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【動画あり】ハイエースのインパネ周りのカバーやピラーの外し方を解説

ハイエースに乗っていると、いろいろDIYをやりたくなりますよね。
カーナビを取り付けたり、ドライブレコーダーやETCを取り付けたり。

ディーラーや業者さんに依頼するのもいいけど、費用がかかります。
ちょっと手間だけど、自分で取り付けるのも楽しいですよ。

でも、自分で取り付けるとなるとパネルやカバーを取り外す必要があります。

そこで今回は、ハイエースのインパネ周りのカバーやピラーの外し方をご紹介します。
まずはこちらの動画をご覧ください。

■ハイエースのフロントパネルや各種カバーの取り外し方

実際にハイエースのフロントパネル周りの各種カバーを取り外していきます。

ベースとなる車は、200系ハイエースバンの5型、ナローボディのスーパーGLです。
型式はCBF-TRH200Vです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

それでは、インパネを取り外していきましょう。

今後取り付ける予定のアルパインのカーナビの取扱説明書を見ながらやっていきます。

パネルやカバーを取り外す際に、「内張り剥がし」があると便利です。
「内張り剥がし」もいろんな形の様々な種類が売っていますが、セットの物を揃えておくといいですね。

>>Amazonで内張り剥がしをチェック

・インパネ周り

まず最初にインパネ周りから外していきましょう。

助手席側のダッシュボードの横にあるサイドパネルを外します。

裏面を見るとわかりますが、フックが3箇所あります。

サイドパネルを外したら、次にクラスターパネルを外します。

横に長いですが、ひとつなぎになっています。

外したサイドパネルのところから手前に引っ張っていくと外しやすいです。

上側から下へ、または下側から上へ外すとエアコンルーバーが引っかかってフックを破損する場合があります。
周囲を均等に浮かせてから、手前にまっすぐ引き出して取り出すようにしましょう。
といっても、これがなかなか難しいんですけどね・・・。

クラスターパネルはフックが14箇所あります。

ここまで取り外したら、カーナビやオーディオの取り付けができるようになります。

・グローブボックス周り

次にグローブボックス周りのカバーを外していきます。

まず最初にシフトノブを取り外します。

シフトノブは反時計回りにくるくる回すと取れます。

次に運転席側のハンドルの下にあるインパネロアカバーを外します。

インパネロアカバーは、ファスナーというクリップが2箇所あるのでこれを外します。

ファスナーを取り外したら、インパネロアカバーを手前に引っ張ります。

インパネロアカバーはフックが4箇所あります。

次にセンターアンダーカバーを外していきます。
センターアンダーカバーは、運転席と助手席の中間にある発煙筒が付いているカバーです。

センターアンダーカバーにもファスナーが2箇所あるので、それを外します。

ファスナーを2箇所外したら、センターアンダーカバーを手前に引っ張ります。

センターアンダーカバーにはフックが3箇所あります。

センターアンダーカバーを外したら、アンダーカバーを手前に引っ張って外します。

アンダーカバーはフックが6箇所あります。

次にシフトカバーを手前に引っ張って外します。

シフトカバーはフックが8箇所あります。

次にグローブボックスを外します。

グローブボックスは、左右から中央に向かって押し込むような感じで取り外します。
けっこうキツくて苦戦しましたが、なんとか外すことができました。

・コラム周り

必要であれば、ハンドル下のコラムロアカバーも外します。

コラムロアカバーはフックが4箇所あります。
ねじの2箇所は、ハンドルを左右に回すと下に出てきます。

・ピラー周り

次にピラー周りを外していきます。

まずはアシストグリップを取り外します。

アシストグリップのカバーを外します。

ねじを外します。

これでアシストグリップを取り外すことができました。

アシストグリップが外れるとピラーカバーも取り外せます。

ピラーカバーはフックが2箇所あります。

次にサンバイザーを取り外していきます。

ねじでバイザーホルダーを外すと簡単にサンバイザーを外すことができます。

これでフロント周りのカバーやピラーを外すことができました。
何かを取り付けた際の配線処理をするときに必要になるので、覚えておくといいですね。

■今回の記事のまとめ

ハイエースのカバーやピラーの取り外しをやってみました。

最初は複雑そうに思いましたが、実際にやってみると意外とできるものですね。
素人でも焦らずに手順通り進めていけばなんとかなるものです。

場所によってはキツくてなかなか外れないところもありましたけど。

ファスナーは消耗品なので、破損しても新しく買って付け替えればOKです。

自分でパネルの取り外しができるとDIYの幅が広がるので楽しいですよ。
ぜひトライしてみてくださいね。

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