにしました。
■松下モータース
静岡県掛川市にある松下ーモータースさんへやってきました。
昭和のニオイがする懐かしい雰囲気のお店です。
未使用車や新古車、試乗車などが600台並んでいる大型展示場です。
ホンダ、スズキ、ニッサン、ダイハツ、トヨタ
いろんな車がたくさん並んでいます。
ジャンル別にキレイに並んでいます。
今回担当してくださった佐藤さんです。
松下モータースの安さの理由は、土地代の安い田舎で営業しているからとのこと。
たしかに、掛川の駅からけっこう離れた場所にお店がありました。
掛川駅から車で30分ほどのところ。
事務員さんが駅まで迎えにきてくれましたが、駅からお店までのどかな風景が広がっていました。
■エブリイ初ドライブで御前崎灯台へ
納車の手続きを終えたので、さっそくエブリイでドライブです。
掛川市から隣の御前崎市まで走りました。
御前崎市といったら、有名なのが灯台。
海沿いの道を走っていると、白い灯台が見えてきました。
駐車場でエブリイと御前崎灯台と一緒に記念撮影。
駐車場から階段を上がっていきます。
ここからだと海が丸く見えます。
「地球が丸く見えるん台」と書かれています。
写真だとわかりにくいですが、実際に見ると本当に地球が丸く見えました。
灯台が目の前にそびえ立っています。
御前崎灯台にやってきました。
駿河湾と遠州灘を照らす灯台です。
明治7年(1874年)に建設された日本で有数の歴史ある灯台です。
白亜の様式灯台、雰囲気ありますね。
灯台の入場料は大人300円、小学生以下は無料です。
階段を登っていきます。
灯台の上から見ると、さらに地球が丸くみえました。
見事なパノラミックな風景が広がっていました。
灯台の上から納車されたばかりのエブリイをズームで撮影してみました。
これからどんなドラマが生まれるのか楽しみです。
キレイなあじさいが咲いていました。
せっかく海の近くまできたので、海鮮料理を食べることにしました。
御前崎灯台から車で3分くらい走っったところに、「海鮮料理みはる」がありました。
御前崎産の刺身や海鮮丼がありました。
こちらは生しらす丼です。
こちらは海鮮丼です。
黒ムツの刺身です。
とても新鮮で美味しかったです。
■エブリイバンの走行レビュー
美味しいランチも食べて、灯台見学も楽しんで、いよいよ帰宅です。
帰宅ついでに、エブリイの走行レビューをしました。
・乗り心地と5AGSの運転
まずはエブリイバンの乗り心地です。
PAはハイルーフの中で一番下のグレードなので装備はとてもシンプルです。
必要最低限の装備ですね。
これからいろいろDIYするので、余計なものは付いていないほうが都合が良いですからね。
パワーウィンドウもなく、手動でクルクルと回すタイプです。
シートも安っぽいビニールの素材です。
運転席と助手席は前後にスライドして自由なポジションが選択できます。
リクライニングもするので、長距離運転でもそれほど疲労はないかと思います。
2列目シートはリクライニングしません。
とりあえず人が座れますよって感じですね。
2列目シートを倒すとフラットな空間になります。
GAとPAとPCは2列目がベンチシートになっています。
JOIN以上になると、2列目が左右独立したシートでリクライニングも可能になります。
実際に走ってみた感想です。
2WDでシフトは5AGSです。
エブリイバンは商用車なので、乗り心地に関しては快適性などは追求されていません。
やっぱり走っているとボヨンボヨンと縦揺れを感じました。
でも、ストレスが貯まるほどのものではありませんでした。
5AGSはオートギアシフトといって、基本はマニュアル車です。
でもクラッチ操作とシフトチェンジを自動でやってくれます。
オートマ限定の免許書でも運転が可能です。
独特のクセがあると言われていますが、実際に運転してみるとやっぱりそれを感じます。
慣れるまではちょっと違和感がありました。
5AGSには、ドライブモードとマニュアルモードの切り替えが可能です。
ドライブモードはシフトチェンジを自動でやってくれます。
オートマを運転しているのとほとんど同じ感じです。
一方マニュアルモードでは、自分の好きなタイミングでギアチェンジを行うことができます。
車を自分で好きなように扱っている感じが味わえます。
どんなにアクセルを踏み込んでも、シフトノブでギアを上げないとシフトアップしません。
低速のまま高回転でエンジンがうなりをあげます。
この辺はマニュアル車を運転していないと切り替えのタイミングがわかりにくいかもしれませんね。
逆にマニュアルを運転していた人は直感的に操作することができます。
目安としては、時速30キロで3速、時速40キロで4速、時速50キロで5速に入れるのが標準です。
減速時には、シフトノブの操作をしなくても自動でシフトダウンされます。
セカンド発進ボタンも付いています。
急な坂道でもない限り、通常はセカンド発進にしておけばOKだと思います。
・高速道路での走り
高速道路での走りもレビューしました。
エブリイを買うときに、ターボを付けるかどうか迷いました。
ノンターボだと、高速道路での合流とかでもたつきそう。
追い越しをかけるときも大変そう。
やっぱりターボはあったほうがいいかな・・・。
かなり迷いましたね。
でも、5AGSはけっこうパワーがあるというレビューを見たのでターボなしにしました。
ターボがないと加速は弱いけど、その分車両価格が安くなり、燃費も良くなるというメリットがありますからね。
今回はノンターボのメリットのほうを優先しました。
実際に高速道路を走ってみると、5AGSは快適に走ってくれました。
合流のときもスムーズで、しっかりとパワフルに走ってくれました。
アクセルを軽く踏むだけで時速100キロが出ます。
追い越しをかけるときはやっぱりアクセル踏み込みますけどね。
無理な追い越しなどをしない限りはストレスなく高速道路も普通に走ることができました。
エブリイのDA17Vの1つ前のモデルDA64Vになると、シフトがMT(マニュアル)か3AT(3速オートマ)のどちらかになります。
3ATはエンジン音がうるさくて、高速道路だと車内での話し声もかき消されるほど騒がしくなります。
そんなこともあり、今回は5AGSを選びました。
実際に乗ってみて、5AGSの走り心地には今のところ満足しています。
■今回の記事のまとめ
みるみるランドに新しい仲間が加わりました。
みるみるランドのエブリイなので、「みるりー」と命名しました。
これからちょっとずついろんなところをカスタムしていく予定です。
外観はペイント塗装して、内装は車中泊仕様にカスタムDIYしていきます。
みるりーがどんな風に変わっていくのか、乞うご期待ください!
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