今はキャンプも車中泊も電気の時代!
そこで、今回はポータブル電源PowerArQ2(パワーアーク2)とソーラーパネルのレビューです。
パワーアーク2は家電批評でベストバイを受賞している大人気のポータブル電源です。
口コミの数も多くて高評価を得ています。
そして、パワーアーク2に給電できる折りたたみ式のソーラーパネル充電器SmartTap 120W 「PowerArQ Solar」。
こちらも口コミで高評価のソーラーパネルです。
動画と一緒に詳しく見ていきましょう。
■ポータブル電源パワーアーク2
・開封レビュー
こちらがパワーアーク2の箱です。
SmartTap PowerArQ ポータブル電源500Wh
箱のデザインもおしゃれですね。
開封するのがワクワクします。
購入してからがお付き合いの始まりと考えます。
まず最初に出てきたのが取扱説明書です。
その下にケーブル類が入っていました。
そして一番下に本体が入っていました。
こちらがパワーアーク2本体です。
色はコヨーテタンです。
その他にジェットブラック、オリーブドラブ、レッド、スノーホワイト、チャコールの6種類から選択できます。
外観がカッコいいですよね。
一番上が電源ボタンで、DC出力ボタンとAC出力ボタンもあります。
12V/3AのDC出力と、12V/10AのDC出力(シガーソケット)です。
ホコリが入らないようにゴムキャップが付いています。
USB Type-Cが1つと、USB Type-Aが4つあります。
急速充電に対応しているので、スマホやタブレットなどを素早く充電できます。
100V/3AのAC出力が2つあります。
本体上部では、急速充電が可能なワイヤレス充電が可能です。
ハンドルは折りたたみ式となっているので、収納時にかさばりません。
側面には排気口があります。
背面にはAC入力とLEDライトが付いています。
LEDライトは5Wで520ルーメンの明るさです。
LIGHTボタンを押すと、明るく点灯⇒暗く点灯⇒明るく点滅⇒消灯を繰り返します。
よく見ると細かいラメが入っていてキラキラ光っています。
角はゴムっぽい素材で柔らかく、傷がつきにくいように設計されています。
底面にも四隅に滑り止めのゴムが付いています。
ACアダプター電源コードセットです。
ソーラーパネルに接続するためのMC4ケーブルです。
車から充電するためのシガーケーブルです。
USB Type-Cケーブルです。
取扱説明書です。
パワーアーク2への充電方法は、家庭内コンセント、ソーラーパネル、車のシガーソケットの3通りがあります。
フル充電されるまでの時間は7時間です。
パススルー充電で、給電しながら機器を充電することが可能です。
周波数は50Hzと60Hzを切り替えることができます。
500Wh(ワットアワー)というのは、時間のことを指しています。
500Wの消費電力の機器を1時間動作できます。
100Wの消費電力の機器の場合、5時間動画できます。
パワーアーク2は容量が500Wですが、AC出力は300Wとなります。
パワーアーク2は簡易的な防塵・防水性能となっています。
あまり雨風にさらさないほうが良いですね。
保管するときはバッテリーの劣化を抑えるために80%程度の容量まで充電して、満充電は控えるように書かれていました。
また、直射日光を避けて、0~40℃以内の適切な温度で保管してくださいとのことです。
・実際に使ってみた
電源ボタンを長押しすると電源が入ります。
ディスプレイが表示されました。
まずは背面のLEDライトをチェックしてみます。
520ルーメンのライトが点灯しました。
けっこう明るいです。
デジカメのバッテリーをUSBポートにつないでみました。
DC出力が4Wと表示されて充電が始まりました。
スマホやタブレットなど、複数の機器を同時に充電できるのが便利ですね。
この状態でDC7W出力しています。
これは300Wのミニハロゲンヒーターです。
パワーアーク2のAC出力は300Wなので、作動するかどうか微妙なところですね。
電源を入れてみると、一瞬だけついてすぐに消えました。
ディスプレイにはE36と表示されています。
これはインバーター出力の停止と過負荷を意味しています。
次にホットカーペットをつないでみます。
山善の洗えるどこでもカーペットで、100Vの75Wです。
電源を入れてみると、こちらはちゃんと作動してくれました。
これがあれば、寒い冬場の車中泊やキャンプでも温かく快適に寝ることができます♪
■ソーラーパネル充電器
次に折りたたみ式ソーラーパネル充電器PowerArQ Solar120Wのレビューです。
このような平べったい箱で届きました。
折りたたみ式とはいえ、サイズは大きいです。
箱の裏面に製品の仕様が書かれていました。
型番:STSL120FD-MC4DC
最大出力:120W±5%
電圧:18V
最大電流:6.66A
開放電圧:21.6V
短絡電圧:7.32A
耐熱温度:-10℃~70℃
出力ポート:MC4/DC/USB
USB-A1:5V/2.4A
USB-A2:急速充電(5V/9V/12V/15V/20V)
DC5521:18V/6.5A
サイズ(折りたたんだ場合):530×519×15mm
サイズ(広げた場合):1559×530×5mm
重さ:5.028kg
パワーアーク2本体と比べるとこんな感じです。
・開封レビュー
では、箱を開封していきましょう。
ビジネスバッグのような外観ですね。
取っ手のところは革で、とても柔らかく持ちやすいです。
中央にポケットがあって、革張りのロゴマークも入っています。
裏面には製品の仕様が書かれていました。
脚はマジックテープで固定されています。
ポケットを開けてみると、中に取扱説明書が入っていました。
パワーアーク2本体に接続するMC4ケーブルです。
USB出力ポートも付いています。
ポータブル電源がなくても、ソーラーパネルから直接スマホなどを充電することが可能です。
DC18V、USB-C(5-20V/3A)、USB-A(5V/9V/12V)、USB-A(5V/2.4A)
ペグも入っているので、屋外の風が強い日でも安心です。
広げてみるとこんな感じです。
横幅が156cmで、かなり広いです。
・実際に使ってみた
使い方は取扱説明書に書いてあります。
まず最初に太陽の角度を測ります。
次に、太陽光を真正面で受けるようにパネルの向きを合わせます。
太陽の動きに合わせて定期的にソーラーパネルの向きを変えると効率よく給電できます。
通常時の出力でパワーアーク2を充電すると、約8~9時間で満充電になるそうです。
MC4ケーブルでパワーアーク2本体と接続します。
背面のAC入力に接続すると、自動的に給電が開始されます。
1月中旬の薄曇り、部屋の中でガラス越しだと2~3Wというごく少量の電力が給電されました。
スマホにも直接給電できました。
別の晴れた日に屋外で使ってみました。
1月中旬の快晴、午後2時過ぎの太陽だと85Wで給電されました。
やっぱり太陽光の力って凄いですね。
85Wだと、側面の排気口からゴーという排気の音が鳴りました。
■今回の記事のまとめ
ポータブル電源のパワーアーク2と折りたたみ式ソーラーパネル充電器のレビューでした。
このセットがあったら、本当にキャンプや車中泊で電気に困らなくなりますね。
人気の理由がわかりました。
値段はけっこうしますけど、キャンプや車中泊する人は買って損しないと思います。
とくに寒い冬とか、暑い夏には重宝してくれること間違いなしです。
一度使ったらもう電気の力が手放せなくなりますね。
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