エブリイ

12インチのミラー型ドライブレコーダーをエブリイバンに取り付け!

みるみるランドのエブリイ(みるりー)にドラレコを取り付けました。
VANBARというメーカーの12インチサイズのミラー型です。

最近はミラー型が主流になりつつありますね。

電源はヒューズボックスのACC電源からとりました。
バックカメラも接続してバックギアとの連動もさせました。

だんだん軽バンのDIYにも慣れてきました。

■VANBARの12インチミラー型ドラレコ

今回エブリイに取り付けをするミラー型ドラレコをご紹介していきます。
どんな感じで取り付けできるのか楽しみです。

・ドラレコ開封

こちらが今回エブリイに取り付けるVANBARのミラー型ドライブレコーダーD800です。

黒いスマートな箱で届きました。

中身を開けるとこんな感じです。

こちらが取扱説明書です。

ドラレコの取り付け方が詳しく書かれていました。

こちらはシガーソケット電源です。

「ドライブレコーダー搭載」と書かれたマグネットステッカーです。

これがあると煽り運転に合いにくいと言われていますよね。

こちらはGPSアンテナです。

GPSを取り付けることで位置情報や速度情報なども記録してくれます。

こちらはバックカメラと接続ケーブルです。

バックランプと連動させることでバックするときにモニター表示を切り替えることができます。

本体を純正ミラーに固定させるためのゴムバンドです。

クリーナーと内張り剥がしも入っていました。

反射防止フィルムです。

これを貼っておくことでミラーの映り込みを防止することができます。

こちらが本体です。

12インチサイズは大きくて迫力ありますね。

裏はこんな感じです。

カメラは日本専用で右側に配置されています。
日本の道路事情に合わせた作りになっています。

カメラはSONY製のIMX307センサーが採用されています。
高感度で高画質、夜間でも鮮明な映像を記録してくれます。

32GBのMicroSDカードも付属していました。

・動作確認

本体上部にそれぞれの配線をコネクトします。

電源ボタンを押すと電源が入りました。

右側に日付と時間が表示され、左側には速度が表示されました。

電源ボタンはモニターのON/OFF、長押しで電源のON/OFFになります。

本体はミラーとモニターが一緒になっています。

映り込みをなくしない場合は、反射防止フィルムを貼ります。

スマホの保護フィルムを貼るような感じで貼っていきます。

この瞬間はドキドキしますよね。
気泡を抜いていきます。

なんとか無事に貼ることができました。

反射防止フィルムを貼ると、ミラーの映り込みがなくなりました。

このドラレコは音声操作の機能も搭載されています。

音声コマンドに表示される言葉を発することで、それぞれの操作が行えます。

■ドラレコの取り付け

では車に取り付けていきましょう。

取り付ける車は、エブリイバンDA17VのPAです。

内張り剥がしと配線ガイドがあると便利です。

こちらはエーモンの電源ソケット(ヒューズ電源タイプ)です。


これがあるとヒューズボックスのACCから電源を取ることができます。

・通常の取り付け

まずは本体を純正のミラーにゴムバンドで固定します。

シガーソケット電源を本体上部に差し込みます。

GPSアンテナを取り付けます。

GPSアンテナはフロントガラスの上部(他の地デジアンテナと交渉しない場所)に貼り付けます。

貼り付ける場所をパーツクリーナーで脱脂しておきます。

粘着テープで貼り付けました。

余分なコードを束ねて内張りの中へ入れて隠します。

このようにスッキリしました。

電源コードも内張りの中に隠していきます。

側面の配線はピラーの中に隠します。

エブリイのAピラーは簡単に取り外すことができます。

アシストグリップのところにネジがあります。

ネジを取り外すとピラーを剥がせます。

ピラーの内側に爪があります。

ピラーを取り外したら次にグローブボックスを取り外します。

本体からのコードを内張りの中に入れていきます。

ピラーの中を通っている配線と結束してまとめます。

グローブボックスの裏側にコードを束ねて隠します。

あとはシガーソケットに電源を差し込むとドラレコが使えるようになります。

・ヒューズボックスから電源取り出し

エブリイの場合、グローブボックスの右奥にヒューズボックスがあります。

ここからACC(アクセサリー)電源を取り出します。

ヒューズボックスのカバーに配置図が書かれています。

ACCは中央の列にあるのが分かりますね。

エーモンの電源ソケットを取り付けます。

3種類のヒューズがあるので、どの車種にも対応しています。

エブリイの場合、低背ヒューズを使用します。

この部分でヒューズの配線を組み替えることができます。

シガーソケット電源を差し込みます。

回すとロックがかかるので、走行中の振動で抜けてしまう心配もありません。

ヒューズボックスはこのようになっています。

中央の列の「15」と表示された青いヒューズがACCです。

ACCのヒューズは1つしか付いていなかったので、もう1つの空いているところを使いました。

車体の金属部分からボディアースを取ります。

助手席側の下のところからアースを取りました。

このように配線することができました。

グローブボックスの奥に配線を隠します。

ピラーを戻していきます。

ピラーを戻すときは最初に奥側の爪を入れてから、グイッと捻じ曲げて手前の爪を入れます。

アシストグリップを戻します。

・バックカメラの取り付け

最後にドラレコ取り付けの最大の難所、バックカメラの取り付けです。

エーモンのエレクトロタップ(配線コネクター)を用意しました。

プライヤーだけで配線コードを分岐させることができます。

バックカメラはナンバープレートの上に取り付けます。

再びピラーを取り外します。

ステップの部分の内張りも取り外します。

爪で止まっているので、手でバコッと引っ張ると剥がれます。

グローブボックスも取り外します。

バックカメラの配線を本体からピラーを通してグローブボックスの内側を通します。

助手席側の足元に配線していきます。

シートベルトの下を通します。

2列目シートの下に目立たないように配線します。

荷室の内張りを剥がします。

配線ガイドでコードを通します。

バンバーを取り外します。

クリップを抜きます。

ネジを外します。

ナンバープレートを外します。

カプラーを外します。

これでバンバーを取り外すことができました。

ダクトの中を通します。

赤い線がブレーキランプの配線になります。

ここにエレクトロタップで連結させます。

プライヤーでかしめていきます。

バックカメラをテープで貼り付けます。

貼り付け面をパーツクリーナーで脱脂します。

このように貼り付けました。

バンパーの裏側にコードをまとめました。

戻していきます。

このようにバックカメラの取り付けができました。

最後に内張りなども全部戻していきます。

電源を入れてみると、しっかりとバックカメラが映りました。

■ドラレコの映像を確認

ドライブレコーダーの映像を確認しましょう。

MicroSDカードを本体から取り出します。
このようなカードリーダーでパソコンにデータを取り込みます。

取り込んだデータを展開すると映像を確認することができます。

専用のソフトを使うと、GPSと連動したマップなども見ることができます。
日時や位置はもちろん、速度なども記録されています。

専用プレイヤーはこちらからダウンロードできます。
http://gpsplayer.net/setup.html

夜間の撮影もしてみました。

やっぱりSONYのセンサーを搭載しているだけあって映像は鮮明に映っていました。

フロントもリアもキレイに映っていました。

■今回の記事のまとめ

エブリイにドライブレコーダーが取り付けできました。

12インチのミラー型は大きくて見やすいくて良いですね。
前も後ろもくっきりと映ります。

声で操作できるのも便利です。

指でタッチしてモニターの明るさも調整できます。
カメラの角度も指をスライドさせることで自由に動かすことができます。

最近のドラレコの進化にビックリしました。
これで安心してドライブができますね!

関連記事

  1. 刷毛とローラーで車を塗装!エブリイバンがヒョウ柄に大変身の巻き
  2. キャプテンスタッグのキャンプアウトV型ファイアグリルをレビュー
  3. カロッツェリアのサイバーナビは最新○○がスゴイ!アンテナなしでテ…
  4. エブリイの床を板張りDIY|木材をカットしてクッションフロアを貼…
  5. ハイエースを洗車!ドイツの超吸水フキンBLITZとタローワークス…
  6. 京セラの包丁研ぎ器ロールシャープナーを動画レビュー
  7. ラバー塗装でエブリイバンをドレスアップ|ドアピラーとボンネット
  8. ATV群馬さんの挑戦!6型ハイエースをサイバーキャビン化

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
PAGE TOP