のどの痛みが発生しやすい乾燥した時期になってきましたね。
私も先日、のどの痛みとひどい咳に見舞われてしまいました。
ちょっとでも楽になりたいと、効果のある自家製の大根はちみつを作ることに。
お薬に頼りたくない時や妊娠中でもケアできるところが良いですね。
それに、残った大根の使い方なども工夫してみましたよ。
【簡単】大根はちみつのレシピ
とっても簡単大根はちみつの作り方
材料
大根 7センチ(皮付き⇒皮の近くに栄養が多いので)
はちみつ 大根がひたひたになる程度
作り方
- 大根をいちょう切りにします。(扇のような形)
- 器に入れて大根がひたひたになるぐらい、はちみつを入れます
- ラップをして、冷蔵庫で3~4時間くらいからOK
- 冷蔵庫で2~3日で飲み切ります
出来上がりは大根の汁が出て、浮き上がってきます。
3~4時間で大丈夫ですが、一晩おいてもOKです。写真は2~3時間後の状態です。
大根はちみつの飲み方と飲むタイミング
大根はちみつをすくう時は、乾いたきれいなスプーンで取るようにしましょう。
濡れていたり、一度口をつけたものを使うと、
大根はちみつが痛む原因になるので、ご注意くださいね。
私は、朝と夜の1日2回は必ず飲むようにしています。
ひどい時は1日3回に増やしています。
基本的には、そのままスプーンですくって飲むようにしますが、
味に飽きてしまったり、そのまま飲めないという時はアレンジします。
- お湯、お水、ソーダなどで割る
- 紅茶やコーヒー、牛乳に入れる
- ヨーグルトに入れる
- レモン汁や生姜のすりおろしとお湯で割る
特にオススメなのは、レモン汁や生姜のすりおろしとお湯で割ることです。
お湯と生姜(生姜は殺菌効果もあり)は体を温める効果があります。
また、レモンはビタミンCが豊富なので、免疫力が高まります。
大根はちみつはなぜ効くの?その効能とは?
どちらの材料も、殺菌と抗炎症に効く成分が含まれています。
食感的に辛い大根をはちみつをプラスすることで、食べやすくできますね。
このコンビは江戸時代には発見されていて、活用されていたようです。
大根の酵素が効く
大根には豊富に酵素が含まれています。
アミラーゼ、イソチオシアネート(アリルイソチオシアネート)がカギです。
この酵素で殺菌と抗炎症の役割を果たしてくれます。
酵素は生で食べるのが基本なので、大根おろしにして食べることもいいですね。
はちみつの殺菌作用が効く
はちみつは、グルコン酸と言う有機酸とグルコースオキシダーゼと言う酵素が含まれます。
グルコン酸は、医療現場でも消毒に使われている殺菌成分です。
グルコースオキシダーゼも、医療現場で消毒に使われている成分です。
ただし、はちみつは、1歳以下の乳児には与えないようにしましょう。
腸管が未発達で、「乳児ボツリヌス症」になる恐れがあります。
大人はもちろん、1歳を超えた子供には影響がないので心配いりません。
残った大根はどう調理する?!
簡単に、お漬物はいかがでしょうか
ずっと、大根を漬けておくと大根はちみつ自体の大根臭が強くなります。
なので、大根はちみつができたら、大根を取り出してしまいましょう。
大根はちみつからのお漬物の作り方
- はちみつ大根から大根だけ取り出す
- ポン酢をかけて一晩漬ける
ポン酢の量は、大さじ2杯から多くて3杯くらい。
良く混ぜて待つだけです。
簡単ですが、さっぱりして美味しいですよ。
今回は、ポン酢ですが、めんつゆでも美味しいと思います。
めんつゆが濃いときは、少しお酢を足して調整してみてくだいね。
大根の効能は、大根はちみつだけではなかった
ダイエットにも効くと言われている大根おろし
大根の食物繊維と酵素で、便秘や脂肪を付きにくくしてくれる作用があります。
また、抗酸化作用で、活性酸素(老化の原因要素と言われる)の除去や、
血液をサラサラにしてくれたりします。
ヨーグルトにはちみつと入れて食べたら、
すりおろしリンゴヨーグルトの様でした。
大根おろしで、大根餅が簡単に美味しいレシピ
すりおろした大根が余ってしまったので、大根餅に挑戦!
すっごく簡単で、美味しい!!
これはいくらでも食べたいと思うような美味しさです。
おやつにもぴったりですよ。
⇒ 大根餅の詳しい作り方はこちら
材料A
大根おろし 200g
小麦粉 大さじ2杯
片栗粉 大さじ2杯
桜えび 大さじ2杯
塩 一つまみ
材料B たれ用
醤油 大さじ1杯
砂糖 大さじ1杯
酒 大さじ1杯
作り方
作り方はとっても簡単。
材料Aをボールで混ぜて、5等分にして焼きます。
ヘルシーなおかず、大根ステーキはいかが?
冬は特に大根が美味しい季節です。
意外と大根はちみつに使う大根の量は少ないもの。
大根1本買うと、けっこう余ってしまいますが、
このおかずはお弁当にいれても、おつまみにしても美味しいです。
⇒ 大根ステーキの詳しい作り方はこちら
大根の皮はどうやって食べる?
栄養豊富な大根の皮。でも、大根ステーキやおでん、ふろふき大根にしても
皮は厚くむきますよね?
私は「もったいない」ときんぴらにします。
そうするだけで、一品増えますし余すことなく美味しく頂けます。
⇒ 大根きんぴらの詳しい作り方はこちら
最後のまとめ
のどの痛みを効果的に、やわらげてくれる大根はちみつを
ぜひ試してみてくださいね。
また、大根は余っても色々と用途がありますし、
すりおろした生の大根はダイエットにも効いてしまうなんて素敵ですね!
のどにちょっと異変を感じたら、迷わず1本大根を買って、
のどだけじゃなく、全身で健康になってしまいましょう!
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