前回、このブログでベジッティをご紹介しました。
ベジッティというのは、テレビショッピングでお馴染みの調理器具です。
くるくる回すだけで野菜パスタが作れるという優れもの!
※詳細はこちらの記事をご覧ください
このベジッティの実験のときに、サツマイモが余ってしまったんですよね。
なので、余ったサツマイモを使って簡単な料理をすることにしました。
「リンゴとサツマイモの甘露煮」です。
これね、鍋が一つあれば簡単に作れてしまうんです。
普段はまったく料理をしない僕でも、簡単にサクサクっと作れてしまいました。
■リンゴとサツマイモの甘露煮の作り方
・材料
- リンゴ
- サツマイモ
- 砂糖
- バター
今回僕は、砂糖の代わりにパルスイートを使用しました。
パルスイートというのは、糖類ゼロの低カロリーの甘味料です。
糖類ゼロなんだけど、砂糖の美味しさはそのままという、ダイエット中の人でも気兼ねなく食べれる嬉しい甘味料です♪
・工程
- リンゴとサツマイモを洗って適当な大きさに切る
- 鍋にバターを入れてサツマイモを炒める
- サツマイモに火が通ったらリンゴを入れる
- 煮えてきたら砂糖を入れて完成!
本当にこれだけなので、めっちゃ簡単にできるんですよ。
砂糖の量は適当です。
味見しながらお好みで調節してください。
・ポイント
ポイントは2つです。
1.水を入れない
煮ているとリンゴから水分が出てくるので、水を入れる必要はありません。
2.皮をむかない
リンゴもサツマイモも皮はむかずにそのまま入れます。
煮えてくると皮も柔らかくなって、そのまま普通に食べれますから。
■リンゴの皮の豆知識
・リンゴの皮の栄養
リンゴの皮ってめっちゃ栄養成分が豊富に含まれているって知ってました?
一番代表的な成分が、「りんごポリフェノール」です。
強い抗酸化作用が活性酸素を抑制して血流を改善するので、アンチエイジング効果が期待できます。
それだけじゃなくて、糖尿病や肥満といった生活習慣病の予防とか、ガンの予防、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を抑える作業もあるんですね。
あとは、女性に嬉しい美白効果も期待できます。
・リンゴの皮の安全性
リンゴの皮には豊富な栄養成分があることがわかりました。
でもね、そもそも皮って食べても大丈夫なの?っていう不安もあるかと思います。
なんかね、農薬とかが皮に付着していたら危険じゃないのって思いますよね。
でも大丈夫!
厚生労働省や農林水産省が行った残留農薬検査によると、農薬はほとんど残っていないそうです。
残っていたとしてもごくわずかなので、健康を害する量ではないという結果が出ていました。
■サツマイモの皮の豆知識
・サツマイモの皮の栄養
サツマイモといえば、真っ先に思いつくのが食物繊維ですよね。
便秘に良さそうっていうイメージがあるかと思います。
この食物繊維ですが、サツマイモの身の部分よりも皮のほうが多く含まれているんですよ。
それだけじゃないんです。
実はサツマイモの皮にもリンゴと同様、ポリフェノールが含まれているんですね。
サツマイモのポリフェノールは、アントシアニンとクロロゲン酸です。
アントシアニンは、血液をキレイにしてくれる血行促進の効果があります。
クロロゲン酸は抗酸化成分で、アンチエイジング効果があります。
それだけじゃなく、視力回復効果や脂肪燃焼効果、シミの予防、糖分の吸収を抑える効果もあるんです。
・紫芋の栄養
今回使用した紫芋ですが、これもサツマイモの一種です。
なぜ紫色をしているのかというと、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれているからなんですね。
つまり、ブルーベリーとかと一緒ですね。
紫芋には、ビタミンCやビタミンE、βカロテン、食物繊維、アントシアニンが豊富に含まれています。
肝臓機能を高めたり、美肌・美白効果、便秘解消効果、免疫力アップ、視力回復、老化防止などの効果が期待できます。
■今回の記事のまとめ
さて、いかがだったでしょうか。
リンゴとサツマイモを煮るだけで、甘くて美味しいデザートを作ることができました。
温かいうちに食べると美味しいですが、余ってしまった場合は冷蔵庫で保管してください。
冷たい状態でも美味しく食べることができますよ♪
リンゴやサツマイモが余ってしまったときは、ぜひやってみてくださいね。
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